いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

武奈ヶ岳に登ってきちゃったよ。

2015年05月19日 | 自然観察
武奈ヶ岳。
1214メートル。
スタートからゴールまでの標準コースタイムは6時間以上。
滋賀県、遠い。
気持ちのうえでは、ほとんど北陸。

一人では決して行けない山だったけど
ぴあのさんの素晴らしいリードと
お連れの方のGPSと
もうお一方の山頂でのフルーツと
そして、今回の山行に向けて購入したポール。
これら最強のサポート4点で、
充実の山歩きができました。


やればできるではないか、アタシ!

なんだか、自信ついちゃったもんねーっ!


この勢いのまま、今日は、六甲全山縦走の続きに行こうかなーっ
と思ったけど、
火曜日は、摩耶ケーブルがお休みなので
やっぱり、やめとこう。
(歩いて摩耶山に登るという選択はしない。)


さて、
武奈ヶ岳の振り返り。

その①
 最初の坊村からの登りでは、まだ体力もあり
 杉が風にきしむ音が、鹿の鳴き声に聞こえたりして
 あらゆるものが私の中で、風流に変換されていた。
 しかし、
 長い下山の道では体力、精神力が消耗してきて
 沢で呼び合うカエルたちのかわいい声が、
 何匹もの野犬が叫びながらこちらへ襲ってくる声に聞こえた。

その②
 「イワカガミ」が咲いているのを見たとき
 その名前をかつて覚えようとしたこともないのに、
 あ、イワカガミだ、って思った。
 どこかで写真とかを見てて脳みそに残っていたのだな。
 日常のいろんなことはすぐに忘れて困っているのに
 不思議だ。

その③
 写真をみた。
 やせたい。 
 やせたい、やせたい、やせたい、やせたい。
 モンベルが気の毒だ。コロンビアに申し訳ない。
 私が着ると、各社より「名誉毀損」で訴えられそうだ。
 でも、山を下りた温泉で、唐揚げ定食たべた。
 完食。

その④
 山歩きは、私にとって、現実逃避であることが明らかになった。
 帰りの電車を降りたくなかった。
 電車を降りたら、楽しかった今回の山行が終わっちゃう。
 家に帰りたくないよーっ。
 「私、今日は、帰りたくない…」って、若い女の子のような発言をしてみた。
 しかし、西宮北口の電車の乗り換えで、偶然にも長男とばったり出会った。
 家には帰りたくなかったけど、長男にあえてうれしかった。

こんなところかな~。(?)


いまがいちばん、あしたもいちばん!