いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

くわしく考えてみる その2

2013年08月18日 | いろいろ
むかしむかし
あるところに
おじいさんと
おばあさんが
すんでおりました。

あるところ、とはどんなところか。
人々は、どんなところをイメージしてきいているのか。

そのあたりの見解のすり合わせが
不十分なまま
物語がすすんでしまっていいのか

と、さらに思い、

考えてみたのだが

たいていの場合、
「あるところ」に住居を構え
そこを拠点に
おじいさんは山へ柴刈りに
おばあさんは川へ洗濯に行っているので

「あるところ」とは、とある里山であることは
十分に推測できる。

しかも、たいていの場合、
隣には
いじわるなおじいさんとおばあさんも住んでいるので
村という組織が形成されていたこともわかる。

そして、話はそれるが、
たいていの場合
主人公のおじいさんとおばあさんは貧乏であったりするので
当時、貨幣経済が形成されており
貧富の差というものもすでにうまれていることがわかる。

そういったことなどを総括して

農村部にまで貨幣経済が浸透し貧富の差が生じていた時代の
とある里山の集落に
おじいさんとおばあさんが
住んでおりました。

ことが、わかる。

しかし、この
おじいさん、おばあさんとは、
いったい何歳ぐらいなのか。

これについては、次回くわしく考察をすすめる。

いまがいちばん、あしたもいちばん!