よいお天気だったので、甲山周辺をぶらぶらしていました。
なんか、変わった蛾がいたので、草原のあたりをのぞき込みながら歩いていると
おじいさんが近づいて来ました。
おじいさんは、
「ねえちゃん、ねえちゃん。あの、あれ、セリやんなあ。」
と、池のほとりあたりを指さしました。
「はあ、そうみたいですねえ」
「あれ、食べれるセリやろか」
「さあ、どうでしょう」
「ねえちゃんは、どう思う?」
「はあ、野草は詳しくないので・・・。
抜いてみて太い根が一本あったらドクゼりだとは聞いたことありますけど」
「そうか。抜いてみようかなあ。ねえちゃん、どう思う?」
知らんやん、そんなん。勝手に抜いてみいな。
おじいさんは、水辺に降りて、そのセリのような草を引っこ抜こうとしました。
が、なかなか抜けません。
「あれ。あれ。ねえちゃん、抜けんわ。」
知らんがな。私に手伝えと言うのか。
おじいさんは、何本かその草をぶっちぎって持って来ました。
「匂いはな、ええ匂いがするわ。ほれ」
「ほんまですねえ、いい匂いですねえ」
「ねえちゃんは、食べれると思うか?」
だから、知らんやん。
「どうやろか。」
「私が食べられると思うとか言って毒にあたっても、責任とれませんし」
「そりゃ、そんなこと思わへんけど、ねえちゃんは食べれると思うか?」
知らんやんか、そんなこと!
私に意見を求めないでくれ!
そりゃ、私だっていろいろ挑戦はしてますけど、他人様のことまで責任持てませんし
だいたい、ねえちゃん、ねえちゃんって、お宅どなた様?
でも、なんだか、おもしろかった!
やっぱり、里山はおもしろい!
いまがいちばん、あしたもいちばん!
なんか、変わった蛾がいたので、草原のあたりをのぞき込みながら歩いていると
おじいさんが近づいて来ました。
おじいさんは、
「ねえちゃん、ねえちゃん。あの、あれ、セリやんなあ。」
と、池のほとりあたりを指さしました。
「はあ、そうみたいですねえ」
「あれ、食べれるセリやろか」
「さあ、どうでしょう」
「ねえちゃんは、どう思う?」
「はあ、野草は詳しくないので・・・。
抜いてみて太い根が一本あったらドクゼりだとは聞いたことありますけど」
「そうか。抜いてみようかなあ。ねえちゃん、どう思う?」
知らんやん、そんなん。勝手に抜いてみいな。
おじいさんは、水辺に降りて、そのセリのような草を引っこ抜こうとしました。
が、なかなか抜けません。
「あれ。あれ。ねえちゃん、抜けんわ。」
知らんがな。私に手伝えと言うのか。
おじいさんは、何本かその草をぶっちぎって持って来ました。
「匂いはな、ええ匂いがするわ。ほれ」
「ほんまですねえ、いい匂いですねえ」
「ねえちゃんは、食べれると思うか?」
だから、知らんやん。
「どうやろか。」
「私が食べられると思うとか言って毒にあたっても、責任とれませんし」
「そりゃ、そんなこと思わへんけど、ねえちゃんは食べれると思うか?」
知らんやんか、そんなこと!
私に意見を求めないでくれ!
そりゃ、私だっていろいろ挑戦はしてますけど、他人様のことまで責任持てませんし
だいたい、ねえちゃん、ねえちゃんって、お宅どなた様?
でも、なんだか、おもしろかった!
やっぱり、里山はおもしろい!
いまがいちばん、あしたもいちばん!