いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

卓球とサッカー

2010年07月12日 | 息子たち
先日、みなみの卓球の試合がありました。
そこで、私は、みなみをたいそう叱りました。

マナーが悪いからです。

試合に集中した時、自分が点を決めたら
「よー!」
とか、みなさん声を出していますが、

あれは、自分を鼓舞するためと、
相手を威嚇するための両方の意味があるようです。

しかし、あきらかに相手を威嚇するための
「よー!」は、
バッドマナーとして、大人の場合は相手に加点されます。

みなみは、相手を睨みつけながら、あごを突き出して
「よー!」とか言っているのです。

いつもは、そんなことしないのに、
先日はとても調子が悪く、実力では勝てそうになかったので
威嚇作戦に出たようです。

結果的には、勝ったんだけど…。


試合後、相手とそのコーチに謝りに行かせました。


家に帰って、夫やたいきにそのことを話すと

卓球ではそれはだめなことだけど、
サッカーだとそれはフツーにあることで、
サッカーなら反則でもなんでもないよな、
と。

サッカーならよく言い合いしながらやっている、とみなみもたいきも言います。
みなみのこの前の試合では、相手の子が
「俺はメッシ!俺はメッシ!抜けるもんなら抜いてみろ!」
というので
「へたくそ!何がメッシやねん!」と言い返していたらしい。

たいきなんかも、キーパーやってた頃は
「へボキーパー!」とか試合中に相手に散々言われていたし

決してフェアプレーではないかもしれないけど
サッカーでは別にだからどう、ということはないわけ。

同じことを卓球の試合でやったら、大変です。
試合中相手のサーブミスに「ヘボいなあ!」なんて決して言っては
いけないし、
ネットやエッジの時は、「すみません」と謝るのがマナーです。

サッカーではクロスバーに当たって点が入っても、決して
「すみません」ではないからね。
「チョーラッキー!」と叫ばずにはいられないからね。

スポーツの種類の違いで
こんなにも許せるマナーの範囲が違うとは。

おもしろいなぁ。


いまがいちばん あしたもいちばん!