おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

山岡鉄舟の二十訓

2014年07月13日 05時41分01秒 | 世間ばなし
朝デニで『山岡鉄舟』を深堀しています。

日本人のすばらしさ、美しさ、強さ、奥深さ・・・人間的な魅力をうんと感じます。100~150年も前のお話しですから、事実と異なる部分や解釈、美化された物語も多々あるかもしれませんが、ぼくにとってはそれほど重要ではない。その探求は専門家の方にお任せです。ぼくが幕末や大東亜戦争の近代史から学びたいものは、自分が何を感じてどう生かすか、に集中しているんです。

鉄舟二十訓というのがありました。

『鉄舟二十訓』

一、 嘘を言うな。

二、 君の御恩を忘れるな。

三、 父母の御恩を忘れるな。

四、 師の御恩を忘れるな。

五、 人の恩を忘れるな。

六、 神仏と年長者を粗末にしてはならない。

七、 幼者を侮るな。

八、 自分の欲しないことを人に求めるな。

九、 腹を立てるのは道に合ったことではない。

十、 何事につけても人の不幸を喜んではならない。

十一、力のかぎり善くなるように努力せよ。

十二、他人のことを考えないで、自分の都合のよいことばかりしてはならない。

十三、食事のたびに農民の辛苦を思え、すべて草木土石でも粗末にしてはならない。

十四、ことさらお洒落をしたり、うわべを繕うのは、わが心に濁りあると思え。

十五、礼儀を乱してはいけない。

十六、いつ誰に対しても客人に接する心がけであれ。

十七、自分の知らないことは、誰でも師と思って教えを受けろ。

十八、学問や技芸は富や名声を得るためにするのではない。

    己を磨くためにあると心得よ。

十九、人にはすべて得手、不得手がある。

    不得手をみて一概に人を捨て、笑ってはいけない。

二十、己の善行を誇り顔に人に報せるな。

    我が行いはすべてが我が心に恥じぬために努力するものと思え。



当たり前のことを当たり前にやる、身に着ける、行動する、ということの難しさを感じます。

自分の生き方と『家づくりという仕事』は、イコールです。学びをこの仕事に生かしていきます。

ではまた。

おさむ






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