おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

つくばの現場より ⑥

2006年05月25日 03時39分34秒 | Weblog
つくばの現場は、常陽銀行の目の前にあるとてもわかりやすい場所なので、目に止まる方も多いのではないかと思います。

屋根工事も終わり、塗り炭も完了し、アルミサッシの取り付け工事が行われています。

『真壁つくり』 と呼ばれる仕上げとなるので、通常の 『大壁つくり』 とは、様々な面で異なります。

例えば、このアルミサッシです。

通常、建材は 『大壁』 を基準としているため、『真壁』 では納まりの悪い場面が多々発生します。アルミサッシも通常は 『半外付けサッシ』 と呼ばれる形状が用いられます。これを 『真壁』 に納めようとすると 『見切り材』 が必要になってしまい、このあたりが工務店、職人、現場監督によって随分違いが現れるところです。

私は、『建築は角で決まる』 と思っておりまして、『見切り材』 はなるべく使わない、どうしても使わなければ納まらない場合は、最小寸法で納めるようにしています。

ほんと、『建築は角で決まる』 んですよ。『角』 がきちんと納まっている現場は、ほんと美しいです。面がきれいでも 『角』 がきちんとしていないと、とてもきたない納まりに感じます。

大壁の場合は、大工職人は仕上げ工事の下地つくりに専念するのですが、真壁の場合は、自分の仕事がそのまま仕上がりとなります。ごまかしがききません。

アルミサッシが入り、外回りを 『透湿防水シート』 が張られると、ほぼ外観が見えてきます。

写真を添付するとわかりやすいと思うのですが、ごめんなさい。是非現物をご覧ください。ご案内いたします。

お天気が安定しませんね。今日は 『快晴!!』 だとか。お出かけしたいような陽気ですね。

ではまた。

おさむ
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