悲しくなるほどに酷い仕事

甘味café空～くう～にお越しくださったお客様からお電話をいただきました。
詐欺のような瓦の業者に怒り心頭している。どうにも納得がいかない。『なにかあったらきたざわを呼べ』と書いてあったので電話してしまった、、、とのこと。

さっそく訪問。

・・・・・敷地に入ってお家を見るや否やわかる瓦の不良工事。ここまで酷いとは思いませんでした。昨年の台風被害。いつも頼んでいる方が手いっぱいでまわることができず、タウンページで近隣の瓦屋さんに依頼したとのこと。女所帯だと馬鹿にして中古の瓦を使い、こんなに酷い仕上がりに。一月にやり直しに来ると言ったまま音信不通。あらゆる手段を講じているが打つ手がない。80万円も払って、絶対このまま泣き寝入りなんてしたくない。。。

出し桁造りの立派なお家なんです。屋根こそこのお家の象徴ともいうべき程です。しかし、誰が見ても酷い仕上がり。

『話を聞いてくれただけでうれしいです。』そう言ってくださいましたが、ほんと私には如何ともしようがない。。。

実はこのような事例は枚挙にいとまがありません。業界のレベルの低さとも言えます。同じ業界人であることが悲しくさえなります。北澤工務店のお客様がこのような被害に遭わぬよう、今回の事例を自らに矢印を向け、これからもお客様としっかりつながっていきたいと思います。

ではまた。

おさむ