準備万端！！＼(^^＠)／

明日はＳ様邸上棟・もちまき。本日は『建て方始め』と『餅つき』です。





火の番人、設計松葉君。初めての経験ながら、準備段取りすばらしい！



お客様ご家族と一緒に餅つきです。子供たちの大活躍にはほんとびっくりでした。



紅白のお餅を１俵つきました。『四方餅』『鏡餅』と1,111個のお餅！！



『もちまき』って、たいへんなんです。適切な言葉じゃないけれど、『めんどくさい』んです。だからなくなっていった。やらなくても別にいいじゃん、って。確かにぼくもそんな風にお客様にお伝えし、そのようにしてきた。

もちまきに限らず多くの伝統的な行事が、地域のつながりの行事が、『たいへんだから』、『めんどくさいから』ってなくなっていった。

でも思うんです。たいへんなこと、めんどくさいことの中にこそ、大切なものがいっぱい詰まっているのではないかって。それはやったらわかる。でも近代はそれを根こそぎぶった切ってきた。楽でカンタンなもの合理的なものを優先して薄っぺらにしてしまった。

だから本来の日本の美しい姿が薄れてしまったのではないかと。

昔のもちまきのやり方も良くなかった。どんどん派手になって、近所同士で競争して、結局施主様が疲れ果ててしまった。

数年前から北澤工務店でやっているもちまきは、『お客様と一緒に』が大前提。伝統を守りながらも新しいもちまきです。現場の環境等々によって、もちまきができる現場はなかなかないけれど、これからもぜひやっていきたいです。

さてさて明日はどんな一日になるやら。わくわく絶頂のあたくしです。

ではまた。

おさむ