先日のイタズラ事件の最中に、言葉ではあらわしきれない程の出来事が起こっていたんです。どのくらいこの感動が文章にできるかわかりませんが、書いてみたいと思います。
いたずらをした子供の親は、『複雑な関係』のお父さんお母さんでした。そのお父さんからの第一回目の電話は
『うちの子供はやっていない。入ったときにはすでにそうなっていたと言っている。うちは関係ないから』
やや脅しめいた口調で聞こえるほどの強気の電話でした。
こりゃもめそうだなぁ。。。
この事件の数日前になるのですが、別の現場で、北澤工務店としてあってはならない重大な過失工事がありました。わたしにとって夜も眠れないほどの悩みでした。そして決断しました。H様に正直に謝罪し、やり直しをさせていただこうと。そしてそれを現場で告白しました。H様の奥様は言葉もなく涙し、H様はそのぼくの決断を受け入れるほかありませんでした。その件でアタマがいっぱいだったときのイタズラ事件だったのです。
イタズラをした親からの2回目の電話。
『今夜時間取れますか。仕事が終わってからになるので19時頃になってしまいますが、その頃また電話します。』
第一回目の会話と違って、ぼくの『子供たちの未来を考えて言っているんですッ!!!』という言葉が効いたのか、穏やかな声でした。
18時過ぎまで被害を受けた施主様とイタズラの現場を確認しました。施主様の思いを痛いほど感じました。その怒りと悲しみは、何度書いても書ききれるわけがありません。施主様と別れ、そして、その親からの電話を待つことに。
『19時ごろには行けると思うのですが、その前に電話します』と言いながら、18時30分を過ぎても連絡はありませんでした。その日の寒さは、こたえたなぁ~。18時40分。連絡なし。45分・・・寒い!!!50分・・・いい加減にしろ!!!!そして51分
リリリリリ~ン
携帯が鳴りました。着信をのぞくと、な、な、な、なんと、あの別の現場のH様から・・・・・
あちゃ~。。。。嫌な予感が走ります。叱られるか。怒鳴られるのか。。。。電話に出るのが正直恐かった。。。なにもこんな時でなくたって・・・
『はい、きたざわです!』(いつものように元気なぼく)
『あ、きたざわさんですかぁ。Hです。。。おてがみ ありがとうございました。 きたざわさんに いえをたててもらってよかったとおもってます・・・・ これからも よろしくおねがいします・・・・・』
(正直このときのぼくは、舞い上がってしまって、H様がなにをおっしゃっていたのか、ほとんど覚えていないんです。ただただ、うれしくって、うれしくって、飛び上がって喜んでいる自分がいたのは確かです。涙があふれて止まりませんでした。)
H様は、なんでこんなにぼくが泣き声で喜んでいるのか、わからなかったのではないかな。とにかく、とにかく、閉塞感につつまれていたぼくのこころは、一瞬にして明るくなった。
このタイミング、すごくないですか!!!!どこからか神様が見ていたとしか言いようがありません。この時、その後のイタズラ現場の交渉も必ずうまくいく、と確信したのです。
場面があっち行ったりこっちいったりして、読みずらかったかもしれません。ごかんべんください。とにかく、すごい体験でした。
いつもありがとうございます。
ではまた。
おさむ
いたずらをした子供の親は、『複雑な関係』のお父さんお母さんでした。そのお父さんからの第一回目の電話は
『うちの子供はやっていない。入ったときにはすでにそうなっていたと言っている。うちは関係ないから』
やや脅しめいた口調で聞こえるほどの強気の電話でした。
こりゃもめそうだなぁ。。。
この事件の数日前になるのですが、別の現場で、北澤工務店としてあってはならない重大な過失工事がありました。わたしにとって夜も眠れないほどの悩みでした。そして決断しました。H様に正直に謝罪し、やり直しをさせていただこうと。そしてそれを現場で告白しました。H様の奥様は言葉もなく涙し、H様はそのぼくの決断を受け入れるほかありませんでした。その件でアタマがいっぱいだったときのイタズラ事件だったのです。
イタズラをした親からの2回目の電話。
『今夜時間取れますか。仕事が終わってからになるので19時頃になってしまいますが、その頃また電話します。』
第一回目の会話と違って、ぼくの『子供たちの未来を考えて言っているんですッ!!!』という言葉が効いたのか、穏やかな声でした。
18時過ぎまで被害を受けた施主様とイタズラの現場を確認しました。施主様の思いを痛いほど感じました。その怒りと悲しみは、何度書いても書ききれるわけがありません。施主様と別れ、そして、その親からの電話を待つことに。
『19時ごろには行けると思うのですが、その前に電話します』と言いながら、18時30分を過ぎても連絡はありませんでした。その日の寒さは、こたえたなぁ~。18時40分。連絡なし。45分・・・寒い!!!50分・・・いい加減にしろ!!!!そして51分
リリリリリ~ン
携帯が鳴りました。着信をのぞくと、な、な、な、なんと、あの別の現場のH様から・・・・・
あちゃ~。。。。嫌な予感が走ります。叱られるか。怒鳴られるのか。。。。電話に出るのが正直恐かった。。。なにもこんな時でなくたって・・・
『はい、きたざわです!』(いつものように元気なぼく)
『あ、きたざわさんですかぁ。Hです。。。おてがみ ありがとうございました。 きたざわさんに いえをたててもらってよかったとおもってます・・・・ これからも よろしくおねがいします・・・・・』
(正直このときのぼくは、舞い上がってしまって、H様がなにをおっしゃっていたのか、ほとんど覚えていないんです。ただただ、うれしくって、うれしくって、飛び上がって喜んでいる自分がいたのは確かです。涙があふれて止まりませんでした。)
H様は、なんでこんなにぼくが泣き声で喜んでいるのか、わからなかったのではないかな。とにかく、とにかく、閉塞感につつまれていたぼくのこころは、一瞬にして明るくなった。
このタイミング、すごくないですか!!!!どこからか神様が見ていたとしか言いようがありません。この時、その後のイタズラ現場の交渉も必ずうまくいく、と確信したのです。
場面があっち行ったりこっちいったりして、読みずらかったかもしれません。ごかんべんください。とにかく、すごい体験でした。
いつもありがとうございます。
ではまた。
おさむ