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【P901i】Bluetooth搭載

2005年10月19日 21時57分02秒 | DoCoMo
 P902iは、BluetoothやSD-Audioに対応したパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の折りたたみ型FOMA端末。

 メインディスプレイは約2.4インチ、QVGAサイズで26万2,144色表示のTFT液晶、サブディスプレイは約1.0インチ、4,096色表示のカラーSTN液晶となる。背面ヒンジ部近くに有効画素数201万画素(記録画素数192万画素)のνMaicoviconカメラ、メインディスプレイ上部に有効画素数11万画素(記録画素数10万画素)のCMOSカメラを備える。ヒンジ部には、ワンプッシュオープンボタンも配されている。

 外観は、P900iに似た印象を与える仕上がり。FOMAのPシリーズではお馴染みとなったカスタムジャケットをサポート。光のパターンで端末の表情が変化する「ヒカリ×カスタムジャケット」に対応している。カメラ部周辺には2つのLEDが内蔵されており、2色の異なるカラーを発することができる。また、カスタムジャケットの塗装に工夫を凝らしたことによって、LEDの光がカスタムジャケットの種類によって異なる見え方になる。カスタムジャケットのビスの位置は、P900iと同じ位置と見られる。ただし、カメラ周辺の形状が異なるため、P900i用カスタムジャケットをそのまま利用することはできないだろう。

 OSはLinuxをベースにしたもので、デモで披露されていた端末の操作感は、P901iSなどより良好な感触。メニュー画面は、Flashによるものが5パターン用意される。P901iSなどと同じ仕様でのカスタマイズ機能が利用可能だが、Flashメニューの追加はできない。また文字入力機能では、モバイルWnnが搭載される。

 右側面にminiSDカードスロットを搭載しており、最大1GBモデルが利用できる。パッケージには、イヤホンなどは同梱されないが、「SD-Jukebox」が付属し、メモリカードに楽曲を保存できる。

 また、miniSDカードには着うたや大容量iアプリなどのコンテンツも保存可能となっている。miniSDカードに保存する際は、「SDバインディング」と同社が呼ぶ管理手法が用いられている。電話番号などを鍵としてユーザーを特定しながら、端末外でコンテンツを出力できるようにしていると見られるが、詳細な内容については明らかにされていない。ただし、SDカードの仕様である著作権保護技術が用いられているという。

 これらのコンテンツ保存機能を使って、機種変更時にスムーズに移行できるかどうかは未定。新しい機種を購入して、miniSDカード経由で移行しようとしても、新機種側で同じ仕様がサポートされている必要などもあり、現時点では、メモリ容量の拡大といった側面が強い機能と言える。iアプリの保存については、アプリ本体は携帯電話内のメモリに保存され、miniSDカード内にはスクラッチパッドの内容が保存されることになる。アプリ本体をシンプルな形で提供しながら、miniSDカードの領域を前提にした、リッチな内容・表現のゲームアプリなども期待できそうだ。

 P902iでは、FOMAとしては3機種目となるBluetooth機能にも対応している。プロファイルは、ハンズフリー通話できるHSP/HFPのほか、モデム代わりに使えるDUP、パソコンなどにデータ転送できるOPP、Bluetoothヘッドフォンで音楽も楽しめるようにするH2DP/AVRCPがサポートされている。

 大きさは102×49×18.3mmで、重さが約109g。連続通話時間は150分、連続テレビ電話時間は約100分。連続待受時間は静止時で約500時間、移動時で約350時間。ボディカラーは、シルバー×クールグラス、ブラック×ラバーブラック、ホワイト×ブーケグラスの3色。

 オプションのカスタムジャケットは、クールグラス、ラバーブラック、ブーケグラス、アクアブルー、マーマレード、ONIYANMA、KARAKUSA、ホワイトシルエット、キャンディードット、ColorStripe、クリアの10種類が用意される。こちらの価格も未定だが、ドコモショップなど従来のカスタムジャケットと同じ販路で取り扱われる見込み。

 発売時には、ゴルフゲーム「タイガー・ウッズ PGA TOUR」、セガのアクションゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」がプリインストールされる。

BluetoothやSD-Audio対応で光るカスタムジャケットの「P902i」

 光るカスタムジャケットやゲーム、SD-Audioなど人気の機能をそのままに、Bluetooth搭載でさらに進化させたと言えそうだが、他社に比べると、ややインパクトが弱い。

 しかし、フルブラウザ搭載は見送られ、もはや2.4インチQVGA液晶は小さい部類となってしまうなど残念な部分もある。

 それでも、カラー背面液晶を搭載するなど操作性は犠牲にしていない点が評価できる。

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