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dynaboy's BLOG

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【DMC-L1】重く感じた

2006年07月23日 10時18分20秒 | デジカメ
 近所の電気店で松下のデジタル一番レフDMC-L1が展示されていた。

【DMC-L1】松下電器、デジタル一眼レフカメラ発表

 直前に触ったソニーのα100と比べて、かなり重く感じた。セットしてあったレンズ(かなり太く感じた)の差もあるのかもしれないが、とにかく重く感じた。

 さらにペンタプリズムの形をしていないと一眼レフのイメージがしないため、コンパクトカメラが大きくなっただけという印象がぬぐえない。もちろんレンズ交換はできるのだが・・・。なぜDMC-FZ30のデザインの延長線上で作らなかったのだろうか疑問だ。

 ライブビューは確かに魅力なのだが、形も重さもあまり印象は良く、まったく魅力的には感じなかった。

【α100】α Sweet DIGITALとの比較レビュー

2006年07月20日 03時59分58秒 | デジカメ
 ソニーは、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「α」の第一弾として、「αマウントシステム」に準拠した「α100」を7月21日より発売すると発表した。価格はオープンプライス。市場想定価格は、「α100ボディ(DSLR-A100)」(シルバー/ブラック)が10万円前後、DT 18-70mm F3.5-5.6付「α100ズーム連レンズキット(DSLR-A100K)」(シルバー/ブラック)が12万円前後、DT 18-70mm F3.5-5.6/75-300mm F4.5-5.6付「α100Wズームレンズキット(DSR-A100W)」(ブラックのみ)が14万円前後の見込み。

 「α100」は、カメラ事業から撤退したコニカミノルタの技術をソニーが受け継ぎ開発された。カメラの基本機能は、コニカミノルタ製カメラをベースとしており、シャッター、ファインダーなどの基本機能のほか、定評のあるCCDシフト方式手ぶれ補正機能も引き継がれている。CCDシフト方式は、高性能ジャイロセンサーがカメラの揺れを検知し、ブレを打ち消す方向にCCDを移動させることで補正を行うため、同種のマウントを採用したレンズであれば、手ぶれ補正機能を利用できる。

 「α100」には、コニカミノルタから受け継いだ基本機能のほかに、ソニーが新たに搭載した新機能も搭載されている。その一つが、新開発の有効1020万画素 APS-C(23.6×15.8mm)サイズの大型CCDだ。赤外カット光学ローパスフィルターは、3枚の水晶板と赤外吸収フィルターを積層し、赤外/紫外カット機能を持つアンチダストコーティングタイプが採用されている、

 また、CCDのゴミやホコリの付着を防ぐアンチダスト機能を搭載。CCD前面のローパスフィルターには静電気が帯電しにくいアンチダストコーティングを施し、カメラの電源をオフする際に自動的CCDを振動(アンチダスト駆動)させることでCCDへのゴミ付着を防止している。


「α Sweet DIGITAL」を受け継ぎ、きめの細かい改良が施された「α100」

 有効1020万画素数やアンチダスト機能といった大きな変更のほかは、本体フォルムや機能面など、基本的なベースは「α Sweet DIGITAL」を継承しているといってよい。しかし、きめの細かい改良も施されており、操作性が向上している。やや荒削りな印象もあった「α Sweet DIGITAL」が、「α100」で洗練されてきたという印象で、より多くの人が使いやすいカメラへと成長している。

●ISO別撮影

 「α100」のISO感度別に、プログラムAEで撮影する。600万画素クラスのデジタル一眼レフカメラは、ISO400まで常用、ISO800まで常用できないことはないが、1020万画素の「α100」では、ISO800まで十分常用で利用できるだろう。また、ISO1600も多少粗くはなるが、画像潰れも少なく、利用できる画質といえる。600万画素クラスよりは、一段階利用できる範囲がひろがったといえそうである。

●空を入れた緑地

 梅雨の合間とあって、十分な晴天ではないが、空と樹木を入れて撮影する。樹木は明度的には暗いため、空と緑地だけの絵柄はコントラストが大きくなる。ラチュードがフィルムカメラより狭いデジタルカメラ系では、シャドウ部またはハイライト部の描写力が問われるわけだが、「α100」ではシャドウ部の階調は「αSweet DIGITAL」より広い。

ソニー「α」初号機は、新機能+細部まで改良された高い完成度が魅力

 撮影を通じて両機には、スペックには現れていない、いくつかの違いがあることに気づいた。
 一つは、シャッターを切る際のミラー反動の大きさだ。「α100」の方が若干軽く、シャッターを切った際の反動が少ない。手ぶれ補正機能は両機種ともスペック上は同等であるため、シャッター時の反動が小さい「α100」の方が手ぶれ補正には強いともいえそうだ。
 もう一つは、フォーカシングスクリーン。スペック上は同等のはずなのだが、実際に撮影してみると、若干だが「α100」の方がピント検出が把握しやすいように感じた。特にマニュアルフォーカス時の焦点あわせでは「α100」の方があわせやすかった。

 一番嬉しかったのは、再生時の画像読み込みの速度だ。「α Sweet DIGITAL」は再生モードのデータ読み出しが遅いので、かなりイライラするのだが、「α100」では大きく改善されている。最初の読み出しこそ、若干速い程度だが、連続した閲覧はストレスのない速度で表示してくれるので、撮影後の画像を見るのも非常に楽になった。

 「α100」は、アンチダストや1020万画素の採用により、大きく向上した性能が注目されている。新機能の魅力もさることながら、ファンクションモードの充実やグリップの変更、階調が豊かになった画像エンジン、再生モードの高速化など、「α Sweet DIGITAL」で気になったポイントをよく調整・改善されていることが嬉しい。新規購入される方だけでなく、「α Sweet DIGITAL」からの買い換えを考えてるいる方にも魅力的なデジタル一眼レフカメラの誕生といえそうだ。


1020万画素デジ一眼!ソニー「α100」比較レビュー:「α100」 vs 「α Sweet DIGITAL」

 α100はαスィートデジタルよりも数多くの点で改良されている点が魅力だ。

 しかし、実売価格は当分高そうなので、とても手が出せそうもない。

【α100】体験イベントに行ってきた

2006年06月24日 23時14分58秒 | デジカメ
 昨日の土曜日、新宿のパークタワービルで開催されているソニー初のデジタル一眼レフα100体験イベントに行ってきた。新宿駅からはかなり遠く感じた。

【α100】体験イベントを7都市で開催

 モデルの撮影もできるという話だったので、1GBのコンパクトフラッシュ持参で行ったのだが、メディアの持込はダメで、ソニーが用意したのはなんと16MBのコンパクトフラッシュ。これでは1000万画素の写真なんてたったの3枚しか撮れない。たったの3枚だけ撮って、どう判断しろというのだろうか・・・。

 撮影後はそのうちの1枚をL判か2L判に印刷してくれるというサービスもしていたが、せっかくの1000万画素の画質を2Lで評価しろというのもなぁ。できれば20枚ぐらい撮影して、その中のベストショット1枚をA4サイズくらいには印刷して判断したかったと思うのは私だけだろうか。

 混雑防止のために16MBのコンパクトフラッシュ、印刷サイズは2L判に決定したのだろうが、それで本当に来場者が新機種の良さを体験できるとソニーは判断しているのだろうか?

 開催者側の都合もわかるけど、せっかく体験イベントとかを開催するのならば、ユーザーの立場にも立って、もう少し考えて欲しかった。

 会場では写真評論家の馬場信幸氏の話はα100の宣伝部分を除いても、なかなか参考になる内容だった。

 機種は手ブレ補正の効果を実感できてけっこう好印象だったけど、ソニーの写真文化に対する考え方に不安を感じてしまった体験イベントだった。

 これではとても撮り足りないので、ニコンのように貸し出しとかも検討して欲しいと思った。

【α100】カタログゲット

2006年06月07日 23時08分36秒 | デジカメ
 近くのショップに行ったら、すでにα100のカタログが置いてあり、予約時の価格も掲示されていた。

【α100】ソニー初のデジタル一眼レフ

 ボディだけで10万円ちょっとだったと思う。αスィートデジタルの後継機種としてはまだまだ高くて、とても手が出せない。

 Wズームレンズキットが10万円以下になるまで待つしかないなぁ。

【α100】体験イベントを7都市で開催

2006年06月07日 02時18分30秒 | デジカメ
 ソニーは、デジタル一眼レフカメラ「α100」のユーザー体験イベントを全国7都市で開催する。購入検討者が対象で、参加費は無料。

 内容は、α100を手に取って体験できるハンズオン展示コーナー、モデルを使った撮影体験コーナー、写真評論家の馬場信幸氏によるセミナーなど。

 開催スケジュールは次の通り。

仙台:6月11日10時~17時(エクセルホテル東急)
札幌:6月17日10時~17時(パークホテル)
東京:6月24日13時~17時(新宿パークタワー)
東京:6月25日10時~17時(同上)
大阪:7月1日13時~17時(なんばパークスタワー)
大阪:7月2日10時~17時(同上)
名古屋:7月8日13時~17時(東桜会館)
名古屋:7月9日10時~17時(同上)
福岡:7月16日10時~17時(アクロス福岡)
広島:7月22日10時~17時(広島国際会議場)


 またα100の発売後にも体験セミナーを7都市で実施する。参加費は2,100円。女性2名での参加の場合、1名1,575円の「レディースペア割引」を受け付ることが可能。

 各会場とも3回に分けてセミナーを実施する。コースは「“プロが教える”はじめての一眼レフセミナー」、「“プロが教える”デジタル一眼レフ使いこなしセミナー」の2つ。スケジュールは次の通り。

大阪:ハービスENTオフィスタワー9階/7月21日/11時15分~12時45分(はじめて)、14時30分~16時(同)、17時~18時30分(使いこなし)
札幌:北海道経済センター8階/7月22日~23日/10時30分~12時(はじめて)、13時30分~15時(はじめて)、16時~17時30分(使いこなし9
東京:銀座ソニービル6階/7月28日~7月30日/11時30分~13時(はじめて)、14時30分~16時(はじめて)、17時~18時30分(使いこなし)
福岡:博多座・西銀ビル13階/8月5日~6日/10時30分~12時(はじめて)、13時30分~15時(はじめて)、16時~17時30分(使いこないし)
大阪:ハービスENTオフィスタワー9階/8月19日~8月20日/11時30分~13時(はじめて)、14時30分~16時(はじめて)、17時~18時30分(使いこないし)
名古屋:今池ガスビル7階/8月26日~27日/10時30分~12時(はじめて)、13時30分~15時(はじめて)、16時~17時30分(使いこなし)
仙台:アエル28階エル・ソーラ仙台/9月2日~9月3日/10時30分~12時(はじめて)、13時30分~15時(はじめて)、16時~17時30分(使いこなし)
広島:JAビル9階/9月9日~9月10日、10時30分~12時(はじめて)、13時30分~15時(はじめて)、16時~17時30分(使いこなし)


 なお、東京銀座・ソニービルと大阪ソニースタイルストアでは、7日11時からα100の先行展示を行なう。住所は東京が中央区銀座5-3-1、大阪が大阪市北区梅田2-2-22「ハービス ENT」内4階。


ソニー、「α100」体験イベントを7都市で開催

 これは24日の体験イベントに是非参加せねば・・・。

 「モデルを使った撮影体験コーナー」もあるみたいなので、あずみさんも一緒にいかがですか?

【α100】ソニー初のデジタル一眼レフ

2006年06月07日 02時05分53秒 | デジカメ
 ソニーは、同社初のデジタル一眼レフカメラ「α100」(DSLR-A100)を7月21日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は10万円前後の見込み。

 同時に、DT 18-70mm F3.5-5.6が付属するズームレンズキット「DSLR-A100K」、DT 18-70mm F3.5-5.6と75-300mm F4.5-5.6が付属するWズームレンズキット「DSLR-A100W」が発売される。発売日はすべて7月21日。店頭予想価格はボディのみが10万円前後、ズームレンズキットが12万円前後、Wズームレンズキットが14万円前後の見込み。

 本体のみとズームレンズキットにはブラックとシルバーが用意される。Wズームレンズキットはブラックのみ。

 コニカミノルタからカメラ事業を譲渡された後の、初のソニーブランド製品。レンズマウントはコニカミノルタから受け継いだαマウントで、α DIGITALシリーズの特徴だった、撮像素子を移動することで光軸のブレを補正する「撮像素子シフト式手ブレ補正機構」も搭載する。レンズと撮影条件によるが、シャッタースピード約2~3.5段分の補正が可能で、ソニーαレンズのほか、コニカミノルタ製とミノルタ製の交換レンズで手ブレ補正が可能としている。ただし、AFマクロズーム3X-1X F1.7-2.8では手ブレ補正ができない。

 この手ブレ補正機構に、ローパスフィルタ表面にゴミが付きにくい「アンチダストコーティング」を組み合わせることで、ローパスフィルタ表面のゴミを落とすアンチダスト機能を装備。α100のメインスイッチをオフにするたびに、手ブレ補正機構がアンチダスト駆動を行ない、ゴミを落とす。

 また、ファインダーに接眼するとセンサーが検知し、AFを動作させる「アイスタートAF」を備える。

 画像処理エンジンに新開発の「Bionz(ビオンズ)」を搭載。「Dレンジオプティマイザー」機能により、逆光などの画面の状態を判別し、ガンマカーブや露出レベル、色、シャープネスなどを自動補正することで、黒つぶれや白とびを防ぎ、目で見た印象に近く仕上げることができる。画像全体を一様に補正するスタンダードモードと、画像の領域ごとに補正を行なうアドバンスモードを備える。ただし、マニュアル露出時、RAW/RAW+JPEG撮影時、中央重点測光/スポット測光時は同機能は使用できない。

 外観はペンタ部左右にダイヤルを配し、直線を基調とするデザイン。ファインダー接眼部から見て右側が露出やシーンモード設定ダイヤル、左がDレンジオプティマイザーやホワイトバランス、AFモード、測光モードなどを設定するファンクションダイヤルとなっている。本体サイズは133×71×95mm(幅×奥行き×高さ)、重量は638gで、ニコン D70とキヤノン EOS Kiss Digital Nの中間程度の大きさといえるだろう。

 撮像素子は原色フィルタ付き有効1,020万画素CCD。サイズは23.6×15.8mmで、いわゆるAPS-Cサイズ。ニコン D200のCCDと同じサイズになっている。

 記録画素数は3,872×2,592 / 2,896×1,936 / 1,920×1,280ピクセル。記録形式はJPEG、RAW、RAW+JPEG。色空間はsRGBとAdobe RGBに対応する。感度はISO100/200/400/800/1600。

 連写速度は秒間3枚。連写可能枚数はJPEGで無制限、RAWで6枚まで、RAW+JPEGで3枚まで。

 測光には40分割ハニカムパターン測光センサーを搭載。中央重点測光/スポット測光のほか、多分割測光。

 シャッターは電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター。最高速は1/4,000秒。シンクロ速度は手ブレ補正オフ時に1/160秒、手ブレ補正オン時に1/125秒。

 ファインダーは視野率95%、倍率0.83倍のルーフミラー式。交換スクリーンは用意されない。

 液晶モニタは2.5型(約23万画素)の低温ポリシリコンTFT。撮影時に設定パラメータを表示するナビゲーションディスプレイ機能を備える。

 CF Type2スロットを搭載し、CF、Microdriveのほか、同梱されるアダプタを介してメモリースティックDuo、メモリースティックPRO Duoを使用可能。ファイルシステムはFAT32に対応し、4GB以上のメディアを扱うことができる。

 このほかガイドナンバー12の内蔵ストロボ、USB 2.0を搭載する。ペンタ部上部のアクセサリーシューの形状はコニカミノルタ製カメラと同様。

 電源はリチウムイオン充電池(NP-FM55H)。CIPA準拠の撮影可能枚数は約750コマ。

 RAW現像ソフト「Image Data Converter SR Ver.1.1」、画像管理ソフト「Picture Motion Browser」が付属する。


ソニー、デジタル一眼レフ「α100」

 ソニー初のデジタル一眼レフはボディ内蔵手ブレ補正、アンチダスト機能と十分な機能を搭載してきた。

 唯一足りない機能と言えば、液晶によるライブビュー機能くらいだろうか。

 αスィートデジタルを買いそびれてしまったので、これが安くなるのを待つしかなさそうだ。

【ソニー】αの発表、秒読み?

2006年06月03日 14時44分45秒 | デジカメ
 ソニーは、東京・銀座のショールームをリニューアルし、6月3日にオープンする。

 展示内容は、フルHD液晶テレビ、Blu-rayプレーヤー、ハイビジョンHDD&DVDレコーダー、ハイビジョンハンディカム、フルHD液晶搭載ノートなど、ハイビジョン製品の連携を大きくアピールしている。

 また、発売前の新製品やプレイステーション3の試作機、正式発表前で同社初となるデジタル一眼レフカメラ「α」の展示スペースもすでに用意されているのも注目だ。


ソニー、銀座ソニービルをリニューアルしハイビジョン製品を強調 αの展示スペースも:デジタル家電総合情報サイト

 すでにソニービルにαの展示スペースを用意しているということは、発表が秒読み段階にはいったと考えていいのだろうか?

【キャノン】フィルム式一眼レフは開発凍結

2006年05月27日 13時06分02秒 | デジカメ
 *キヤノン <7751> の内田恒二新社長は25日のインタビューで、ソニーや松下電器産業の年内参入でデジタル一眼レフカメラ市場の競争が激化することについて、「(参入が見込まれる低価格機のジャンルで)対抗製品を充実し、十分対応できる」と強調した。

 一方、市場が縮小するフィルム式一眼に関しては「新機種はなかなか難しい状態」と言明し、新製品開発を事実上凍結したことを明らかにした。


デジタル一眼、勝負に自信=フィルム式は開発凍結―キヤノン新社長

 キャノンもついにフィルム式一眼レフは開発凍結かぁ。

【DSC-H5】光学12倍で手ブレ補正+高感度

2006年04月21日 00時02分13秒 | デジカメ
 ソニーは、光学12倍ズームレンズを搭載し、光学手ブレ補正と高感度撮影に対応したデジタルカメラ「サイバーショット DSC-H5」を5月19日から発売する。すでに米国で発表されていたモデルで、国内では今回が正式発表となる。価格はオープンプライスだが、実売想定価格は60,000円前後。

 DSC-H5は、L字型の独特のデザインのきょう体を採用した高倍率ズーム機で、有効画素数720万画素Super HAD CCDを搭載。レンズは光学12倍カール ツァイス バリオ・テッサーレンズで、EDレンズ1枚、非球面レンズ1枚を含む9群11枚構成。焦点距離は36~432mm(35mm判換算時)、F値はF2.8~F3.7だ。レンズにはレンズシフト方式の光学手ブレ補正機能を内蔵する。

 前モデルのDSC-H1はISO400までの対応だったが、新たにISO1000の高感度撮影に対応。独自の「クリアRAW NR」を搭載して高感度時のノイズを低減、被写体ブレを抑えた撮影を可能にした。

 大光量フラッシュはH1よりも到達距離が長く、ISO自動時でワイド端0.3~9m、テレ端で0.9~6.8mまで光が到達、ISO1000時の到達距離はワイド端で最大16mとなっており、離れた被写体にも光が届く。

 背面には3.0型23万画素の「クリアフォト液晶プラス」を搭載。従来のクリアフォト液晶と比べて約1.6倍の色再現性とコントラスト向上を実現、「ARコート(反射防止処理)」により明るい屋外でも見やすく、さらに広視野角も実現したとしている。ファインダーは0.2型20.1万画素の電子ファインダーだ。

 そのほか、最短2cmまでのマクロ撮影、起動時間約2.1秒、レリーズタイムラグ約0.01秒、シャッタータイムラグ約0.4秒などの高速レスポンス、H1比で135%という広ダイナミックレンジ、30MBの内蔵メモリなどを搭載。

 撮影機能としては、シャッタースピードが30秒~1/1000秒(マニュアル時)、ISO感度が自動 / ISO80 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1000、シーンセレクションが夜景 / 夜景&人物 / ポートレート / 風景 / ビーチ / 高速シャッター / 高感度、ホワイトバランスが自動 / 太陽光 / 曇天 / 蛍光灯 / 電球 / フラッシュ / ワンプッシュ。記録媒体はメモリースティックDuo/PRO Duo、バッテリは単3形乾電池×2で、ニッケル水素充電池で約340枚(CIPA準拠)の撮影が可能。アルカリ乾電池にも対応する。本体サイズは113.2(W)×83(H)×94(D)mm、で、重量は約406g(本体のみ)。


光学12倍で手ブレ補正+高感度 - ソニー、サイバーショットDSC-H5を発表

 510万画素のDSC-H1を700万画素にして、高感度化(ISO1000)、大型3型液晶化していて、きっちりと最近のトレンドをクリアしている感じだ。

 画素数、感度、液晶モニタサイズのどれもがキャノンのPowerShot S3 ISよりも上回っており、ソニーのやる気を感じさせてくれる。やはりこれぐらい大きな液晶モニタでないとコンパクト機に見劣りしてしまう。

【PowerShot S3 IS】600万画素のブラックボディに

2006年04月20日 23時50分05秒 | デジカメ
 キヤノンは、光学12倍ズームレンズを搭載し、光学手ブレ補正と高感度撮影に対応したデジタルカメラ「PowerShot S3 IS」を27日から発売する。キヤノンの高倍率ズーム機の定番カメラで、米国で2月に開催されたカメライベント「PMA 2006」で出展されていたものが、国内で正式に発表されたことになる。価格はオープン、実売想定価格は55,000円前後。

 レンズはこれまで通り35mm判換算で36~432mmの焦点距離をカバーする光学12倍ズームレンズを搭載。非球面レンズ1枚を含む9群11枚構成のレンズで、F値はF2.7~F3.5、撮影距離は通常時50(W)/90(T)cm~∞、マクロ時10~50cm、スーパーマクロ時0~10cmというスペックも変わらない。USM(ウルトラソニックズーム)によるなめらかで静かなズーミング、レンズシフト式の手ブレ補正も従来通り搭載している。

 手ブレ補正に加えて、高感度撮影に対応したことで被写体ブレにも強く、前モデルのS2 ISがISO400までの対応だったところ、ISO800までサポート。この春のIXY DIGITAL / PowerShotシリーズと同様、「高感度オート」が追加され、状況に応じてISO800まで自動で増感される。

 撮像素子は有効画素数600万画素の1/2.5型CCDに変更された。映像エンジンはこれまで通りDIGIC II。背面の液晶モニタは角度を自由に変更できるバリアングルタイプで、画素数こそ11.5万画素と変わらないが、1.8型から2.0型に大型化している。ファインダーは電子ビューファインダーで、0.33型・約11.5万画素。

 VGA・30fpsのなめらかな動画撮影と、1ボタンで動画撮影ができるムービーボタンも継続され、背面のボタン類など操作性には大きな変更はないが、これまでの測光/JUMPボタンがISO/JUMPボタンに変更されるなど、一部変更も加えられた。

 そのほか、AF性能の向上と連写間AFにより動きのある被写体の連写に最適なスポーツモードを始めとするシーンモード、シャッタースピード優先/絞り優先/マニュアル露出のマニュアル撮影対応など、多彩な撮影に対応する。

 撮影機能としては、シャッタースピードが15秒~1/3200秒、ISO感度がオート / 高感度オート / ISO80 / 100 / 200 / 400 / 800、ホワイトバランスがオート / 太陽光 / くもり / 電球 / 蛍光灯 / 蛍光灯H / ストロボ / マニュアル。記録媒体はSDメモリーカード/MMC。バッテリは単3形乾電池で、ニッケル水素充電池の場合で約550枚(CIPA準拠)の撮影が可能。アルカリ乾電池にも対応し、その場合は約110枚(同)。本体サイズは113.4(W)×78(H)×75.5(D)mmで、重量は約416g(本体のみ)。


キヤノン、光学12倍+高感度でブレを防ぐ「PowerShot S3 IS」 MYCOM PC WEB

 500万画素のPowerShot S2 ISから600万画素になり、液晶モニタもやや大きくなったが、あまり大幅な進化という印象はない。それよりも何よりも今まで2代続いたシルバーボディからブラックボディに変わったのが一番大きな変更に思える。

 最近はコンパクト機が高画素化して、手ブレ補正や高倍率の光学ズームを内蔵しているだけに、徐々に差が縮まっている。2インチ液晶モニタではやや時代遅れの感もあり、このクラスの優位性があまりなくなっている。