水曜日には東京から、先週来3組目にして4人目の出張者を迎える。今回のはドバイ出張3回目だというのに、まだ一度もバージュ・アル・アラブを近くから見たことがないというので、木曜夜マディナ・ジュメイラに連れて行くことにする。いつものようにミナ・アッサラームのバーのバルコニーからバージュを撮影した後、レストラン「アル・ムナ」で食事する。ビュッフェの一人165ディルハムは、腹を空かせて行けば、満足感が高い。 . . . 本文を読む
水曜日の晩、仕事を終えて事務所のあるドバイ・マリーナからトレード・センターに向けて走るシェイク・ザイード・ロードが大渋滞だ。アル・バーシャのサリク・ゲートを通過しても、渋滞は一向に解消せず、最低制限速度の時速60キロはおろか40キロも出せない。いつもの2倍の1時間かけてアパートに帰り着いた時には、アル・カリージ・パレス・ホテルにオープンした日本食料理店「喜作」の開店披露パーティに出かける気力はすっ . . . 本文を読む
二日続けて、ビジネス・パートナーのアラブ人達とミーティングをする。中東に限らないが、会って話をするのは、メールや電話よりもより多くの情報を伝えたり得ることができるという点で有益だ。今回も多くの発見があったが、その一つに我が社が数ケ月来依頼している事項がどうも実現しない可能性がでてきたことがある。
我が社にしてみれば、他の国でパートナーに依頼して断られたことがない事項で、さほど困難な事とも思わない . . . 本文を読む
東京から出張で来ている同僚を伴って、取引先との打ち合わせのため、レンタカーを運転してアブダビまで出かける。往路は、シャイク・ザイード・ロードでポルシェが大破する事故のため渋滞があったが、その他は順調で、2時間半で目的地に到着。
復路はどこで道を間違ったか、アル・アイン行きの道路に乗ってしまったことにきづいたのが遅く、トラック・ロードというトラックしか走らない道路を延々と走ってドバイ行きの道路にな . . . 本文を読む
ようやく社用車を確保するめどがついた。日曜日、銀行のオート・ローンの契約に調印した。頭金なしの月賦、3年契約だ。年利は4.5%。シェイク・ザイード・ロードを走っていると、年利3.99%という広告をみたりするので、決して安くはないのかもしれないが、ドバイに拠点を置いて間もない会社が、頭金なしでローンを組むことは簡単ではないようで、法人口座を開設した銀行しかオプションがなかった。
当初想定していたレ . . . 本文を読む
東京からの出張者の訪問をいれかわりたちかわり受ける。今回2名の出張者は、ドバイ出張5回目と3回目だから、ドバイの見所は大方行ってしまっていて、アテンドが難しい。妻が置いていった最新版の「地球の歩き方」を渡し、どこに行きたいか二人で相談するように言っておいたところ、リクエストされたのがシャージャーのヘリテッジ・エリアだ。
シャージャーと言えば、海岸沿いの道路でレンタカーが動かなくなりタクシーを乗り . . . 本文を読む
日本からもってきていた予備のノートパソコンのメモリーを増設したいと思った。もともとの256メガバイトは貧弱であることはわかっていた。日本で買ってくれば良かったのだが、つい買いそびれた。
モールにあるジャンボ・エレクトロニクスやプラグ・インなど、あちこち探し回ったがない。シェイク・ザイード・ロード沿いにあるアル・スワイディ・コンピューターでは、512メガが175ディルハムと言われた。どうしようか迷 . . . 本文を読む
8月18日(土)、前の晩にキャセイでドバイに到着した同僚を、私の運転でスーク・マディナ・ジュメイラに案内する。ミナ・アッサラームのバーは閉まっていて、バージュ・アル・アラブの撮影ポイントを求めて歩き回っている内に、ちょうど昼時。同僚に、ちょっと高いがいいかと断って、海の上のレストラン「ピア・シック」で食事をすることにする。
ミナ・アッサラームからビーチへ渡るには、アブラか橋を使って運河を渡る必要 . . . 本文を読む
1988年のオープン時には中東初の芝のコースとして注目を集めたらしい。
マジリスとワディという二つの18ホールのコースがあり、この日回ったのはマジリスの方だ。7211ヤード、パー72。世界最長と聞くモンゴメリーが7266ヤードだから、長さはそれほど違わない。モンゴメリーに比べると、こちらの方が少しだけ素直な気がした。ただ、グリーンの両脇の土漠に生えているブッシュにボールを打ち込むとまずみつからない。この日も半ダースのボールをなくした。 . . . 本文を読む
夏の間、日本人会サッカー部の練習は、金曜日の19時から、ナド・アル・シバの近くにあるエグザイル・ラグビー・クラブを借りて行われている。17日は、ビーチサッカーの準決勝に出場する日本チームを応援できるよう、いつもより早い17時から開始した。練習を終わる頃には夕暮れ時。夕日を背にして、建設中のバージュ・ドバイなどの建物のシルエットが美しい。
8月17日、18:30頃撮影。オリンパス μ770 SWを . . . 本文を読む
妻からのメールで、トレード・センターのコンベンション・ホールにある郵便局から投函した絵葉書が、東京の我が家に届いたのが16日だったことを知る。投函したのが12日だからわずか4日ということになる。長女が友達宛てに出した絵葉書も全て届いたようだ。
当地の郵便があてにならないと書いたが、日本からの郵便が届かないのは、ドバイに着いてから国内の配達の問題のようだ。
今は改善されているかもしれないが、10 . . . 本文を読む
土曜日の午後4時、同じ日の晩のビーチ・サッカーの決勝戦の応援グッズの日本国旗をダイソーで買おうと、ラムシープラザに到着。パーキング・チケットを買うため、パーキング・メーターに歩み寄った時のことだ。
多分ハウスメイドだろう。浅黒くぽっちゃりしたフィリピン人と思しきおばさんが、ショッピングカートを押しながら、ちょっと待ってと私を呼び止める。自分が買ったパーキングチケットがまだ後1時間有効だから、これ . . . 本文を読む
遅れて行った自分を棚に上げて、金曜日の準決勝の日本の応援は、ドバイには邦人が2千人もいると言われる割には、寂しかった。東京から来たばかりの出張者を確保すると、お得意様にお声かけして、女性含み総勢7人で応援しに行くことにする。ハイアット・リージェンシーの「京(みやこ)」に19時に集合して食事をしてから、お得意様と私が運転する2台の車に分乗、シャージャーのアル・マムザ・パークの特設競技場に向かう。
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金曜日の朝、まだ7時前のことだ。アパートのベランダから見下ろすと路上駐車をしておいたレンタカーのフロントガラスに白い紙のようなものがついている。しまった、やられたか、と思いエレベーターで降りていくと、案の定、駐車違反の反則切符らしい。ここ数日間、同じ道路の路肩にとめた車が、切符を切られているのを目撃していた。注意はしていたのだが、金曜日に限っては取り締まりはないだろうと高をくくっていたのが失敗だっ . . . 本文を読む
金曜日は久しぶりにサッカー部の練習に参加した。練習後、シャージャーとの国境近くにあるマムザ・ビーチ・パークで開催されているビーチサッカー・ワールドカップの準決勝の日本チームの応援にユニフォームを着て応援に行こうというので、枯れ木も山のにぎわい、私も行くことにする。
駐車場を探すのに時間がかかり、競技場に到着したのは8時40分。8時開始のゲームは第3ピリオドが始まっていた。日本は前日、グループAで . . . 本文を読む