ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

バック・トゥ・スクール バック・トゥ・オフィス

2007年08月30日 00時01分53秒 | 暮らす
水曜日の晩、仕事を終えて事務所のあるドバイ・マリーナからトレード・センターに向けて走るシェイク・ザイード・ロードが大渋滞だ。アル・バーシャのサリク・ゲートを通過しても、渋滞は一向に解消せず、最低制限速度の時速60キロはおろか40キロも出せない。いつもの2倍の1時間かけてアパートに帰り着いた時には、アル・カリージ・パレス・ホテルにオープンした日本食料理店「喜作」の開店披露パーティに出かける気力はすっかり失せていた。トレード・センターからホテルのあるデイラまでは軽く1時間はかかりそうだ。

ここのところ、明らかにドバイの道路を走る自動車の数が増えている。9月から始まる子供の学校にあわせて、バケーションに出かけていた住民が帰ってきているのが影響しているのだろう。

スーパーでは大分前から、「バック・トゥ・スクール」と銘打って、子供の学用品などのバーゲンをしている(下の写真はモール・オビ・ジ・エミレーツのカルフールの売り場)。ディルハムとの為替レートが固定されているドルの値下がりで、学用品も軒並み値上がりしていると、ガルフ・ニューズが報じたのはしばらく前のことだ。

先輩駐在員に聞くと、暑さはすでにピークを超えているらしい。そのかわり、いよいよ本格的な交通渋滞が始まるのだろう。そう思うと憂鬱だ。


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