今日7月31日(木)は、UAEでは預言者昇天祭で祝日だ。昨年は土曜日だったこともあって、知らない内に終わっていたが、今年は三連休を作ってくれてありがたい。
イスラム教国にある他の拠点からは休日の連絡がない。犠牲祭やラマダン明けのイードと違って、必ずしも全てのイスラム教国で祝日になっているわけではなさそうだ。
そもそもこの祝日は、どういったものなのだろう。ウェブを検索して理解したことを書き留めて . . . 本文を読む
火曜日午後5時半、エミレーツ航空が発注していた58機のスーパージャンボ、エアバスA380の最初の一機が、工場があるドイツのハンブルグからドバイ国際空港に到着した。この飛行機、8月1日にニューヨーク便に就航するという。
この飛行機がどれだけ大きいかは、実際に乗ってみないと理解できないと思うが、床面積でこれまでの最大(?)であるボーイング747を50%上回るという。2階建ての2階は14のファーストク . . . 本文を読む
駐車違反の支払いを銀行の現金自動預け機でしようとして、スピード違反の罰金があるらしいことを発見したことは書いた。その内に、警察から通知が来るだろうと思っていたが、なかなか来ない。良く考えてみれば、車両登録した時点から、事務所と自宅の両方とも住所が変わっているが、警察に届けていない。郵便が不達になっているのかもしれない。事務所でこの話をしたら、2名の所員がドバイ警察のホーム・ページで簡単に調べられる . . . 本文を読む
ガルフニュースに預言者ムハンマド昇天祭のため、7月31日(木)をUAEの民間部門の休日とすることがようやく発表された。早速朝一で、木曜日が休日になることの社内周知を行う。事務所が入居するフリーゾーンから同様の通知がメールであったのは午後遅くのことだった。
公共機関の休みについては、7月31日とすることをガルフニュースも先週水曜日に報じている。また、ガルフ・トゥデイという新聞のウェブ版は、先週の段 . . . 本文を読む
アブダビから約250キロメートル西にある町リワ。毎年この時期にはデーツの収穫を祝う、リワ・デーツ祭が開かれる。毎年恒例のことらしいが、この祭に合わせて、金曜日の晩、合同結婚式が開かれた。今年は、7000人の出席者を集め、過去最大170組340名の男女の結婚が祝福されたという。
合同結婚式というと、どうしても一時期日本で大きな話題になった統一教会のそれを連想してしまう。だが、こちらの合同結婚式の目 . . . 本文を読む
この本は、「FROM RAGS TO RICHES A STORY OF ABU DHABI」の邦訳版。まだドバイに赴任する前に出張で来ていた時に、カルフールの本売り場かどこかで見つけ、日本語の本は珍しいと思い買った記憶がある。
1995年に英語で出版された後、現在はアラビア語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、日本語、ウルドゥ語に翻訳されているロングセラーだ。
著者ムハンマド・アル・ファヒー . . . 本文を読む
水曜日のアブダビ出張の帰りに、いつものようにザイード・モスクに寄っていった。この日は初めてモスクの中に入る。先輩駐在員が撮った写真を見せてもらい、一度自分の目で見たかったのだ。
モスクの向かって左側にある駐車場に車を停める。観光客らしい人が出てくる方向へ進むと、アバヤを着た女性が受付をしている入り口がある。靴を脱いで中に入る。外国人の女性は、中に入るためにはここでアバヤを借りる必要があるようだ。 . . . 本文を読む
UAEへの訪問ビザの手数料が大幅に引き上げられることは紹介した。これは事前取得の必要がない観光ビザでの滞在が可能な日本人には直接の影響がない。
だが、その後もビザの制度に関する情報が五月雨的に報道され、混乱が生じている。今までは特定の国の国民にしか発給していなかった観光ビザを全ての国の国民に発給する、などという記事だ。日本人として気になるのは、従来は事前申請なく観光ビザで入国できていたのに、今後 . . . 本文を読む
久しぶりにアブダビに出張する。仕事が終わったのがちょうど正午頃。エミレーツ・パレスに寄っていくことにする。
お目当ては5月末からここで開かれているピカソ展だ。アブダビ駐在員から、この展覧会のおかげで、週末はエミレーツ・パレスにはレストランなどの予約がなければ入れなくなったと聞いていた。平日の今日は門番もすんなり通してくれた。
平日のせいか、展覧会は閑散としていて、ゆうゆうと見て回ることができる . . . 本文を読む
バージュ・ドバイの写真を撮るのも随分久しぶりだ。
フェスティバル・シティで仕事を終え、事務所に帰る途中、ちょうど6時頃にワールド・トレード・センターにさしかかる。6時半の開店にはまだ早いが、店の中で待たせてもらうことにして、弁当屋に寄って行くことにする。
弁当屋に来るのはたいてい日が暮れてからだからだろう。この時間にここから見るバージュ・ドバイというのはあまり記憶にない。まだ外装工事が始まって . . . 本文を読む
日本でも何年か前に実験していたように記憶しているが、その後どうなったのだろう。
UAEでバイオメトリクス技術を利用した、顔認証システムが導入されることになった。このシステム、一週間前の月曜日にアブダビ国際空港で導入され、数ケ月以内にUAEへの全入国管理所に導入されるのだという。
ドバイへの出入国にはEゲートを利用しているので、パスポート・コントロールがどうやって本人性を確認していたかあやふやだ . . . 本文を読む
バージュ・ドバイの完成が来年9月になるというのに、早くも次の世界一高いビルの建設をめぐり、駆け引きが始まっているようだ。
最後に建物のてっぺんに乗っける帽子の高さで決まるが、バージュ・ドバイの完成時の高さは800メートルと900メートルの間になりそうなことがわかってきている。
この高さを超えて、高さ世界一を狙うのは、同じドバイの不動産開発業者ナキールが計画するアル・バージュと、サウジ・アラビア . . . 本文を読む
英国人カップルが、パブリック・ビーチで性的な行為に及んでいたところを逮捕され、物議をかもしている。
この事件を解説した記事には、おびただしい読者のコメントがついて、住民の関心の高さがうかがえる。逮捕されたカップルに対して同情するコメントは皆無だが、中にはドバイでの服装の乱れに言及して、ドレス・コードの必要性を訴えるもの、逆にそのような動きを牽制するもの、などなど色々な意見があって、興味深い。
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ヨルダンから帰国したばかりの私には、ショックなニュースだ。
私も訪ねたアンマンのローマ劇場に到着したばかりの観光バスが発砲を受け、レバノン人のオーケストラの団員など6人が負傷したというのだ。負傷者の命には別状がなく、犯人は難民キャンプから来た18歳のパレスチナ人で、頭を撃って自殺を図り危篤状態という。
ガルフニュースによれば、ヨルダンでは過去2年間に観光客をターゲットにした事件がこの他に3件あ . . . 本文を読む
出張や旅行でドバイを訪れる同僚や知人で、私にドレスコードを問い合わせてくるのは多くの場合、女性だ。私の返事は、だいたい決まって次のようになる。「肌の露出はなるべく少なく、スーツか長めのスカート、色は黒っぽいものが無難」と。今後は、これに「ただし、男性に見えないこと」という注釈を付け加えなければならなくなるかもしれない。
ガルフニュースによれば、5月に始まった異性の服装をすることに対する取締強化キ . . . 本文を読む