ラマダン明けの祭(イード・アル・フィトル)が、9月30日の今日始まった。そのことを知ったのは、今朝のこと。会社のメールをチェックしていたら、総務の女性社員が個人のメアドから送ってきたメールに、ガルフニュースのウェブ版に出ているという。慌ててチェックすると確かにそうだ。日本時間の今朝2時頃ウェブをチェックした時にはこの記事はなかった。その後に掲載されたもののようだ。
あらかじめ2パターン作っておい . . . 本文を読む
イードの開始を前に、キャセイ・パシフィックを乗り継ぎ、一時帰国する。雨に濡れた成田の滑走路に、CX500便のボーイング777が着陸したのは、午後8時前のことだ。ドバイと日本の往復にキャセイを使うのは初めてだ。予約をしようとしたタイミングが遅すぎたのだろう、席がとれなかった。空港に向かうタクシーの運転手が教えてくれたとおり、果たしてイードを故郷や外国で過ごそうという旅行客で空港は大混雑だった。
ド . . . 本文を読む
ドバイでまた地震があった。金曜日の7時半のことらしい。その時間帯、いつもならベッドの中だが、その日は久しぶりに駐在員仲間とドバイ・クリーク・ストライダーズの朝練に参加、ランニングの真っ最中だった。練習が終わって雑談していても、誰もそれを話題にしなかったのは、気づかないほどの微震だったからだろう。今回は金曜日でオフィスは閉まっていたこともあって、9月10日のような大きな混乱はなかったようだ。
それ . . . 本文を読む
NHK朝の連続テレビ小説「瞳」の最終回を観る。JSTV経由で観るとドバイでは午後9時45分から10時までの15分間、よほどの用事がない限り毎日見ていた。出張者を空港に送りに行くのも、この番組が終わるのを待ってもらったほどだ。
ホット・プレートでお好み焼きを作りたくなったのも、このドラマのもんじゃ焼きを鉄板で焼いて食べるシーンを繰り返し見たのが、潜在意識に働いたのかもしれない。
思わずみてしまう . . . 本文を読む
日本の食材を置いているスーパーで、私が知る限り一番西側にあるのがこの店。バージュ・ドバイの近く、アル・ムルージュ・ロタナ・ホテルがあるムルージュ・ロタナ・コンプレックスに入っている。
ドバイに何年も住んでいる人が意外にもこの店を知らないことを発見したので、紹介しておく。品揃えの充実ぶりは、写真をみてもらった方が早いだろう。アル・グレア・シティーのスピニーズで納豆がなくなった時も、この店には置いて . . . 本文を読む
家電製品を買うのは随分久しぶりだ。タイムズ・スクウェアのシャラフDGならあるかもしれないと思って買いに行ったのは、日本で言うホット・プレート。
適当な日本製品があれば、もちろんそれにしただろう。だが、残念ながら、NIKAIという日本ではそれほど有名でないブランドのがあるだけで、しかもかなり小さい。一番イメージに近かったのが、パルソン(Palson)というスペインのメーカーのものだった(写真)。2 . . . 本文を読む
ラマダン明けの休日は、政府機関と民間部門の二つに分かれると思っていたら、それだけではなかった。今度は、文部省(Ministry of Education)が、公立・私立を問わず、全ての教育機関は、9月28日(日)から10月4日(土)を休日とすると発表した。
7日間の休日で、金曜日と土曜日が休日の学校は9連休となる。ただでさえ、夏休みが長く、ラマダンで学習効果の低下が心配される上に、これではカリキ . . . 本文を読む
公共部門の休日が発表されたのに呼応するように、民間部門のラマダン明けの休日について、労働省による発表があった。それによれば、労働法どおり、民間部門の休日は二日間で、その開始日は9月30日または10月1日だという。9月30日か10月1日のいずれになるかは、月観測委員会(Moon Sigiting Committee)の観測次第ということらしい。
イスラム教国にある会社の他の拠点からも、ぼつぼつ休日 . . . 本文を読む
今年の断食明けの祭の開始日は10月1日だったはずだ。これに関わらず、連邦政府の政府機関では9月29日から10月5日までを休日とすることが明らかになった。公務員委員会の委員長(Chairman of the Civil Service Commission)が発表した。
毎度のことだが、休日は公共部門と民間部門で、別々に発表される。多くの場合、民間部門は公共部門の決定に追随する形になっているようだ . . . 本文を読む
午後5時過ぎ、そろそろ涼しくなってきた頃だと思い、エミレーツ・ゴルフ・クラブのドライビング・レンジに練習に行こうと、アパートの駐車場に停めたホンダMRVに乗り込みキーを回す。おかしい、何度やってもエンジンがスタートしない。
ヘッドライトでも付けっ放しにしただろうかと思ったが、どうもそうではなさそうだ。部屋に戻って、自動車保険に付いているロード・サービスの会社オート・アシスト(AA、ダブルA)のフ . . . 本文を読む
アブダビに行くと、帰りに必ず寄るのがザイード・モスク。ラマダン期間中、ムスリム以外の人が内側に入ることができるのは、日曜日、火曜日、そして木曜日の午前中2時間のみ(下の写真)。
そうとも知らずに中に入ろうとした日曜日の午後。仕方なく車を停めた駐車場に引き返す途中、大理石(多分)を敷き詰めた広い中庭からモスクを撮った一枚。
ここしばらく続いている砂埃で、ドームの上半分に茶色がかっている。これだけ . . . 本文を読む
今週はアブダビを3往復した。この写真は、取引先とのミーティングを終え昼食を食べる場所を求めて行ったマリーナ・モールの駐車場から撮った一枚。(予想どおりフードコートは閉まっていて、結局ドバイに直帰することになった)
国旗が掲揚されている旗竿は123メートル、かつて世界一の長さであったらしい。ドバイのユニオン・ハウスにある国旗を掲げる旗竿と比べると、確かにその長さが際立っている。
9月17日12時 . . . 本文を読む
社用車を運転して出張者をドバイ国際空港に送る道すがら、ジュメイラ・モスクに寄っていく。ここに来るのも何ヶ月ぶりだろう。月が面白いところに出ている。
2008年9月18日22時40分。オリンパスμ770SWを使用。 . . . 本文を読む
ドバイで、ラマダン期間中、日没前に公然と飲食をしたらどういうことになるか。そんな素朴な疑問に答える事件が起きた。
ガソリンスタンドの待合室でジュースを飲んでいた、レバノン人のセールスマンとロシア人の女性に、ドバイ軽罪裁判所(the Dubai Court of Misdemeanours)は連邦刑法313条違反の罪でそれぞれ1000ディルハムの罰金を言い渡した。この判決は、この種の犯罪に対する今 . . . 本文を読む
月曜日の閣議において、UAEに二人の女性大使が任命されることが承認された。任地は明らかにされていない。
女性の閣僚がいるUAEに、女性の大使がいても不思議はない。むしろ、今までいなかったことの方が驚きだ。
実現性は高くないようだが、女性の総理が誕生する可能性がある日本から見れば、特筆すべきことでもないかもしれない。だが、女性が自動車を運転することが禁じられているサウジアラビアを筆頭とする他の . . . 本文を読む