ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

シャージャー ヘリテッジ・エリア

2007年08月26日 00時08分19秒 | 旅する
東京からの出張者の訪問をいれかわりたちかわり受ける。今回2名の出張者は、ドバイ出張5回目と3回目だから、ドバイの見所は大方行ってしまっていて、アテンドが難しい。妻が置いていった最新版の「地球の歩き方」を渡し、どこに行きたいか二人で相談するように言っておいたところ、リクエストされたのがシャージャーのヘリテッジ・エリアだ。

シャージャーと言えば、海岸沿いの道路でレンタカーが動かなくなりタクシーを乗り継いでドバイまで帰ってきた苦い経験をして以来、訪れていない。なんどか道に迷いながら、昼前にたどりついた。ここにあるスーク(上の写真)は、閑散としており我々の他お客はいないようだ。ドバイのゴールドスークで80ディルハムで買ったパシュミナのスカーフが20ディルハムで売られている。鍵を入れるのにちょうどいいかと思い、民芸品の宝石箱を40ディルハムで買う。一般的に土産物はドバイの半額以下という印象を受けた。



ヘリテッジ・エリアにはスークの他、ミュージアムが多数ある。猛暑の中全部を回る気力はなかったが、19世紀の古民家やUAEで最初の学校を模した博物館(下の写真)を見て回った。なお、「地球の歩き方」では開館しているはずのイスラミック・ミュージアムは閉館だった。

ドバイとシャージャーをつなぐ道路は平日大渋滞することで有名だが、土曜日の昼はさほどでもなかった。今後も土産物を買いたい出張者を週末に連れてくることはあるかもしれない。




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