ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

サディヤット島 文化地区

2008年12月26日 19時39分15秒 | 観る/聴く
これもまだ紹介していなかった。アブダビのエミレーツ・パレスを案内する時、必ずよるのがサディヤット島文化地区の展示だ。

ここには4つの大きな建造物の模型が置いてある。上から、グッゲンハイム美術館、ルーブル美術館、演劇センター、海洋博物館。日本では、ルーブル美術館がアブダビに来ると話題になったが、建物の外観では、グッゲンハイム美術館の方がずっと斬新、というかこれが建物なのだろうかとあきれるほどだ。これを見た我が社の会長曰く、「ここまで来るともう勝手にやってくれっていう感じだな」と。

海洋博物館は安藤忠雄氏の設計。他と比べると一見平凡に見えるが、実はかなり難易度の高い建築になると聞いた。

ドバイと違って石油が豊富なアブダビのこと、やるといったら必ず実現するに違いない。ただ、2011年と聞いたオープンの時期はかなり疑わしい。

いずれにせよ、ドバイの他の多くのプロジェクト同様、完成に立ち会うことができないのは残念だ。











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