ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ビーチ・サッカー ワールド・カップ・アジア予選 準決勝

2007年08月17日 23時34分57秒 | スポーツ
金曜日は久しぶりにサッカー部の練習に参加した。練習後、シャージャーとの国境近くにあるマムザ・ビーチ・パークで開催されているビーチサッカー・ワールドカップの準決勝の日本チームの応援にユニフォームを着て応援に行こうというので、枯れ木も山のにぎわい、私も行くことにする。

駐車場を探すのに時間がかかり、競技場に到着したのは8時40分。8時開始のゲームは第3ピリオドが始まっていた。日本は前日、グループAでUAEに6対3で負けていて、グループB1位のイランと対戦。これに勝てば土曜の決勝に進むことができるだけでなくワールドカップ出場権を得ることができるという大事な試合だ。

日本ではメジャーとは言えないビーチサッカーの試合を間近に見るのはもちろん初めて。そもそもルールもよくわからないが、バックパス(キーパーが味方のパスを手でとること)が認められているなど、サッカーとは違いがある。ピッチの大きさが小さい分、選手と選手の距離が狭く迫力がある。

ゲームの方は、7対6でイランに辛勝。サッカーのアジアカップでは、サウジ・韓国に負けて悔しい思いをしたから、素直にうれしい。

サッカー部の仲間は、日本の試合が終わって競技場を後にしていったが、きたばかりの私はもう一組の準決勝(UAE対バーレーン)を観戦していくことにする。圧倒的な応援に力を得て、こちらはUAEの勝利。競技場から少し遠い駐車場へ歩いていると、UAEの国旗を窓から出し、クラクションを鳴らす車が次々と通り過ぎている。おいおい、事故を起こすなよ、と思う。

この結果、土曜の試合は日本対UAEということになった。日本人駐在員としてはこれは応援に行くしかない。

(写真は、試合後抱き合って喜ぶUAEの選手達。)


最新の画像もっと見る