今年の犠牲祭の休日は、出張で休めなかったから、ひがんでいるのかもしれない。官公庁の職員は、ナショナル・デーから犠牲祭にかけて10日以上も休んだのだから、今年はもう休日はいらないのではないかと思ってしまうのは。
官公庁の職員のヘジュラ暦(イスラム暦)の新年の休日は、グレゴリア暦の12月28日であると発表された。官公庁と民間部門で休日の発表の時期が異なるのは、いつものことだ。その逆はあっても、官公庁 . . . 本文を読む
当たり前だが、ドバイで犠牲祭の休日にも働いている人々がいる。ガルフ・ニュースがそんな人々を紹介していてなかなか興味深い。
警察や救急病院の当番医師は、全員ではないがムスリムであっても、当番になった場合は出勤せざるを得ない。それにバスやタクシーの運転手といった人々。休日が稼ぎ時のホテルの従業員もそうだろう。昨年の犠牲祭にショッピング・モールがどうだったか思い出せないが、確か開いていたはず。
ガル . . . 本文を読む
雨が少ない年にだけ行われるものだと思っていた。だが、そうでもないらしい。
6日(土)、ハリファ大統領の呼びかけで、UAE中のモスクで雨乞いの祈りの儀式が行われた。
同じ日にドバイには霰まじりの雨が降っているし、今年はUAEではすでに相当な量の雨が降っている。雨の少なかった去年、雨乞いの祈りが行われたのは、犠牲祭が終わってから大分経った12月の後半だったから、犠牲祭の前にするものでもないようだ。 . . . 本文を読む
あいかわらずUAEの休日は直前になるまで読めない。
連邦結成記念日(National Day)が12月2日であることは、前からわかっていた。だが、今年は3日も休みにするという噂が広く流れていた。結局、民間部門は12月2日のみであることがわかったのが今日。フリーゾーンからメールで通知があり、ただちに社内に周知する。3日が休みになることをあてこんで、ゴルフの予約を入れていた駐在員を慌てさせた。逆に、 . . . 本文を読む
もう信じない。イスラム三日月観測プロジェクト(Isramic Crescent Monitoring Project)なる団体が、今年の犠牲祭(イード・アル・アドハー)の初日が12月8日になる見込みであると発表した。
去年は、大方の予想が覆されたおかげで、取引先との重要なアポが直前にキャンセルされ、大迷惑を蒙った。今年のラマダン明けの祭(イード・アル・フィトル)も結局直前になるまでわからなかった . . . 本文を読む
ラマダン明けの祭(イード・アル・フィトル)が、9月30日の今日始まった。そのことを知ったのは、今朝のこと。会社のメールをチェックしていたら、総務の女性社員が個人のメアドから送ってきたメールに、ガルフニュースのウェブ版に出ているという。慌ててチェックすると確かにそうだ。日本時間の今朝2時頃ウェブをチェックした時にはこの記事はなかった。その後に掲載されたもののようだ。
あらかじめ2パターン作っておい . . . 本文を読む
去年は本当に直前になるまでわからなかった。
今年は、ガルフ・ニュースが早々と、イード・アル・フィトル(断食明けの祭)の開始日は10月1日(水)であると報じた。イスラムの祝日を決めるのに関与している団体は一体いくつあるのだろう。今回はUAE天文学協会(the Emirates Astronomical Society (EAS))とイスラム教三ケ月観測プロジェクト(Islamic Crescent . . . 本文を読む
9月1日と予想される今年のラマダン開始の正式発表を前にして、ハリファ大統領が服役中の囚人700人に対する特赦(Pardon)を命じた。
独立記念日などと並んで、ラマダンでの特赦は毎年のことらしい。UAE人だけでなく外国人にも特赦は与えられるようだ。「地獄のドバイ」を読んだ後では、無実または取るに足らない罪で長年服役しているとされるアフリカ人達が釈放される囚人に含まれているだろうか、などと思う。特 . . . 本文を読む
リヤドに出張するようになってから、サウジアラビアのニュースに目が行くようになった。これはかなりショッキングなニュースだ。
宗教警察のメンバーである父親が、イスラム教からキリスト教に改宗した娘を、舌を切り落とした上で焼き殺したというのだ。父親は名誉ある犯罪(honour related crime)のかどで取り調べを受けているという。
被害者はキリスト教関係のウェブサイトにひんぱんに書き込みをし . . . 本文を読む
今日7月31日(木)は、UAEでは預言者昇天祭で祝日だ。昨年は土曜日だったこともあって、知らない内に終わっていたが、今年は三連休を作ってくれてありがたい。
イスラム教国にある他の拠点からは休日の連絡がない。犠牲祭やラマダン明けのイードと違って、必ずしも全てのイスラム教国で祝日になっているわけではなさそうだ。
そもそもこの祝日は、どういったものなのだろう。ウェブを検索して理解したことを書き留めて . . . 本文を読む
ウェブ版ガルフニュースをチェックしていて、興味深いコラムをみつけた。外国人の女性と結婚するUAE人の男性が増えているというのだ。
コラムではその背景をこう分析している。UAEには外国人の独身女性が多数入国している。程度の差はあれ、他のアラブ諸国と同様、UAEでは男女が同じ場所にいることをよしとしない文化がある。これに対して、外国人の女性は、男性とデートすることや婚外関係が普通であることが多い。男 . . . 本文を読む
今年の預言者ムハンマド生誕祭の日が3月20日であることが、ようやく発表された。ガルフニュースは、ウェブ版で17日の夜、紙面では今日18日の10面に載っている。
事務所が入居しているフリーゾーンは、どこから入手したのか、17日の昼には休日のお知らせを流していた。我が事務所も迷わずこれに追随して同報メールを送った。
この時点で我が社の別のイスラム教国にある拠点からは、20日の休みの知らせを受けてい . . . 本文を読む
2月9日のガルフ・ニュースは、キリスト教に関する二つの相反する記事を載せている。
ひとつはイラクでクリスチャンやキリスト教の教会が攻撃の対象になっていて、クリスチャンが安全な地域に避難しているという記事。
そして、もう一つが、アブダビのフバイラという地区でアブダビ福音教会(The Evangelical Church of Abu Dhabi)の建設を祝う催しが8日開かれたという記事だ。
こ . . . 本文を読む
UAEでは例年12月頃に雨が降っているようだ。去年は大雨が降った。
今年もあとわずかとなったが、雨が降らない。月曜日にはハリファ大統領の呼びかけでUAE中のモスクで雨乞の祈りの儀式が行われた。この儀式は、預言者ムハンンマドが行った故事にならったものだという。
砂漠に雨が降らないのは当たり前のような気もする。水道水は海水を淡水化して使っているが、飲料水の一部は地下水源から供給されている。雨が全然 . . . 本文を読む
11日火曜日、9時ちょうどに事務所に到着。ノートパソコンをバッグから取り出して立ち上げようとしていると、背後で総務の女性社員が「まあひどい」と独り言を言うのが聞こえる。なにごとかと振り向くと、取引先の会長秘書からのメールで、イード・アル・アドハ(犠牲祭)の初日が18日になることが発表されたので、東京から来る役員との会合を延期させてほしいと言ってきたという。
11日のガルフ・ニュースの紙面には、サ . . . 本文を読む