ストレートネックは特に女性に多い(ような気がする)。
肩コリや頭痛の原因になりやすく、頚椎ヘルニアのリスクも上がる。
通常、頚椎(首の骨)は前側に弯曲(前弯曲)しているが、ストレートネックの場合、この弯曲が消失しまっすぐになっている。
さらに悪化することで、弯曲が反対方向 (後弯曲)になってしまっている人もいる。
ストレートネックになることで、首の後ろ側にある筋肉や靭帯などが常に伸長された状態になる。これが肩コリや首痛の原因となる。
筋肉はおよそ80%が水分である。常に引き延ばされた状態(テンションがかかった状態)では、水分を貯留する能力が落ちているため、筋硬度が上がってしまうのである (筋肉が硬くなるということ)。
やや難しくなるが、頚椎ヘルニアについて。
頚椎の前弯曲が減少は、椎骨は屈曲位に変位していることと同じである。
椎骨の間には椎間板と言われるジェル状の組織が入っているが、椎骨が屈曲位になることで椎間板前部に圧迫力が作用する。
すると、椎間板は圧が低いところに逃げようとするため、後方へと突出することになるのだ。
髄核には常に後方への圧がかかっているため、その周囲にある線維輪にも当然同じように圧がかかることになる。
すると、線維輪の退行変性が進行し、髄核を正しい位置にとどめられなくなり、ヘルニアが発生する。
実は頚椎ヘルニアも女性に多い(ような気がする)。
もしかしたら、ストレートネックとの相関性があるのかもしれない。
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