スポーツドクターSのざっくばらん

スポーツ障害専門カイロプラクターによる奮戦記。

スポーツ医学&カイロプラクティック研究所

日本人カイロプラクティック・ドクター唯一、スポーツカイロプラクティックの最高学位(DACBSP)所持(日本人唯一)。スポーツ障害でお困りのアスリートの方、さらに上を目指したいアスリートの方、是非一度ご相談ください。名古屋市中村区竹橋町13-18オフィスワンタケハシ5階。名古屋駅前「ビックカメラ」より徒歩5分。                        052-452-5006             drsakakibara@yahoo.co.jp     

連絡事項

2006-08-31 02:12:37 | ざっくばらん
『カイロの広場』の登録方法がわからない方は”希望のユーザー名”をメールしていただければ、ぼくの方でパスワード設定して折り返しログイン方法も含めご連絡差し上げます。 フォーラムでは実際の臨床例、基礎医学の情報などを中心に治療に大変役立つ情報を公開していければと思っています。 個人的にはカイロプラクティック、スポーツ医学の英語文献を邦訳したものなども投稿していきたいと思っています。 是非ご連絡 . . . 本文を読む

骨粗しょう症③

2006-08-26 16:01:24 | カイロプラクティック
大分昔ですが、ある新聞のコラムに骨粗しょう症のことが書かれてあったのを覚えています。 増田明美というマラソン選手をご存知でしょうか。随分前に活躍した選手です。 その新聞によると、彼女の骨密度を計測したら60歳代の人のレベルだったとのことです。ぼくにとっては非常にインパクトのある記事だったので、物覚えの悪いぼくですが未だに覚えています。 マラソンを超人的な記録で走りぬく、どこから見ても健康体そ . . . 本文を読む

骨粗しょう症②

2006-08-25 16:22:12 | カイロプラクティック
先日の記事を読んでいただければ、成長期に十分な栄養を摂取しているかが、骨粗しょう症の予防に重要であるかがわかると思います。 骨密度の低下が起こっているときは、摂取量>消費量となっています。 運動選手は必然的に消費量が多くなるので、充分な栄養摂取がなければ骨密度低下の原因となります。 特に女性は生理などによる、ホルモンバランスの崩れが起こるため要注意です。 骨をつくるためにはカルシウムの摂取 . . . 本文を読む

骨粗しょう症①

2006-08-24 16:04:13 | カイロプラクティック
最近の日本のテレビでは、健康問題を取り扱った番組が多いので、骨粗しょう症をご存知の方も多いかと思います。 これは所謂、骨密度が低下してしまう症状ですね。 老化現象の一つとして、骨密度の低下は絶対避けられません。我々ができることは、骨密度を上げることではなくて、『いかにして低下するのを遅らせるか』ということです。 女性(女子)の場合、骨量の増大率がもっとも大きいのは11歳から14歳くらいにかけ . . . 本文を読む

摂食障害について

2006-08-23 18:17:27 | カイロプラクティック
先日、女性の運動選手に起こりがちな症状として、Female triadというのをご紹介しました。 今日はそのうちの『摂食障害』について書いてみたいと思います。 摂食障害はどの競技の選手にも起こりえる症状ですが、特に長距離ランナーに多くみられる障害です。 また女性ランナーは男性に比べて摂食障害になる確率が高いと言われています。 あるリサーチによりますと、女性のトップランナー(長距離) . . . 本文を読む

ガンガントレーニングします!

2006-08-22 08:04:15 | ボディビル
去年の夏頃まではトレーニングに対するモチベーションが非常に高かったのですが、ここのところ半年以上、ジムへ行っても気の入っていないトレーニングを続けてきました。 今年の2月にトリノへ1ヶ月弱行って帰ってきてからは、さらにモチベーションが落ちていました。 今まででこれほどまでにトレーニング意欲が沸かなかった時期はなかったのですが、最近漸く暗くて長いトンネルから一筋の光明が見えてきたような気がします . . . 本文を読む

女性の運動選手

2006-08-21 16:23:48 | カイロプラクティック
女性の運動選手が陥りやすい症状が3つありまして、それをFemale triadなどと言います(日本語がわからなかったので、英語表記のままで失礼します)。 Triadというのは数字の3を意味しています。Female triadとは女性運動選手が陥りやすい3つの代表的な症状の総称です。 それらは、 摂食障害 骨粗しょう症 無月経 の3つのことです。 これら3つは別々の症状ですが、実は . . . 本文を読む

人生いろいろ

2006-08-20 12:19:02 | 想うこと
ぼくが患者さんとの治療で楽しみにしていることの一つに、治療している患者さんとの会話があります。 患者さんの中には治療中、会話するのを好まない人もいるのでその場合は別ですが。 人それぞれ、違った人生を歩んできたわけで、ある程度の年齢になれば、その人なりの考え方、生き方などがありますけど、ぼくはそういうのを知ったり、聞いたりするのが好きです。 カイロプラクターと患者という関係からでは、見えなかっ . . . 本文を読む

痛みが取れたら、次は・・・・・

2006-08-19 15:00:34 | カイロプラクティック
患者さんの症状がある程度改善されたら、今度は予防法を指導します。 これは症状によって様々です。 以前から何度となく書いているように、患者さんは運動選手が多いので、その選手が普段行なっている補強運動の確認をすることが多いです。 運動の確認というのは、主に正しい運動をしているかどうかを確認することです。 どのような競技の選手でも、最近は皆さんウエイトトレーニングを積極的に取り入れていることが多 . . . 本文を読む

運動不足でも運動し過ぎでも駄目

2006-08-17 09:11:49 | カイロプラクティック
腰痛の原因で一番多いのは何だかご存知でしょうか?? ずばり『運動不足』です。もちろんこれは直接的な原因ではなくて、運動不足が原因で引き起こされるコンディション(例えば筋力低下、関節の硬縮、筋バランスの崩れ、疲労の蓄積などなど)があり、それと相まって腰痛になります。 腰痛の原因の中で運動不足が関連していると思われるのは、全体の7割にも達します。それだけ適度な運動が大切だということなんですね。 . . . 本文を読む

男の中の男

2006-08-15 10:00:34 | ざっくばらん
男性でも女性でもそうですが、やはり同性に好かれている、一目置かれているという人はちょっと違います。 診ている患者さんから一人の人物を紹介されました・・・・と言いましても患者さんを紹介されたわけではなくて、歴史上の人物です。 その人物とは『白州次郎(しらすじろう)』という人です。恥ずかしながら、ぼくはこの人の名前を聞いたのは初めてでした。 戦後日本がGHQに振り回されていた中、対等にGHQと渡 . . . 本文を読む

オリンピアン!

2006-08-08 04:13:23 | カイロプラクティック
スポーツカイロプラクターとしての活動の一つにフィールドワークがあります。 これは実際に試合会場に足を運び、その場での応急処置が主な仕事になります。 ここが一般のカイロプラクターとの大きな違いの一つです。 実際は慢性疾患を抱えているアスリートも多いので、応急処置だけというわけではないのですが・・。 ぼくがスポーツカイロプラクターとしての活動で頭に思い描いていたことが2つあります。 オリ . . . 本文を読む

異色な患者さん

2006-08-05 16:07:02 | ざっくばらん
カイロプラクティックという仕事の楽しみの一つに、いろいろな人との出会いがあります。 カイロプラクティックに携わる人達との出会いもありますが、患者さんとの出会いが多いです。 ぼくの場合、『スポーツ障害専門』を全面に出していますので、患者さんは必然的に運動選手が多いのですが、そんな中で異色(?)の患者さんがいらっしゃいます。 その方はシンガーソングライターの"Haruchi Kanda" さんで . . . 本文を読む