スポーツドクターSのざっくばらん

スポーツ障害専門カイロプラクターによる奮戦記。

坐骨包炎;でん部の痛み

2013-10-26 11:42:59 | カイロプラクティック

比較的、痩せている女性に多い疾患です。

でん部と大腿部の境界(坐骨)には、坐骨包と呼ばれる滑液包があります。滑液包の中には滑液と呼ばれる液体が入っています。衝撃を吸収する役割を持っています。椅子などに座った時にちょうど当たる部分になります。体操座りをすると、床とより鋭角に当たるようになるため、坐骨包炎の場合、痛みが増悪します。




痛みは鋭く、たまにチクチクと針で刺すような痛みになることもあります。長時間の座位で症状は悪化しますが、進行すると立位でもなんとなく違和感を覚えるようになります。

発症のメカニズムには、坐骨包への圧迫を繰り返すことなので、症状改善のためには痛みを感じる部位へ圧迫の負荷がかからないように配慮することが重要です。

椅子に座る時はクッション等を利用し、体操座りは避けるようにしてください。また、でん部とハムストリング(大腿後面の筋肉)のストレッチをお勧めします

 

 

 


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