スポーツドクターSのざっくばらん

スポーツ障害専門カイロプラクターによる奮戦記。

スポーツ医学&カイロプラクティック研究所

日本人カイロプラクティック・ドクター唯一、スポーツカイロプラクティックの最高学位(DACBSP)所持(日本人唯一)。スポーツ障害でお困りのアスリートの方、さらに上を目指したいアスリートの方、是非一度ご相談ください。名古屋市中村区竹橋町13-18オフィスワンタケハシ5階。名古屋駅前「ビックカメラ」より徒歩5分。                        052-452-5006             drsakakibara@yahoo.co.jp     

休診のお知らせ

2012-10-30 07:52:31 | 帯同ドクターS
本日、10月30日(火)より11月8日(木)まで、世界パワーリフティング大会への帯同のため、休診とさせていただきます。 何卒よろしくお願い申し上げます。       スポーツドクター.jpFacebook . . . 本文を読む

手段と目的

2012-10-25 21:42:00 | ざっくばらん
ごくたまにだが、留学相談を受ける。ほとんどの相談者は、留学したいが不安があると言う。その不安というのは、皆一様に同じ。英語だ。英語で行われる学校の授業を理解できるかどうかが不安ということだ。ぼくは、そんな人にはっきりと言う。「心配ない・・・・・・授業になんかついていけるわけがないから」と。どんなにTOEFL(入学前に受ける外国人のための英語の試験)で高得点を取っていても、大学の授業で、すらすらとノ . . . 本文を読む

スポーツカイロプラクティックセミナー:AKTアプローチ(肩甲骨、肘関節)

2012-10-24 18:56:52 | お知らせ
場所:国際カイロプラクティックカレッジ(東大阪) 内容:肘関節、手関節のAKTアプローチ受講費:15,000円申込:http://www.osaka-icc.jp/form/seminar.html参加資格:最低限2年間以上のカイロプラクティック教育を受けたものに限る   スポーツドクター.jpFacebook . . . 本文を読む

仕事に対する考え方

2012-10-23 10:42:08 | ざっくばらん
‎45歳にもなると、次第に今後の限られた時間のことが気になってくる。大学時代の同期、後輩連中と飲んでいたとき、定年後の話題になった。ぼく以外は皆、サラリーマン。ぼくが、「あと10年もすれば、70歳定年なんてことになるんじゃないか?」と言うと、ある一人が、「そんな年齢まで働きたくないなあ」と答えたのだ。皆、目を合わせて「そうだ、そうだ」と言わんばかりの表情。ぼくにとって、この発言は衝撃的だっ . . . 本文を読む

より優れたXXXXXXXXになるためには?

2012-10-18 16:27:22 | ざっくばらん
2006年トリノオリンピックでの任務を終え、米国行きの国際線の機内に乗り込むと、ぼくの隣に座ったのが、初老のアメリカ人女性だった(当時はまだ在米中)。ぼくがカイロプラクターであることを話すと、非常に印象的な質問をされたので、今でもよく覚えている。その質問というのは、「より優れたカイロプラクターとなるためには、あなたはどうしたら良いと考えていますか?」というものだった。このような質問をされたのは、初 . . . 本文を読む

パネルディスカッション:教育について

2012-10-14 18:05:56 | カイロプラクティック
昨日は診療を3時半で切り上げ、東京へ向かいました。以前、こちらで投稿したカイロプラクターの集まりに出席するためです。日本のカイロプラクティック教育をテーマにパネルディスカッション形式で行われました。パネラーはぼくも含めて5名。聴衆は100名弱だったかな。ほとんどの人はカイロプラクターとして患者さんを診ているという方々です。ぼく以外のパネラーの方々は、皆手元に資料やらメモのようなものを用意されていて . . . 本文を読む

脳脊髄液減少症

2012-10-13 13:11:37 | カイロプラクティック
脳脊髄液減少症というのをご存じでしょうか?最近、この疾患の疑いのある患者さんが続いてます。もちろん、これはカイロプラクティックの適応症状ではありません。症状の詳細については割愛しますが、代表的なものは、頭痛、首痛、めまい、睡眠障害、自律神経系障害、吐き気等と多岐に渡ります。いろいろな原因がありますが、交通事故でむち打ち後に発症するケースが比較的多いです。脊髄から脳を覆う髄膜の一部が損傷し、そこから . . . 本文を読む

注意を要するカイロプラクター選び

2012-10-10 18:39:39 | カイロプラクティック
以前、カイロプラクティックの学校で定期的に講師をしていたことがあります。その時に驚いたのが、カイロプラクティックに絶望している生徒が少なからずいたことです。彼らの話を聞いているうちに問題の根源が見えてきました。それは、カイロプラクティックを知らない人間が、カイロプラクティックを教えているということでした。信じられないかもしれませんが、これが日本の(所謂)カイロプラクティック学校で起きていることです . . . 本文を読む

情意の一致

2012-10-10 10:16:45 | 想うこと
「情意の一致」…恥ずかしながら情意は初めて耳にする言葉だった。昨日はご住職にどうしてもお聞きしたいことがあった。それは死生観について。世俗で生きる我々と異なり、たくさんの他人の死を目の当たりにし、関わってきたからこそ築き上げられる死生観があるに違いないと思ったからだ。「全てを受け入れること」とご住職は仰った。それは死を超越することを意味する。しかし、頭でわかっているだけでは、それは真 . . . 本文を読む

手術をお考えの方へ

2012-10-06 09:42:24 | カイロプラクティック
カイロプラクティックのような療法を保存療法と呼びます。保存療法とは手術によらない治療法のことです。鍼灸や漢方などの東洋医学全般は保存療法ですし、リハビリなども保存療法になります。先進国では西洋医学が唯一で最高のものという価値観が幅を利かせています。確かに手術によって救われている命もたくさんあります。しかし、手術によって障害が残ったり、命が失われているケースもたくさんあります。ついこの前も、ある患者 . . . 本文を読む

死を想定して生きる

2012-10-03 15:26:00 | 想うこと
中学生のころ祖父母を亡くし、数年前に父親を亡くした。そして、2日前にトレーニング仲間が逝ってしまった。今年のボディビル大会の2日前にポージングをチェックしてもらったのが最後だった。まだ48歳。我々は生まれた時点で死へ向かって突き進んでいる。しかし、日常生活において死を意識することはあまりない。日本が平和だからなのもあるが、死というのは恐くて得体のしれないものだから、無意識的に考えないようにしている . . . 本文を読む