スポーツドクターSのざっくばらん

スポーツ障害専門カイロプラクターによる奮戦記。

軸の重要性

2013-10-16 13:01:44 | カイロプラクティック
  • 軸(=背骨)のブレは末梢(手足)のブレに直結しています。アスリートにとってこれは致命的です。ここで言うブレというのは、『不安定性』のことです。不安定性は以下のような状態を引き起こします。
    1. 運動パフォーマンスの低下
    2. 筋力低下
    3. 傷害リスクの増加
  • 1.運動パフォーマンスの低下

    軸に不安定性があると、動作(特に体幹を捻る動作)の再現性が低くなります。中枢(脳)からの指令と体の反応(運動)がマッチしていない状態です。よって、全ての動作が不正確になります。ゴルフや野球、テニス等、体幹の捻りを反復する運動ではパフォーマンスの著しい低下が起こります。


  • 2.筋力低下

  • 関節を支えているのは筋肉です。よって、関節に不安定性があると、筋肉の機能低下が生じます。すると、さらに関節の不安定性が助長されてしまいます。


  • 3.傷害リスクの増加

    中心軸である脊柱が、動作に伴いブレるため、末梢にある四肢の関節(肩関節や膝関節)には、さらに大きなブレが生じます。このとき、関節面(関節軟骨)や関節周辺にある軟部組織(靱帯や腱)には、大きな負荷がかかります。アスリートの場合、同じ動作の反復を行う場合が多いため、特定部位にこのような負荷が生じます。

 

 

 


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スポーツ医学&カイロプラクティック研究所
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