スポーツドクターSのざっくばらん

スポーツ障害専門カイロプラクターによる奮戦記。

移り変わり行くもの

2010-09-11 09:50:53 | ボディビル


トレーニング中は目的とする部位(筋肉)へ、しっかりと負荷が乗っていることが肝心。その判断は全て自身の感覚による。つまりダンベルやバーベルの重さがしっかりと目的部位にかかり、動作にともなう筋肉の伸縮を感じ取れなければなならい。



昨日は広背筋(背中の筋肉)のトレーニングでした。トレーニング中は、広背筋の様子を鏡で確認しながら行うことができないので、筋収縮を感じ取りつつ想像しながら行う必要があります。

なぜか、この日は筋肉に負荷がかかっている感覚が得られない。こういうときは、扱う重量をグッと落とし高レップスでセットを組むようにしている。そうすると感覚が得られやすいから。しかし、この日はそれでも駄目でした。

不思議なもので、こういうことはしばしば起こります。それは広背筋だけでなく、他の部位でも同じです。理由はわかりませんが、今まで何度となく同じ経験をしてきました。その都度、いろいろ工夫して、うまくいくこともありますが、この日のようにまったく駄目という日もあります。




人間の体も刻々と変化しているという証しなのかもしれません。だからこそ、体の変化に敏感になり、臨機応変に対応を変えていくという柔軟性が大切なのでしょう。

諸行無常・・・・ですね。

 

 

Dr.S

名古屋・岐阜のスポーツ障害専門カイロプラクティック治療院

 

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