ザ・ガーデンは帰って行きました。
最終日、築地のざんまいで寿司。
彼ら以上に寿司を喰えたマルとオレの方が満喫した気がする。
彼らはお酒を飲まないので、なんか気になって勝手に激疲労。
酒飲む人って酒の場で飲まない人いると凄く気遣いませんか?
全然嫌じゃないんだけど、いてくれると嬉しいんだけど、とにかく大丈夫かな、って思って仕方がない。
自分達だけ酒飲んで楽しくて、超つまらない時間を過ごしてるんじゃないか。
そう思うと酒の量だけ進んで、全く酔えない。
でも楽しかったみたいで良かった。
春果さんも飲まないのだけど、全然そんなことなく酒飲まない人も酒飲んで楽しい感覚がわからないので同じように気にしてるらしい。
けどなんだか申し訳ない。
そして当日ずっと実家に預けてたアレックスが戻って来た。
遠くの時計を目を凝らしてみよ。
午前5時6分。
腰も足も膝も痛い、散歩がツライ。
「泣き言を、言っても起こす、犬だから」
アレックスが見てるのは朝の友達ジジィ。
オレよりジジィの方が確実に元気。
LOWERの超限定7インチが緊急入荷。
普通では売ってないレコード。
ツアーとかのみ。
店頭贔屓のBIG LOVEなので一週間後にサイトでは販売します。
残ってなかったらごめんなさい。
こういうのって商売的にはさっさとサイトで売り切ってしまった方が良いに決まってるんだけど、やっぱりつまらないのです。
店に無理矢理来てくれたり、来る事ができない地方の人がヤキモキしたり、昔はそういうのが文化を作り進化させたはずだけど、今はそういうのがないからねー
...なんて言ってる僕ら年寄りがただやってないからなだけだと思う。
ウチなんて本気で余裕ないけど、そういうのを意識的にやらないとレコードごときなんてもう売るべきじゃない!
と自分を戒める行為。
同業者では大阪のFLAKEの和田くんは無理してる、と思う。
「輸入盤に限らず現在のレコード盤の利益率はこの時代にとっておかしい。ウチの商品は慣例となっている7掛けではなく6.5掛けで卸すのでその分店の利益にしてください」
と声明(?)を付きのリリース・インフォメーションを各取引先レコード店に送ったことがあるのだけど、それに一番に反応してくれたのは和田くんだった。
正直好みは全然違うしもう何年も会ったことないし今後も各々やっていくのだろうけど、そういうのはちゃんと感じる。
ちなみにその時、わざわざそのように言ったのにも関わらずオープン・プライス(希望小売価格)をいいことにその分安くして売った店がありました。
もちろんウチより安く!
泣けたなあ、同業者としてというか人間として。
っていうかたぶんなーんにも考えてないんだよ、マジで。
自分に都合の悪い事は。
だからびっくりして毎回許しちゃう。
日本国象徴してんなあ、オレ含め。