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ソクラテスは言った。汝Soccer Mommyを知れ。

2017-07-12 20:51:39 | 新入荷 JUST ARRIVED






1年くらい前から気になってたニューヨークの女性Soccer Mommyの1stシングルがついに到着。


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その街にはよく知っているインディ・レーベルがたくさん存在していてそんな彼らがシーンを牛耳ってると思いきや、ちょっと落ち着いた瞬間にひょんなところからこんな特別な女性が登場するニューヨーク。
東京が本当の意味での先進国の首都ではないというのがわかります、大人はまた全員反省!
彼女はなんとあのFat Possumとサインした模様。
Fat Possumにはいま良いA&Rがいるからなー、この辺みんな持って行く。



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ジャケがアウトなのかセーフなのかわかりませんが、うーーーん、セーフ!いや、ヒット、いやもうこの際、ホームランッ!と、ギャンブルにハマったらとことん行くであろうわたしの手にかかればどんなアウトも簡単に満塁逆転ホームランとなるわけですが、だってこの曲の良さ...良さと言っちゃいけないな、本当に良い曲というものは存在するけど、民主主義で言ったら世間のJ-POP達の曲の方が良いとされるわけだから、う〜んといつものように、この曲のわたし好み、非常に好きです。
この辺は単純に彼女の才能でしょうが、まあとかいって僕は才能なだけの人には全く興味が湧かない人間なので、でもなんというか彼女の落としどころは自身の才能にあぐらかくそこら中にいる普通の天才とは違いエゴも見栄もなくて、やはり超わたし好みという。





超好みといえばこちらも。
アルゼンチンのブエノスアイレスの3人組、Los Cripisのニューシングル。




Los Cripis - Restaurant


この子たちはデビューした時からカセットも仕入れて推してたんですけどイマイチ反応が薄く、みんなただのLo-Fiと思っちゃうのかな?
めちゃよいやんけ!と、全然好きじゃないエセ関西弁も出るほど好み。
ただのトゥイーなインディでは全くない、いやそう捉えられても仕方がないけど、Riot Grrrlsというよりは個人的にはビースティ・ボーイズ第二の最盛期'92年~'95年くらいグランドロイヤルとか映画「キッズ」とかキム・ゴードンがやってた頃のX-Girlsとか、あんな感じが彼女たちにはして、そしてこの曲も良いけどB面の"TIRED AND BLIND"が最高。


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キム・ゴードンの娘はこれをやるべきだったよ。
でもお母さん、会った時いやな奴だったからしょうがないか...
しかし何事も親のせいにしてはいけない。
キム母さんもあの時、サーストン父さんに対して松居一代状態だったのかもしれない。
私の母さんを思い出せば、母さんはいつ一代化しても全く不思議ではないからな、しょうがないと思う。
おおっとアブない!
自分の母ちゃんのこと言っててもミソジニー扱いされそうな世の中だからな、私はミソジニーではありませんよ、人生の半分くらいは女性に虐められて生きてきたのだから...アブない!えええっーこちらもミソジニー扱いされる恐れ有り、とミソジニー専門家のマルくんに注意される。
生き方変えなきゃいけないよ。





これまでもバッヂやTシャツを作って生き方を試しているANNAさん16歳ですが、今度はピンズを作ったようです。





こちらのピンズはいつものように本人からご購入よろしくお願いします。残りわずかだそうです。

社会的行動とはかけ離れながら行なう彼女の経済活動は矛盾しているかもしれませんが、だとしても実行は無理としても行動さらに提案する若者に出会うことも難しい時代です。
こんなカルチャーど真ん中原宿だとしてもね!
カルチャーが好きなのに知る事さえ興味がない、今の自分が最高というかのごとく...これは現在の日本だけの大きな問題です。

突然、マルくんは言った。
『ソクラテスは言った。「自分自身が無知であることを知っている人間は、自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。」』
わたしはマルくんに言った。
『ソクラテスは言った。「とにかく結婚したまえ。良妻を持てば幸福になれるし、悪妻を持てば哲学者になれる。」』
ひぃぃいー!ふたりで叫ぶ。
ANNAさんは言った。
『プラトンは言った。「老齢は明らかに迅速なり。われらに必要以上に迅速に切迫す。」
ひぃぃいー!コイツ俺をさらに働かせ殺す気ではなかろうか。
いや、たしかに最近シーンの過渡期でちょっとサボり過ぎな感じがしてたかもしれない、その言葉に感謝し今以上に行動そして私は大人なので実行しなければならないのだ。
これでよいでしょうか、ソクラテスとプラトンよ。
言えるのは大人も人間も死ぬまでつらいのね...でも俺は生きるぞ、悪いなソクラテス。




通常このブログでは入荷したものしか紹介しませんが、だって海外のブログをただそのまま引用してるだけの己の言葉も感想もない日本の音楽ブログと一緒になっちゃうのがイヤなので、でも今回は特別。
だってBIG LOVE内の常連様では去年の年末辺りから話題で持ちきりだったHoney Hahs。
常連様の五十嵐くんから聞いていたけどRough Tradeとサインそしてデビュー7インチの発売がついに決まりました。




Honey Hahs - OK (Official Audio)


平均年齢11.5歳の3姉妹。
3人足しても俺より随分年下、そして間違いなく俺よりだいぶ年下の親がどうにかしてるだろうけど、にしてもなんという曲の良さ。
ただな、ちょっとオーヴァープロデュースだなーめちゃイイけど。
プロデュースはPULPのSteve Mackey。
おまえ、結構やりがちなんだよなー、まあでもこの曲はそもそもフォーキーだったからこれはこれで正解な気がする。
しかし五十嵐くんが観に行ったこのライブ観たら今後は全てこれで行くべしと思う。




Honey Hahs Live at The Windmill, I know you Know, Away. Independent Venue Week.


後半の曲のホーンの娘が鳴らすメロディラインは奇跡に近い。
シングルは8月11日発売予定です、まだないよ。








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