今や男はなにをしてもゲス扱いされるわけだった。
懸念するように世間においてのゲスのハードルは日に日に下がっております。
今回のゲスの到来には個人的ではありますが小学生3年生の頃、わたしの髪の毛が長いというだけでクラスの一部が「仲、乞食、おかま、エイズ」と呼び始めた時ほどの恐怖を感じます。
その時は「仲」に「ちん」をつけ「仲ちん」と自身を呼ばすことで、なんとか奴らの幼児性万能感を満たし食い止めることが出来たのですが、危うくとんでもない三択から小3男子のニックネームが選ばれるところでした。
つまりなにが言いたいかというと、今回のゲスはゲスがしたゲスよりもその名のゲスによるゲスによって本来のゲス未満もゲスとなるゲス・クオリティーがだいぶゲスってるよっ!
...全くわからないと思いますし最後のゲスはとりあえず言いたかっただけなのでゲス使いを敢えて間違えて使っていますが、このようにゲスのカジュアル化によりみんなの恋愛なんかはだいたいゲスくなるわけです。
ただし男の方だけな。
僕なんかは、ゲスとベッキーのことなんてよくありそうな話だし、彼らを責めれるほどルールにしっかり沿った恋愛なんてどっかの新興宗教くらいなひとしかしない気がするし(そこはそこでドロドロしてそうだけど)、だから彼は果たしてゲス史上稀にみるほどのゲスの極みなのかと思うわけです。
ホラ、こんなことを言うわたしも即ゲスとなる世の中なわけです。
ゲスの安売りがされる世の中を、我々男共は生きていかなければならない。
ゲスのせいにはしてはいけない、なぜならゲスになるからな...
...レコードを買ってください。
こんな話をさせるのは間違いなくレコードを買っていない君のせいだよ。
Purple Pilgrims
とりあえずなにかのせいにしたい僕を彼女達はゲス扱いしないと思う。
いや逆にゲス扱いしてもらいたい男子が多そう。
彼女達も美人に生まれた者がなにをすべきか理解している正しい女性たち。
彼女達になにか言われたらだいたい男はゲスることでしょう。
Purple Pilgrims ~ live @ The Kings Arms 2015
このようにもはやゲスがゲスの意味をなさなくなるのを感じると、そうか時代とはこうやって進んでいくのだなあ。
とは誰も思わないと思いますが、例のプライベート・レーベルFun Club Only。
スウェットはなくなりました。
前回の写真にちゃんと載せてなかったTシャツがあります。
御入り用の方はBIG LOVEの注文ついでにコメント欄かorder@bigloverecords.jpにメールください。
あまりないのでサイズがない場合はお許しを。
ことしはこれをはじめ色々やりますよ!
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