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17歳、SUPERORGANISM

2017-06-20 15:29:48 | 新入荷 JUST ARRIVED




まったくブログが追いつきません。
いつものように毎日書く宣言をやりたいところですが自信がありません。
というほどの新作ラッシュです。




Superorganism - It's All Good (Official Video)


噂の17歳の日本人の女性(ロンドンに住んでるのかな?)を中心としたSuperorganismのデビュー・シングル。
こんなのが出てくるからたまりません、買うしかないレコード。
リリース元と話していたらレーベルとか流通とか出版とかその周辺のスタッフとか、それが昔から知ってる人や店にも遊びに来てくれた子やさらに某有名レーベルの人間とかばかりがたくさんcc.で登場してきて、いまのロンドン・シーンは盛り上がってきてるのを象徴してる感じ。





Superorganism - Nobody Cares

あの国が面白いのは作られた商業音楽以外のインディやロック、まあエレクトロニックでもいいんだけどでもエレクトロニックはわりかし商業音楽にもそのまんまで成り立ちやすいものだから、とにかくユース・カルチャーによるアンダーグラウンド・ミュージックを彼らは大事にしていて、だけどやっても無駄な時には静観し、その時が来た瞬間5秒前を見計らっていきなりガツンとサポートしビジネスとしてどこまでも広げて行くから凄い。
どんなに素晴らしい音楽でも時代とのタイミングが合わないとどうにもならないのが大衆音楽の面白いところであって、またそれが当たり前であり、逆にそうでなければいけないくらい。
なのに最近の日本って「いい音楽だから!」とか「誰もが口ずさむ永遠のマスターピース!」とか、時期とか時代とか全く無視した、つまりその辺の80年代から90年代のサブカルやパルコやセゾン文化で生きた業界の親父たちが喜びそうな(つまり私ども)まるでゴダイゴや達郎みたいな音楽を奏でるそれこそガラパゴスなのに「世界狙う!」とか言っちゃうような若者のバンドやアーティストばっかりを崇めていて、本当に若い子たちはそれが好きなのかな?
例えば若かった頃の僕の妹みたいな普通の子達はそれでいいと思うけど、ストリート・カルチャーやサブ・カルチャーやDIYやら最先端やらが好きという場所の子たちがそんな音楽が一番って言うのを聞くと、明らかに80年代や90年代、それこそそういった業界の親父達の若かった頃とも違うと思うし(彼らだって今と違って達郎が好きだとしても隠してなんだかわからない洋楽やサントラや現代音楽のレコードを無理矢理買っていたはず)少なくともSuperorganismの子が日本に住んでたら達郎やゴダイゴみたいな音楽やってしまっているのは容易に想像できて、やっぱりそれは「そんなのダサい、この音楽をダマって聴け!」と差別感丸出しでワケわからない新しい欧米の音楽を僕ら押し付け若者を叩き斬ったあの頃の大人のようになれない僕ら大人のせいです。全員反省文提出です。





ただコイツは大人も若者も目の前にいようがめちゃくちゃ叩き斬るけどな...
テストが終わったANNAさんがTシャツを作ってきました。







中間テストが終わったその晩に作ったようで、いつものようにいきなり作って持って来ましたが今回も本人が直接売るそうで買う方のハードルはいつものように高いです。
バッヂの時は大人は子供より高くと言い値で売っていましたが、大人どころか子供も高いかもとビビって買わないからと今回はどちらも値段は変らないそうです。
たしかに前も女子高生が「バッヂが欲しいんですけど...やっぱり大丈夫ですっ!」と逃げるように帰って行ったもんな...でもビビってるのは金額ではない気が凄くします。
どうぞみなさま本人にお声をかけ買ってください、ヤバそうでしたら私にお尋ねくだされば仲介いたします...

昨日はドイツ人のパンクスがANNA待ちをして2枚買いしてた。そのパンクスが僕には「センキュ」と手を挙げて行ったのに、ANNAさんに対しては一歩下がって「アリガトウゴザイマシタッ!」と深々と一礼、それに対して「ウム。」とうなずくANNA大尉...戦メリかよ(実話です)