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正しいおんなTess Roby

2017-06-26 09:51:04 | 新入荷 JUST ARRIVED




ほぼ書き終えてたブログが消えた...かなり情報量を詰め込んだブログに限ってこういうことが起きるのですが、人生って間違いなくそうだったりする。
けど、活かす!
私は転んでもただでは起きぬ、座右の銘に近いその証拠を重ねて生き抜くべし。
それは同じ間違えを繰り返し生きていると同じではないかという疑いがありますが、日進月歩あなたには見えないが私には見える己の成長、などと書きながら昨日書いていたのをう〜ん、ただいま一生懸命思い出しているだけです。
そうだ、Tess Roby!
と、書いた人物さえ忘れているのはだいぶ重症ですが、それは私が過去を振り向かない生き方をしている証であり、決して老化ではないというのを伝えておきたいのでありますが...うーん、そろそろ思い出そうかな...もしくはもうTess Robyのことは書くのやめよかな...





TESS ROBY "BALLAD 5"


と、言いながら書く。
言い訳しながら前に進む。
全てはカモフラージュじゃ、ボケッ!
と一体誰に怒っているかわかりませんが、うーん最初のベース・ラインで死ぬ。
それが上がるとこでまた死ぬ。
サビに向かってそのベース・ラインが知らぬまにフェイド・アウトさせてるとこでまたまた死ぬ。
Tess Roby、絶対良い娘か絶対悪い娘な気がする!

そんな当たり前のことを叫ぶと生きてる気がなんだかするということを伝えたかっただけなのですが、Italians Do It Betterはそのブレない美意識からイメージ先行型と捉えられがちで、しかもアンダーグラウンドにこだわらぬとも無駄に群れないので、たぶんうるさがたの音楽リスナーなどには「お洒落系」で済まされ無視されてるような存在なのですが、はっきり言ってその方が戦ってる。
主宰Johnny Jeweは新しいツイン・ピークスのニュー・シリーズに楽曲を提供し、そして映画「ドライブ」以降数多くの映画音楽を手掛けるなど、恐らく彼の人生史上もっとも忙しい時期にも関わらず新しいおんなを作るという、ズバリ羨ましい...でもなんとなくわかる、売れて来て忙しくなってきた芸人や芸能人に限ってフライデーされるのと同じ感じ、いまどきフライデーされるって言わないのかな?とにかくなんとなくわかる。
たしかに私も何もしてない時期は全然モテなかった、忙しくて時間がない時に限っておんなは寄ってくるんだな、もとい、新しい女性と出会うもの。

Johnny Jewelのこの10年は、最初のおんなGlass CandyのIda No、現在の本妻ChromaticsのRuth Radelet(彼女はそのツイン・ピークスの新シリーズにも女優として出演するらしい)そして影のおんなDesireのMegan Louise(わたしはこのおんなが音も好み)、あとは友人のおんなのNite Jewelとかあるけど基本この三人でItalians Do It Better大奥が形成されていたのに、そこに突如Johnnyがカナダで出会ったフォトグラファーのTess Robyという新たなおんなが突如現れ、そうここからさらなる愛憎劇がまた繰り広げられるのだ...
ということはないでしょうが、今回のリリース・ラッシュと共にいきなり外に向いた感、そしてそのバランス、しかも自身の世界観は全くブレないまま世間と時代の方から合わせさせたという、このItalians Do It BetterのようなレーベルそしてJohnny Jewelのような人物はこれまでいなかったのではないでしょうか。
Tess Robyはアルバムも準備されているとのこと。
今年一番楽しみなおんな、もとい女性です。

といったように、おんなおんな、とか書いてると例えば過去の雑誌に載った発言とか掘られどっかのすげえバカと一緒くたに反ジェンダーとか呼ばわりされて人生終わりかねないからな、気をつけよう。
確かにもちろん我々はしっかりと時代に合わせ正しく変化しそれを進化とせねばならない。
しかし人は過ちも多く犯しそれが正義となった時代もまたあり、だからこそ僕は最近社会と人間が同義語扱いされるのに違和感があるのです。
だってもしそうであったら社会が間違えてる場合でもそれを人間的と訳される気がするからです。

少しそれとは違うかもだけど、だいたいの人は若い頃あれだけ嫌っていた大人のまんまになってしまいます。
若者だった頃から20年30年経ったいまその現実を僕はイヤという程みるけど、それは仕方がないことだとも思うのは、僕がただこの社会に属しているからです。
そして大人となった彼らの言葉は社会人として間違えていないだろうけど、僕は彼らが若かった頃の発言や行動の方がとても人間らしい、とても人間だったといつも思うのです。






USAインディなだけでない暗さがとても好きだった、のに全くウチでも売れなかった女性3人組The SandwitchesのメンバーだったGrace Sings Sludgeのアルバムがやはり好き。




Grace Sings Sludge - A Man Doesn't Want


まぁどうなんだろう、内に籠り過ぎ感は世間からみればあるかもしれないし、僕の好みと言うしかないのだけど、音楽の良し悪しなんて結局は各々の好みだし、でも彼女の音楽は当たり障りのないポップ・ミュージクよりなんかドキドキする。




Grace Sings Sludge - 'Such A Vision'


山下達郎は良いだろうし音楽的にも素晴らしいのだろうけど、でもそれだけじゃつまらなくて、だから僕は山下達郎なんてクソだと言ってくれる若者の方を待ってるし、だって大人になったらみんなどうせ達郎最高って言うんだからさ。