前回のブログで書いたShocking Pinksのサイン付きは数枚だけで、最初に店頭で買ってくれた順にそちらをお渡しして一日でなくなっちゃったのでもうありません、あしあらず。
RECORD STORE DAYの話の続きじゃないけど、やっぱり店頭に来たからこそみたいなのも店側からやっていきたいんですよね。
そりゃ予約とったり通販の方に力注いだ方が商売的には楽なんだけどさ、来れないからこそわざわざ時間空けて来てくれたり(Shocking Pinksもその日に「ツイッターみてダッシュで来ました」っていう子いたし)あと地方の人はいつかそのために東京に行ってやろうなんて思ってもらいたい。
だからどうしても店来てくれた人に贔屓したいんだよね、ごめん!
ゲゲ、前回と前々回マジで気付かずShocking Pinksをダブって紹介してる。
動画を同じ言葉で紹介してるのが怖い!
ブレてない。
ということにしておいてください。
たぶんほとんどの人がどうでもよいBIG LOVEガチャガチャがリニューアル!
この前、ICEAGEのエリアスが来ていきなりガチャった時になんか気合い入ってなかったのを後悔してて(中身の景品のことです)今回はいつエリアスが来ても良いようにテーマを「日本の昭和」にしそれらレアもの(?)がガンガン出て来るようにした。
もちろん当たりは志賀高原ビール生。
ハズれても楽しいはず。
俺がガチャりたい。
ところでポール・ウェラー、おまえまた間違えてる。
このこと
「ポール・ウェラー「もうレコード・ストア・デイには参加しない」」
レコード屋としては、そりゃ度が過ぎるルールを守らない転売は軽蔑するけどさ、そんな奴やレコード屋は世界でも日本でもどうしてもいる。
未だRSDでも予約受け付けたり先に売ったりしててさ(日本の話です)
だからと言っても与えてくれる側にやめられたら終わっちゃうんだよね、レコード・ストア・ディも復興も。
どんなにレコード即転売されようが役人に復興費流用されようが、そこやめられると困ると思う。
レコードに関してはまた別に、たとえ買えなかったとしてもそのレコードがすぐにレア盤になってるのを見てそして知り、そのファンは多少なりともそのアーティストにさらなる価値を見いだしていると思う。
それがいいが悪いか別だよ。
でも初期衝動、それを超えても多少それってあるんだよね。
高くなったからレアだったから、そうじゃないものよりそれが欲しくなるって、なっちゃうよそりゃ。
買えなかったと文句言ってるファンってもうほぼそれだと思う。
それってレコードの魅力のひとつでもあるし、いやレコードだけじゃなくてブツの魅力のひとつだから、しょうがないよ。
ポール・ウェラーだって、ぜーたっいに超レア盤高い金出して買ってるって。
「俺はコレ買ったがや!マネージャーの親父にお小遣いを制限されていたザ・ジャム時代、こんなの買えんかったけどミック・タルボットにさんざん自慢されたスタイル・カウンシル時代にゃどうしても見つけれなかったからこのレコード300ポンドで買ったったで!」
とか名古屋弁で叫んだ事もたぶんある。
(名古屋弁が思い出せなくて名古屋弁がおかしくなってる)
でも、今買ってないんじゃない?
買ってないから正義感が先行してしまった気がする。
だからポール・ウェラー、ぜったいに来年もRECORD STORE DAY用になにか作ってよ!
オレは君の事そんな好きじゃないから買わないし仕入れないけどさ。
なんでスタカンが好きだったかというと、中2の時に読んだ星座占いの「双児座今月買うレコード」が"Café Bleu"だったんだよね。
それだけ。
The Style Council - Solid Bond In Your Heart
夜中3時間ぶっつづけでやってたSONY MUSIC TVで観てて、いつかトランクに7インチを詰めたいと思って実際20代の時やったらチョー面倒だった。
当時シングル曲はアルバムには入れないってバンド、キュアーとかニューオーダーとかいたからチョー面倒だった。
The Style Council - Shout To The Top
今となってはポール・ウェラーもこのスタイル・カウンシルも全然好きじゃないけど(ノスタルジックに浸りたくないだけ)、なんかポップでもなんでも怒ってんだよね、彼らに限らずこの時の人達。
だから好き。
でも嫌い。