昨日は参議院選挙の投票に行ってから出社しました。
投票率は54.70%、戦後4番目の低さだったそうです。
少なくとも今回の選挙は僕の周りでは盛り上がっている感じでしたし、Facebook(友人申請したことがないほどろくに活用はしてませんが)やSNSなどでもみんなが選挙の話をしてたし、Big Loveのお客様に聞いてみると80%以上の投票率になるんじゃないかと思うほど。
だからカルチャーに携わっていたりそれを好んでいる人たちのほとんどは選挙に行っている気がしてなりません。
そうだとすると投票に行っていない人たち、行っていない若者たちは他に多くいるのかも。
もしカルチャー好きの人たちの投票率は高かったとすると、今回の結果だけみればそれは圧倒的少数だということになります。
ということは世の中のカルチャー率を上げていけば投票率も上がるのではないでしょうか?
だって今回に限らずある場所で応援演説や演奏などをしていた人たちはみんな20年前からのヒーローだったけど、もしあのような活動が90年代のあの渋谷でそのまま行なわれていたならば政治や世の中マジで動かした気がするし、街や企業やメディアも巻き込んでね。
でもあの時代はみんなトガりすぎてて誰もそんなことやらなかっただろうな〜実際そこまでなかったし。
うん?カルチャーが盛んだとそれからは遠のくってこと?
話は少し逸れますが、近所の花屋のお母さんはひげもじゃのTシャツの人間はイヤって言っていました。
それでもひげもじゃのTシャツで政治をしたいならやっぱりそれを認める層を増やすしかありません。
でもそれってめちゃ難しくない?政治以上かも。
結婚式に自分のポリシーだからと言ってモヒカンで出席したらひんしゅく買った挙げ句スピーチで言った下ネタに笑うのは友人たちの円卓だけ。
それと同じく、僕のような者が行なっている自己中心的なカルチャー率だけをあげても政治を動かすところまではいけない気がやっぱりします。
やっぱさっきのなしで。
政治は大衆のものだから難しいね。
ですが海外の仲間や友人、大人も若い人もファッションやアートなどなどカルチャー携わる人たちが政治について考えなかったり自分の意見のない人などまずいません。
それらに携わる日本の僕ら大人がまずすべきことは、新しいそれらが生まれる環境を作りとサポートなのではないかと、僕はやっぱり勝手に思った7月10日日曜日でありました。
ウクライナの若者たちはどうなのでしょうか。
彼らは動いていました。
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優しすぎるのが仇となっている気がしなくもないブルックリンのDoug主宰のレーベルWharf CatよりBitchkraftのニュー・アルバム。
衝撃のファーストから1年ちょっと?早くも到着した新作は凄いぞ、微妙にアップデートしてる!(笑)
1986年から1988年になったようだ…とわたししかわからないわたしだけの感想ですが、マルくんもわたしの悪影響で「まるでThe Great Leap Forwardみたいですね」という。
アホ、そんな古いのを聴くのではない。
ちなみにコチラ。
The Great Leap Forward - A Peck on the Cheek
私の青春、そしていつものそれがそれであるように全くレアになる気配もないバンド。
たしかにどうしようもないところは似てる。
しかし新しいものはすべてどうしようもなくない。
1987年の彼らが1987年の僕にとってどうしようもなく最高だったように。
New Fast Automatic Daffodils - Beam Me Up
僕は彼らを思い出した。
凄い!初期の映像だ。ヴォーカルがまだ眼鏡をかけてない、1988年くらいかな?
ルックスも渋いわマンチェなのに早すぎて踊れないわで結果インダストリアルへ戻って(?)いったバンド。
あの時代にならばカッコ良いバンドがたんまりいたのに、なぜ神は18歳のわたしにこんなものをわざわざ選び与えたのか...
бичкрафт - 3 - Live@Kontrapunkt, Kiev [20.03.2016] (duocam)
そうか、28年後のわたしにこのBichkraftを与えるためか。