ビューエルが20日間もエンジンかけてなかったので
トリップメーターや時計がリセットされてしまって
バッテリーもかなり弱っている様子。
おまけにデュアルヘッドランプの左が切れてます。
仕方がないので、そのまま出発。
厚真町⇒むかわ町⇒日高町紋別⇒日高町厚賀
厚賀から内陸に入り、道道208経由で
道道71線を平取町旭市区⇒貫気別(ヌキベツ)
⇒平取町二風谷(ニブタニ)⇒平取⇒むかわ町
⇒厚真町のコースでした。
(写真はクリニックすると2段で拡大します。)
国道沿いだがクルマの止めにくい場所にある、紋別稲荷神社。
上り坂なので中へは入れず路上駐車。
太平洋が光っています。
青空に向かって石段をてくてく行きます。
本殿。
後ろは太平洋と紋別漁港が見えます。
狛犬ではなくキツネさん。
何かくわえてます。
年期が入りすぎて響かない鈴。
海からの塩もまともに受けて腐食。
下の鳥居の少し上の位置からの良い眺め。
1803年に義経祠をここに移すとの記録があるとのこと。
それより重要なのは、明治8年頃、永山武四郎という
北海道庁長官、陸軍軍人が、本町を巡察し由緒の判然とない祠を
撤去した際、平取のアイヌの長が義経像を平取に移したという
記録が残っているとのこと。
明治政府の役人が、朝廷の意にそぐわない、縄文⇒アイヌの伝統の
祠等の縄文、アイヌ伝来のものを破壊して行った様子が伺われます。
おそらくこの神社の山はアイヌの自然神を祭る聖地かあるいは
チャシだったのではないと思われます。
厚賀まで来ました。海が青い。
上の紋別稲荷神社からの眺めにとても
似てますが、ここは厚賀。
ここから内陸へ向かいます。
道道208号線沿いを流れる厚別川の絶景ポイント。
いつも小休止する平取町旭地区。
幌尻(ホロシリ)岳がみえるポイントですが
雲で隠れていました。
帰りの厚真町鯉沼地区付近のたんぼ。
前回行った大沼野営場のすぐ近くです。