熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

苦労知らずのお坊ちゃん経営者出身、麻生総理の真骨頂?

2009-03-02 | 亀君の”怒っているぞぉ~”
やっぱり「受け取る」給付金…麻生首相、自民役員会で明言(読売新聞) - goo ニュース

麻生首相、給付金「受け取る」 次々変わってきた発言(朝日新聞) - goo ニュース  
(記事引用)
麻生首相は2日の自民党役員会で、当初受け取らないと繰り返していた定額給付金をもらう意向を表明した。記者団にも「受け取ります。直ちに消費の刺激に充てたい」と明言。方針転換の理由については、給付金の目的が生活支援から消費刺激に比重を移したためと説明した。

 給付金の財源確保のための08年度2次補正予算関連法案は4日にも衆院本会議で再議決されるが、小泉元首相が欠席の意向を表明している。首相がこのタイミングで受け取りを明言したのは、再議決時の党内の造反を抑える狙いがあるとみられる。
             ( 中 略 )

■給付金をめぐる首相発言の変遷

1. 「僕はもともと受け取る気ありませんから」(昨年11月12日、記者団に)

2. 「多額のカネをもらっていて『1万2千円をちょうだい』と言う方はさもしい。
   人間の 矜持(きょうじ)の問題だ」(12月15日、参院決算委員会で)

3. 「その時になって考えたい」(09年1月6日、記者団に)

4. 「おれはもらわない。最初から受けとらないと決めている」(2月2日の自民党
   役員会で発言したと党幹部が証言)

5. 「自民党として受け取ることにしようとの提言が幹事長の方からあったので、
   私としては受け取る」(3月2日、記者団に)


【熟年ドラキチ】
私は別に民主党支持者でも、また他の野党支持者でもない。
日本の国民の一人として、我が日本の総理大臣が余りにも無節操で、
一国のリーダーとして寒々しく感じる事に苛立ちに近いものを感じているだけである。
これは麻生総理に限った事でなく、最近の自民党の安部・福田前総理にも
当然感じていた事であるが。

もう2世議員の「甘ちゃんなお坊ちゃん苦労知らず総理」はここで止めてほしい
と強く感じる。 皆、総理大臣の椅子に座る事が最大の目的で、
この日本の国益を最大限に守ると言う気概はまるで感じられない。

上の記事でも明らかなように、麻生総理はこの短期間の間に定額給付金に
ついて、よくもまぁ~これだけコロコロと変わるものだ。
また或る時には、自分の考えもハッキリさせないという政治家・総理としては
有るまじき行為も。

私は麻生総理が自民党総裁選挙の時に、自分で
「経済の麻生です。 企業経営をした経営者出身の総裁候補です。
経済の事が一番強いのは私しかいないんです。」
と言っていた。
私はこれを聞いた時に非常に違和感というか、空虚感を感じたのだった。

麻生総理は経営者出身というが、単に親の企業グループの会社の社長を
一時期やっただけ。 一生懸命にその会社に入って平社員から努力して
社長まで登りつめたわけではない。
経営者の息子だから社長になっただけ。
それも長い間社長をしていたわけでなく、数年間だけであったみたいだ。

自ら起業して企業を起こして、自分で小さな会社を大きく育てきた社長でも
何でもない。
麻生総理のこのような経験だけで、私は企業経営の経営者だと言うと、
それは世の中の自分で起業したり、また平社員から立派な経営者になった人
に失礼ではなかろうか。
「同じ経営者と言って欲しくない」という言葉が、そういう立派な経営者の口から
飛び出してくるのでは?

麻生総理就任当初より、私は麻生総理に対し「薄っぺらで内容もなく、ただ格好ばかり付けたがる人だなぁ~」という印象を持っていた。
どうもこの私の印象は、時間の経過とともにそれは印象から事実に変わるような
事ばかりが出てくる。

10月の最初の国会での麻生総理の所信表明演説。
これは民主党攻撃ばかりに終始するという。全体感を全く欠いたもの。

良い所のお坊ちゃん育ちであるのに、いかにも国民・庶民感覚が有るかのように
見せかけようとの様々なパフォーマンス。 いずれも結果は散々なものになり
かえって麻生総理の薄っぺらさを証明している。

先日の訪米してオバマ大統領との会談。
兎に角、外国の要人としては一番最初にオバマ大統領が会ったのは、
日本の麻生総理だという、またまた格好だけに拘った内容のなかった日米首脳会談。 オバマ大統領と麻生総理の会談風景をテレビで見た私は、
その映像に映し出された絵だけで、恥ずかしい感じを日本国民として感じた。

麻生総理は英語が話せるという事をパフォーマンスで示そうとしすぎていた。
オバマ大統領との英語のやり取りを聞いていても、麻生総理の英語での答えは
とてもテレビで公開されるレベルではないのでは?
と私は感じたのだが。
それは英語の発音がどうのこうのと言うものではなく、話されている英語の内容が
である。

でもこの麻生総理には、「オレは英語が喋れるのだ~」という事を一番示したかった
のでは。 この感覚こそが、一番の格好ばかり気にしている麻生総理の本質を
表しているように感じた。
英語を使うビジネスマンの世界では、そのように「オレは英語が喋れるんだ~」という
格好ばかり気にしているうちは、それはまだまだビジネスマンの初歩段階だという
事だという事も麻生総理は知らないみたいだ。

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