熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

サムライジャパン、韓国にコールド勝ち! やっぱりイチローだ!

2009-03-07 | 野球

日本、韓国にコールド勝ち…WBC第2ラウンド一番乗り(読売新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
日本14-2韓国(7回コールド試合、WBC第1ラウンド2回戦=7日)--打線爆発の日本が、コールド勝ちで韓国を破り、第2ラウンド(日本時間16~20日・米サンディエゴ)進出を1番乗りで決めた。

サムライジャパン打線爆発! 14-2で宿敵・韓国にコールド勝ち!-サンケイスポーツ  
(記事引用)
日本は松坂大輔、韓国は左腕の金広鉉と両エースが先発。投手戦が予想されたが、宿敵・韓国との対決で不振のイチローがついに蘇り、韓国を圧倒した。

 一回、先頭打者のイチローはWBC初安打を放ち、日本打線に一気に火が付いた。続く中島も中前打を放ち、青木の適時打でイチローが先制のホームを踏む。村田、小笠原は連続三振に倒れたが、稲葉に代わって6番・一塁に入った内川が二死一、二塁から左翼線に適時二塁打を放ち、2点を追加。二回には、城島が中前打、岩村の四球の後、イチローがセーフティーバントで無死満塁とし、中島が押し出し、続く青木の遊ゴロの間に2点を追加。さらに4番・村田が2試合連続となる3ランを放ち、韓国のエース・金広鉉をノックアウトした。



【熟年ドラキチ】
終わってみれば試合前には予想もしなかった日本のコールド勝ち。
先発松坂も初回こそコントロールも定まらず、2ランホームランを打たれたが、
その後は修正してナイスピッチング。
打者では、イチロー、中島、青木、村田をはじめ皆、今日はよく打ったし、大事なところでは四球も選んで、いい仕事をした。

こんな予想もしなかった結末をもたらしたのは、結局のところイチローのような気が
する。
試合開始、プレーボール直後の先攻のチームの打者は日本のイチロー。
今日の試合の始まりはイチローからである。
試合前の日韓両チームの闘う選手の選手の気持ちの中には、
 
 韓国 : 先回のWBC大会でも日本に2勝1敗。
       つい最近の去年の北京オリンピックでは日本に全勝。
       おまけに北京オリンピックでは全勝優勝で金メダルまで獲得している。
       日韓対決においては完全に自信すら持っていた。

 日本 ; プロが参加するようになってからの日韓対決は3勝7敗で
       大きく負け越し。 そして去年の北京では完膚なきまで打ちのめされ
       立場的には挑戦者のような立場と気持ち。
       そして何よりも、日本のチームリーダーのイチローの調子が
       まだ上がっていない。

私もそうだったが、今日は試合前から私も今日の日韓の戦いには
相当の緊張と気合が入っていた。
(まぁ~ 私に気合が入っていたところで、この日韓の戦いが変わると言うものでは
 ないが。 苦笑 )

試合での先頭バッター、不振のイチローが韓国の先発金広鉉からヒットを打ったのが一番大きかった。
イチローも、ベンチの選手や監督も、そして球場で応援しているファンもテレビで
見ている私のようなファンにも、この一打で気持ちもムードも一気に変わったと思う。

イチローが打てば、他の選手も自然と打つ。
まさにサムライジャパンのチームリーダーがイチローである事を、
日本全国に知らしめたような試合のような気がした。

そして圧巻だったのは、第2打席での無死ランナー1・2塁の場面での、
意表をついたセーフティバント。
北京では全く打てなかった韓国の先発投手もそのバント処理ではお手玉。

このイチローの意表をついたセーフティーバントは、バントヒット以上のダメージを
韓国選手や韓国ベンチに与えたと思う。
もうこの時点で、韓国の野球は自分たちの野球を出来るような精神状態では
無いようなところになっていたのではないかな?

テレビの中継では今日の日本のコールド勝ちを、
 「日本の歴史的大勝」 と ちょっと大袈裟に言っていた。
マスコミも今日の勝利でここまでの表現を使っちゃうところに、
実は韓国に対し、日本は勝てないのではとのコンプレックスに似たような感覚
まで持っていた証拠かもしれない。

今日勝っただけで、WBCがこれで終わるわけでなく、
戦いはむしろこれからである。日本のWBC2連覇に向けて。
勝負は下駄を履くまで解らないと、よく言われる。
勝利をモノにするのは、油断や隙をプレーにも、精神的にも見せないことであろう。
そんな「勝利の要諦」を、イチローから今日は学んだような気がする。

いくら得点差が開いても、イチローのプレーや表情に何の変化も見られず、
イチローだけの表情を見ていたら、今日の試合は僅少差の接戦?と
感じすらした。
劣勢であろうが優勢であろうが、常に緊張感を切らさず、やるべき事を
実行していくイチロー。

だからイチローは日本でも6年か7年連続も首位打者も取れたし、
アメリカメジャーリーグでも毎年200本以上もヒットを打てたのだろう。
選手だから調子の上がらない時やスランプだって、長い間には必ずある。
悪い時にもジタバタせず、悲壮感にも埋没せず、
逆に調子の良い時でも、奢らず、油断もせず、気を抜かない。
勝負事の怖さを知っているから、こうなったのであろう。

こういう選手がチームリーダーのチームは、選手も皆イチローを見習うであろう。

ところが、選手は先回のWBCや去年の北京オリンピックで、勝負事の怖さを
経験してる選手も多いからいいが、今日テレビを見ていて気になったのは
原監督や山田コーチである。
得点が大差に開いた時のこのご両人の表情には、明らかに油断に繫がるような
緩んだ笑みがあった。
逆に接戦や劣勢の時には、必要以上に強張った表情になるご両人。

韓国に勝った試合ではあったが、この点だけが妙に私には今後に
悪い結果に繫がらなければ良いがと思ったのであった。


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2 Comments

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Unknown (あや)
2009-03-08 00:07:48
オレ竜さんの おっしゃる通り!

しかし中盤?だったかな?原監督のあくびを噛み殺したような表情に
ちょっとドームに行って
気合いを入れたらなあかんか?!と思った私でした
Thanks 謝謝 (オレ竜)
2009-03-08 10:21:05
そうだ、そうだよ~
あやさんが東京ドームまで行って
原監督に大阪弁で「気合」を入れたら
それは相当な「喝」となって
シャキットするかもしれないなぁ~~~~
(笑)

こんな時は「大阪のおかん」のほうが
効果抜群!^^

さて、明日も多分と日本は韓国との戦いになると思うけど、明日はどんな戦いになるかな~?

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