オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

ヤマベ川源流のオショロコマ調査と美しいカラフトミセバヤ

2020-02-11 15:15:09 | スポーツなど
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ヤマベ川源流のオショロコマ調査と美しいカラフトミセバヤ







2019-8-30 (金) 曇り




いかにも雨が降りそうな曇り空だが予報では雨は降らないとのこと。





かなり迷ったが天気予報を信じて AM 9:50 常呂川上流の大きな支流、NTKR川のさらに支流である未調査渓流 UKOB川上流へオショロコマさがしに向かった。

 


AM 11:20 目的の渓流源流域に到着。








いかにも自然に満ちたうっそうたる森のなかを流れる清冽な渓流にみえる。










しかし、よくよくみるとそうではなかった。





まわりは二次林であまり手入れもされていない鬱蒼たるトドマツの植林地であった。オショロコマの森とは言い難い。





比較的新しい平成28年度完成の砂防ダムがあり、この新しいダムの左側には大きな魚道がついていた。








ダム下は浅く魚がたまるようなものではなかった。




魚道を大きな40cm ほどのサクラマスが4匹登ってゆくのが見えた。






続いて、さらに多くのサクラマスが次々と魚道を登ってゆく。





魚道をさぐってゆくとオショロコマ幼魚2匹のみ釣れた。 






ダムの上流を入念にさぐってみたが、この川は完全にヤマベ川だ。




ダム上流も大きなたまりはなく浅瀬に小型二年魚シンコヤマベが多いが、エサばかりとられて針にはかかりにくく釣りにならなかった。















ダムの下流でやっとオショロコマ若魚1匹。






シンコヤマベは多く、何匹もが一度にわっとエサに吹っ飛んできてオショロコマは完全にエサ採り競争に負けている感じだ。





いくつか予定していた支流沿い林道は、林道崩壊などですべて通行禁止になっており断念。





結局、アメマス幼魚やチビヤマベシンコが群がってエサをとられるばかりのつまらない釣りになってしまった。












このブログではオショロコマは、あたかもごく普通にいるかのごとく登場するので、オショロコマは本当に絶滅危惧種?? と思われる方もおられるかもしれませんが、実際のオショロコマ探しはこんな具合にハズレのことが多いのです。




今回のように探しにいったがオショロコマはいなかったといった記事ばかりを載せてもつまらないと思いますので。


 


橋のコンクリに僅かに乗っている土にカラフトミセバヤの群落がピンクの花を咲かせて美しい。





近年、珍しくなった高山植物カラフトミセバヤが何故、こんなところに繁殖しているのだろう。





常呂川水系上流のNTKR川水系は昔からひたすらサクラマス遡上の多い川だが、チビヤマベは多いものの良型ヤマベは稀でアメマスもオショロコマもきわめて少ない。




いわゆる渓流釣り場としてはつまらないところだという印象の水域であった。





ちなみにいまだニジマスの侵入はないが、サクラマス大繁栄水域であることが影響しているのかもしれない。





今回、未調査であったUKOB川源流をさぐったが、おびただしい数のチビヤマベがいるがオショロコマはきわめて勢力が弱く、虫の息で生息していることを再確認した釣りであった。






帰りに スーパーのイトーヨーカドーで刺身盛り合わせ1500円とメロン600円を買って帰宅し 刺身定食の夕食となった。





家庭菜園のサヤインゲン トマトも かなり食べた。




夜、メキシコ国境での麻薬マフィアとの麻薬捜査官との闘い、DVD ボーダーラインを見たがまるで戦争みたいで、本当にこうならトランプ大統領がメキシコ国境沿いにフェンスを張りたくなるのも当然かも。 娯楽映画としてはまあまあの出来でした。







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