オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

イトウのエサにヤチウグイ

2019-12-27 15:29:57 | ヤチウグイ
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イトウのエサにヤチウグイ

  



2018-9-7(金) 晴れ のち 曇り



昨夜 午前二時頃 北海道厚真町付近で発生した震度7の地震のため、全道的に大停電状態となった。



病院は休診。お店なども休み。学校は臨時休校。JR 飛行機 その他 交通すべて運休。北海道全体が麻痺状態だ。



午前中は なんとなくウダウダ過ごした。



車で市内を走ってみたら、交差点では、信号機とまっており交通整理の警官もおらずとても危険、ヒヤヒヤしながら慎重に交差点を通る。




午後2時。やることもないので近郊の無加川水系支流に釣りに出かけたが、どうも雲行きが怪しくなってきた。




時間も遅いので天候悪化に気おくれしてしまい、予定を変更し近場の川をさぐって引き上げることにした。





郊外でも、ところどころにある交差点は信号機がとまっていたが私の他の車がおらず、問題ではない。 




帰路、以前よりなんとなく気になっていた地図上で大きな沼地みたいなところへ入ってみた。





カーナビでは人工的なため池みたいにも見えるが、これまで10年以上、気にはなるがずっと未調査の場所であった。





国道からそこへ至るほそい道をすすむと、どんずまりが森の中の沼地みたいになっており、ほとりに老夫婦が住む小さな家があった。





私が釣りしたくを始めると不信気そうな表情でおじいさんが家から出てきたが私が ヤチウグイ探しです というと安心して、撮影用の水を汲んだりして協力してくれた。





沼へは足下からズドンと深く危なくて降りられず、水くみができないので魚の撮影をどうしようか思案していたところであった。



おじいさんからここの歴史をうかがった。



今から20年ほど前、ここに大きな釣り堀池を掘って釣り堀を始めたが世の中が不景気になると急に釣り客が減り、経営思わしくなく5年ほどやっただけで営業をやめたという。





その後、広大な釣り堀の回りは雑木がはえ草木が茂り、やがて森みたいになってしまったという。





私が北見を離れていたころのことで、私はこの釣り堀のことはまったく知らなかった。





釣り堀の目玉として大きなイトウもたくさん放していたという。今でもいるかも知れないとの話。





釣ってみると予想どおり 5-8cm の小型ヤチウグイが入れ食い。















釣っては撮影しリリースをくりかえした。









チミケップのヤチウグイとよく似てとても小型の個体群で大型個体はいなかった。














ヤチウグイはイトウのエサ用にと釣り池に放したところ、大繁殖したとのこと。




老夫婦にお礼を述べて釣り堀あとの沼地を後にしたが、どこのヤチウグイを持ってきて放したのか聞き忘れた。





ついで、すぐ近くの渓流へ入り最初の大たまりでデカヤマベを釣った。




その後、さらなるデカヤマベを釣り落とし、小型アメマスを4匹を釣って上流に移動。さらに小型アメマス6匹。





その後いつもの最源流へ向かったが目的のオショロコマは見つからず小型アメマスばかりなので引き返す。




夜、電気がきた。 全北海道の半分ほどで電気復旧したようだ。






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