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2023年、奈良への短い旅、その壱。
2023-6-14 (水) 晴れ
新型コロナウィルス感染症が5類になり4年ぶりに学術集会の現地開催が解禁になりました。
そこで、2023年6月中旬。とある学術集会出席のため北見からはるばると奈良への短い旅行をしました。
女満別空港売店で見たヒグマと鹿肉の缶詰。昨今、ヒグマの話題が多くよく売れるらしい。
JAL 562 女満別 9:30発 で羽田へ。新幹線のぞみ で京都まで約3時間。JR奈良線で1時間で奈良へ着く。
久しぶりの羽田空港。
東京始発なので新幹線のぞみの自由席は空席多数。
東京駅地下の目を見張るような広い立派な弁当売り場で弁当を買った。やたらとおいしそうなので買ったのだが、何故かとてもまずかった。米の品質が悪いのが原因とおもう。
奈良駅西口にある ダイワクロネットホテル へチェックイン。 東口に降りたので まったく見当つかずタクシーでいったら1区間だったが、どうにもわかりずらい場所にあるホテルであった。
一泊朝食附きで13000円。東京・札幌などで見られる宿泊費異常大暴騰の波はまだ奈良にはきていない。二階には温泉がある。
客の多くは外国人観光客というホテルでした。
近くのコンビニで買ったクズきりとホテルフロントでくれたコーヒーで一服。
2023-6-15 (木) 晴れ
朝6:00 起床。2Fの温泉に入って朝食バイキング会場へゆくと偶然、先日北見市での熊田先生のweb 講演会(私が司会をした)で北見にきていたMRさんがいた。
8:30 予約しておいた高円(たかまる)タクシーで 奈良コンベンションセンターへ。QWコードでネームカードを書き出し受け付けした。最近の会場受付は、どこもこんな風に電子化されたようだ。会場にはおびただしい数の学術集会出席者。やはり現地開催の緊張感はいいものだ。
コロナのため4年間ごぶさたしていた現地開催の学術集会に夕刻まで参加。この4年でずいぶん大きな進歩・変化があったのをひしひしと感じる。
夕刻のイブニングセミナーまで参加してしまった。このときも一見おいしそうな弁当が出たが何故かまずい。原因は明らかに米の品質が低いためとおもう。 北海道の弁当はおいしいぞ。
近年、気候変動のせいか、いつのまにか北海道が米作適地になり、いまやコシヒカリよりも北海道米のほうがおいしくなってしまったのです。
事情を知らず、すこし会場付近を歩いて、タクシーを拾って帰ろうとしてひどい目にあった。奈良では運転手不足でタクシーが極端に少なく、流しのタクシーはほぼ無いとのことでした。タクシー会社に電話しても,つながらないか今は車が無いとの返事ばかりで万事休す。
結局、奈良の街を当てもなく2時間放浪し、こんな街はずれまできてしまった。途方にくれたが、まさに奇跡的に現れた帰社途中のタクシーでホテルに戻りました。
ぐったり疲れて近くのコンビニで買ったビールとチーズなどで部屋で酔って寝てしまった。
2023-6-16 (金) 曇り
朝 6:00 起床。 2Fの温泉に入る。朝食バイキング会場へゆくと、ほとんどが外国人観光客。
8:30 予約してあった高円(たかまる)タクシーで 奈良コンベンションセンターへ。
11:50~ 12:30 学術集会の現地開催地が奈良ということで、万葉集研究の大家による特別講演がありました。
ようこそ 万葉の奈良へ 上野 誠。司会 熊田博光 を聞いたが とても面白かった。
演者は相当に講演慣れしているようで芸能人ないし話し家を思わせる巧みな語り口で引き込まれてしまった。
万葉集は 恋愛~不倫の内容の和歌が多くを占めることを強調され 最近の広末涼子の不倫恋文曝露を引用し、まさにこれが現代版万葉集に匹敵する と絶賛して喝采を浴びていました。
司会の熊田先生は肝臓病の大家ながら万葉集は ど素人で、この日の為に必死に万葉集の勉強をして質疑応答集まで作っていたようですがそんな付け焼き刃は不要でしたと話していました。
この日、学会場で食べた弁当も、一見とてもおいしそうなのだが同様の理由、ご飯の米の品質のせいか、まずかった。
14:30~ 18:30 今回の学術集会出席の主目的であった2023年度の前期教育講演会出席。
終わったら昨夜はタクシー拾えずひどい目にあったのでぎゅうぎゅう詰めの最後のシャトルバスで奈良駅までもどった。
今回の旅行の主目的が無事終わって何となく開放感。
少しは奈良の街でも見ようかと奈良駅から観光客相手の店が並ぶ通りに入ってどんどん進むうちにたちまち道に迷った。
まあいいかとあちこち通りを眺めながらブラブラ歩くうちに、迷いに迷い、どうにものっぴきならないまでに迷った。
この日はポケットにガラケーしかなく、おまけに北海道と違って、道路は碁盤の目みたいになってはいなかったのです。
アノー。駅はどっちですか?と出会ったおじさんに聞いても、そんなの説明しようがないよといった顔つきであっちと指さすばかり。
なにかおいしそうなものをと闇雲に捜し歩いていたのだが腹が減り、もうなんでもよくなった。
そこで途中で目についたイワシラーメンなるものを珍しさもあって食べた。客は私一人で店主は今日一日の仕事で完全に疲れ切ったようにぶっきらぼうで おまけに期待に反してまずかった。
ラーメンの好みは100人100様とはいうものの、最近北見市の味の王将で食べた中華そばのほうが遙かにおいしかった。この日、奈良駅近くでも味の王将は二軒みかけた。
結局、今回の奈良旅行では、とうとうおいしいものに巡り会うことはなかった。
完全に道に迷ったが、もときた道を忠実に後戻りしようと決心。
あちこち 右往左往したあげくなんとか駅前にもどることができた。
タクシーでも拾えばよいのにと思われる方もいるとおもいますが奈良では流しのタクシーはほぼ皆無。コロナ禍でタクシー需要激減の後なので、現在運転手さんが極端に不足しているようです。
見知らぬ街をえんえんと歩きすぎて昨夜に続き疲労困憊。コンビニのモンブランとホテルのコーヒーで一息。
やっとホテルにもどり疲れ果て、部屋でビールなど飲みながらテレビで 女子バレーボールを見ているうちに 寝てしまった。
2023-6-17 (土) 晴れ
朝遅く朝食のあと奈良のダイワクロネットホテルをゆっくりチェックアウト。このホテルの名前、やっと覚えました。
JR で奈良駅から京都へ。新幹線のぞみ で東京まで3時間。
羽田で夕食に生寿司とおもい4年前まで行きつけだった店にゆくとコロナの4年間で、いかに羽田とはいえやたらと高くなっており、安くておいしい寿司店のある北見市民としては許容できずパス。
となりのソバ屋でハモ天丼とソバのセット1600円。
お土産にバターシュガーの木を買った。奈良のおみやげとしては、鹿のふん(それそっくりの御菓子) もしくは奈良漬けしかなくパスしていました。
羽田空港にあった検査場。5類となった今、需要は激減していると思う。
JAL 17:45 は 機材繰りや整備で50分遅れて離陸。
久しぶりに富士山を見た。
無事女満別空港に着陸。女満別空港から車で帰宅。夜9時過ぎていました。
今回の旅行は、けっこう疲れたなあ。
道外からの方がよく北海道は食べ物がおいしいと言われますがその意味を実感できた旅でした。
次項、 2023年、奈良への短い旅 その2 へ続く。
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2023年、奈良への短い旅、その壱。
2023-6-14 (水) 晴れ
新型コロナウィルス感染症が5類になり4年ぶりに学術集会の現地開催が解禁になりました。
そこで、2023年6月中旬。とある学術集会出席のため北見からはるばると奈良への短い旅行をしました。
女満別空港売店で見たヒグマと鹿肉の缶詰。昨今、ヒグマの話題が多くよく売れるらしい。
JAL 562 女満別 9:30発 で羽田へ。新幹線のぞみ で京都まで約3時間。JR奈良線で1時間で奈良へ着く。
久しぶりの羽田空港。
東京始発なので新幹線のぞみの自由席は空席多数。
東京駅地下の目を見張るような広い立派な弁当売り場で弁当を買った。やたらとおいしそうなので買ったのだが、何故かとてもまずかった。米の品質が悪いのが原因とおもう。
奈良駅西口にある ダイワクロネットホテル へチェックイン。 東口に降りたので まったく見当つかずタクシーでいったら1区間だったが、どうにもわかりずらい場所にあるホテルであった。
一泊朝食附きで13000円。東京・札幌などで見られる宿泊費異常大暴騰の波はまだ奈良にはきていない。二階には温泉がある。
客の多くは外国人観光客というホテルでした。
近くのコンビニで買ったクズきりとホテルフロントでくれたコーヒーで一服。
2023-6-15 (木) 晴れ
朝6:00 起床。2Fの温泉に入って朝食バイキング会場へゆくと偶然、先日北見市での熊田先生のweb 講演会(私が司会をした)で北見にきていたMRさんがいた。
8:30 予約しておいた高円(たかまる)タクシーで 奈良コンベンションセンターへ。QWコードでネームカードを書き出し受け付けした。最近の会場受付は、どこもこんな風に電子化されたようだ。会場にはおびただしい数の学術集会出席者。やはり現地開催の緊張感はいいものだ。
コロナのため4年間ごぶさたしていた現地開催の学術集会に夕刻まで参加。この4年でずいぶん大きな進歩・変化があったのをひしひしと感じる。
夕刻のイブニングセミナーまで参加してしまった。このときも一見おいしそうな弁当が出たが何故かまずい。原因は明らかに米の品質が低いためとおもう。 北海道の弁当はおいしいぞ。
近年、気候変動のせいか、いつのまにか北海道が米作適地になり、いまやコシヒカリよりも北海道米のほうがおいしくなってしまったのです。
事情を知らず、すこし会場付近を歩いて、タクシーを拾って帰ろうとしてひどい目にあった。奈良では運転手不足でタクシーが極端に少なく、流しのタクシーはほぼ無いとのことでした。タクシー会社に電話しても,つながらないか今は車が無いとの返事ばかりで万事休す。
結局、奈良の街を当てもなく2時間放浪し、こんな街はずれまできてしまった。途方にくれたが、まさに奇跡的に現れた帰社途中のタクシーでホテルに戻りました。
ぐったり疲れて近くのコンビニで買ったビールとチーズなどで部屋で酔って寝てしまった。
2023-6-16 (金) 曇り
朝 6:00 起床。 2Fの温泉に入る。朝食バイキング会場へゆくと、ほとんどが外国人観光客。
8:30 予約してあった高円(たかまる)タクシーで 奈良コンベンションセンターへ。
11:50~ 12:30 学術集会の現地開催地が奈良ということで、万葉集研究の大家による特別講演がありました。
ようこそ 万葉の奈良へ 上野 誠。司会 熊田博光 を聞いたが とても面白かった。
演者は相当に講演慣れしているようで芸能人ないし話し家を思わせる巧みな語り口で引き込まれてしまった。
万葉集は 恋愛~不倫の内容の和歌が多くを占めることを強調され 最近の広末涼子の不倫恋文曝露を引用し、まさにこれが現代版万葉集に匹敵する と絶賛して喝采を浴びていました。
司会の熊田先生は肝臓病の大家ながら万葉集は ど素人で、この日の為に必死に万葉集の勉強をして質疑応答集まで作っていたようですがそんな付け焼き刃は不要でしたと話していました。
この日、学会場で食べた弁当も、一見とてもおいしそうなのだが同様の理由、ご飯の米の品質のせいか、まずかった。
14:30~ 18:30 今回の学術集会出席の主目的であった2023年度の前期教育講演会出席。
終わったら昨夜はタクシー拾えずひどい目にあったのでぎゅうぎゅう詰めの最後のシャトルバスで奈良駅までもどった。
今回の旅行の主目的が無事終わって何となく開放感。
少しは奈良の街でも見ようかと奈良駅から観光客相手の店が並ぶ通りに入ってどんどん進むうちにたちまち道に迷った。
まあいいかとあちこち通りを眺めながらブラブラ歩くうちに、迷いに迷い、どうにものっぴきならないまでに迷った。
この日はポケットにガラケーしかなく、おまけに北海道と違って、道路は碁盤の目みたいになってはいなかったのです。
アノー。駅はどっちですか?と出会ったおじさんに聞いても、そんなの説明しようがないよといった顔つきであっちと指さすばかり。
なにかおいしそうなものをと闇雲に捜し歩いていたのだが腹が減り、もうなんでもよくなった。
そこで途中で目についたイワシラーメンなるものを珍しさもあって食べた。客は私一人で店主は今日一日の仕事で完全に疲れ切ったようにぶっきらぼうで おまけに期待に反してまずかった。
ラーメンの好みは100人100様とはいうものの、最近北見市の味の王将で食べた中華そばのほうが遙かにおいしかった。この日、奈良駅近くでも味の王将は二軒みかけた。
結局、今回の奈良旅行では、とうとうおいしいものに巡り会うことはなかった。
完全に道に迷ったが、もときた道を忠実に後戻りしようと決心。
あちこち 右往左往したあげくなんとか駅前にもどることができた。
タクシーでも拾えばよいのにと思われる方もいるとおもいますが奈良では流しのタクシーはほぼ皆無。コロナ禍でタクシー需要激減の後なので、現在運転手さんが極端に不足しているようです。
見知らぬ街をえんえんと歩きすぎて昨夜に続き疲労困憊。コンビニのモンブランとホテルのコーヒーで一息。
やっとホテルにもどり疲れ果て、部屋でビールなど飲みながらテレビで 女子バレーボールを見ているうちに 寝てしまった。
2023-6-17 (土) 晴れ
朝遅く朝食のあと奈良のダイワクロネットホテルをゆっくりチェックアウト。このホテルの名前、やっと覚えました。
JR で奈良駅から京都へ。新幹線のぞみ で東京まで3時間。
羽田で夕食に生寿司とおもい4年前まで行きつけだった店にゆくとコロナの4年間で、いかに羽田とはいえやたらと高くなっており、安くておいしい寿司店のある北見市民としては許容できずパス。
となりのソバ屋でハモ天丼とソバのセット1600円。
お土産にバターシュガーの木を買った。奈良のおみやげとしては、鹿のふん(それそっくりの御菓子) もしくは奈良漬けしかなくパスしていました。
羽田空港にあった検査場。5類となった今、需要は激減していると思う。
JAL 17:45 は 機材繰りや整備で50分遅れて離陸。
久しぶりに富士山を見た。
無事女満別空港に着陸。女満別空港から車で帰宅。夜9時過ぎていました。
今回の旅行は、けっこう疲れたなあ。
道外からの方がよく北海道は食べ物がおいしいと言われますがその意味を実感できた旅でした。
次項、 2023年、奈良への短い旅 その2 へ続く。
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