オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

オショロコマが消えニジマス一色となった渓流 その壱

2017-09-12 22:10:55 | 渓流魚、蝶、自然
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オショロコマが消えニジマス一色となった渓流 その壱

201X-8-17(日)  晴れ のち曇り

午後1:30  この日午後は暇ができたので 近郊の 川へ一人でニジマス調査に出発。


いつものポイントから川へ降りてみると 今日はかなり水量多く流れも速く、いつもより水面が10cm も上がっている。



少し前、このあたりには相当な大雨があったようで沢山の太い木々が川に倒れ込み、上流から流されてきたおびただしい数の流木が岸辺に引っかかっている。





大増水で川幅が数倍に広がって、またもとにもどったことが岸辺の広範になぎ倒された植物でわかる。








この渓流はかってはオショロコマしかいない川であったが、近年放流ニジマスが野生化、繁殖して個体数を増やし、たちまちオショロコマを駆逐した。


この数年はオショロコマはまったくみられなくなり、ついにニジマス一色に染め上げられてしまった。


まず いつもニジマスがごっそりとたまっている最初のポイントに振り込んだとたん50cm級ニジマスがかかった。




猛烈な引きだ。


木々の枝がじゃまで一気に引き抜くことが不可能で少しいなしてから取り込むことにした。


数分のやりとりのあと引き寄せたが、取り込み間近に針がはずれあっけなく逃げられた。


やはり取り込みまでに時間をかけるとこのパターンで逃げられることが多い。


その後は大物は現れず、以前リリースしたため口キズのあるはっきり見覚えのある 30cm ニジマス一匹のほか幼魚〜若魚を30分ほどかけて10匹以上釣った。


















今日は大物はいないだろうとたかをくくったためオショロコマ用の1.5号針用仕掛けで入渓した。


そのためか、かなりの数の良型ニジマスを釣り落としたので針を一段大きめに変えた。


しばらくゆくと砂地に数日以内の釣り人の足跡1人分とタバコの吸い殻があった。


マナーの悪い奴だ。


しかしこの釣り人の影響はさほど感じられず、そのあともたまりというたまりに 1-2匹のニジマス若魚がいて退屈しない。




ニジマス幼魚。いわゆる恐怖のチビニジマスはニジマス野生化繁殖の証拠。











15-20cmといえども速い流れに乗って凄いスピードで走り、反転して跳躍し、細い渓流竿での釣り味は最高だ。






            この項、続く。






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