孤児になった子猿。つかの間の母親。南米ペルーのアンデスアマゾン。
5月上旬、南米ペルーのアンデスアマゾンでは雨季の終わりにさしかかっているのだが、昨夜、夜半からの豪雨でペレネ川は大増水し、フェリーは欠航。仕方無く、近くの密林で母親とはぐれて保護された可愛い子猿としばらく雑貨店で過ごした。


数時間後、さあ帰ろうととすると子猿は奇声を発しながら死んでも腕を離さないぞと狂ったようにカミさんにしがみつき、いつまでも離れず、本当に困った。


原生林の奥に棲む生き物、特にサルやコウモリの類とは安易に接触すべきではないという意見も聞かれるが、この可愛い子猿を目の前にすると、つい頬ズリしたくなるのは動物好きの悲しいサガでしょうか。
幸い、カミさんが恐ろしいウィルスに感染するといった悲劇は起こりませんでしたが。
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5月上旬、南米ペルーのアンデスアマゾンでは雨季の終わりにさしかかっているのだが、昨夜、夜半からの豪雨でペレネ川は大増水し、フェリーは欠航。仕方無く、近くの密林で母親とはぐれて保護された可愛い子猿としばらく雑貨店で過ごした。


数時間後、さあ帰ろうととすると子猿は奇声を発しながら死んでも腕を離さないぞと狂ったようにカミさんにしがみつき、いつまでも離れず、本当に困った。


原生林の奥に棲む生き物、特にサルやコウモリの類とは安易に接触すべきではないという意見も聞かれるが、この可愛い子猿を目の前にすると、つい頬ズリしたくなるのは動物好きの悲しいサガでしょうか。
幸い、カミさんが恐ろしいウィルスに感染するといった悲劇は起こりませんでしたが。
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2021年、川湯温泉への旅
2021-3-27(土) 晴れ
午後2時。 私たち夫婦と孫たち総勢7名でセレナで、すぐ近くにあるが故に、これまでまじめに回ったことがなかった川湯温泉に向けて出発。
東藻琴の芝桜公園の横を通り抜けて 藻琴山山麓を越えて 小清水ハイランド付近で 斜里岳 海別岳 知床連山 などバックに記念撮影。青空に雪山が映えてきれい。凍っている屈斜路湖を背景にした写真もかなり撮影した。ザリガニ採りをする付近、ニジマスのポイント、ヒメマスが岸よりするあたり、しっかり凍っているがよくわかる。このあたりどちらを向いても本当に景色が良い。





秀峰、斜里岳。

アスリートの黒髪。
よく訪れるアメマス川は雪解け増水で褐色に濁っていた。
ほどなく川湯温泉到着し 川湯観光ホテルチェックイン。私たち夫婦は507号室。 孫たちは 3Fの大部屋で雑魚寝する。


まず温泉に入ったが最初の大浴槽はかなり熱い。温泉水をなめると 塩辛く、 Nacl 以外の成分もけっこう含まれている感じ。しばらくすると指先がふやけたみたいにしわしわになった。この温泉は PH 1.3 で草津温泉に次ぎ日本では2番目に酸度が高い温泉らしくクギなど1週間で錆びて溶けてしまうという。胃液よりも酸度が高いのだ。 洗い場の蛇口は塩類がびっしり白くこびりついて異様な雰囲気。
私は孫長男君と男性組二人で露天風呂や ややぬるい風呂など結構な長い時間の入浴をした。時期的にさすがに露天風呂は 寒かった。概して施設、設備は古い感じ。
夕食7:00から 大広間に 1,5m以上の Social distance をとってテーブルとイスを並べて 会食。 食事は和牛や鍋など盛りだくさんでおいしい。子供たちは 白ご飯がおいしいと何杯もおかわりするので大きなジャーが空っぽになった。








夕食だけではあきたらず孫たちは恒例のアイスなど食べて部屋にもどった。 コロナのせいで客が少なく ホテル名物の駄菓子屋、おみやげ屋その他いくつかの施設が閉まっていた。私たちは9時ころ早めに寝たが孫たちはそうとう遅くまで騒いでいたもよう。もう孫たちと夜中まではしゃぐ元気はない。





レトロな客室の電話機がいい感じ。

これは釧路の幣舞橋(ぬさまいばし)でしょうか。
2021-3-28 (日) 晴れ のち 曇り
早く寝たせいか AM 2:00 目が覚め 2:30から3:00AM 大浴場へいって 誰もいない状態でのんびりと入浴した。缶ビール 買って飲んだが快感。 マッサージチェァ 100円玉 いれて試してみたが ごりごり ぐりぐり やられて不快感のみで すぐやめた。 また寝て 朝6;30 起床。
朝食はバイキングスタイルで利き手にビニール手袋をはきマスクをして料理をとる。いろいろとりすぎかと思ったが全部食べてしまい 二杯目ご飯は TKG.

孫たちはバイキングスタイルで食べるものは、各人好みが相当異なり興味深い。長女、次女君は現役アスリートのせいか、ものすごく食べる。恐らく連日 5000KCal は食べているみたいだが猛練習のせいか決して太りはしない。





8時30分 チェックアウト。ホテルマンに聞くと新型コロナのせいで客足は激減してはいるが、昨夜は80名ほどの宿泊客がいたという。 ホテルの温泉は地下4m から汲み上げているといい、あふれたお湯が小川みたいに流れ出している。きっとイオウを有効利用する緑色の植物らしいのが川底に見える。


川湯 エコセンター 見学。入場無料。このあたりの自然や火山の様子をわかりやすく展示してある。ヒグマ、エゾシカ、アメマスやイトウの剥製があった。道内自然関係の本も寄贈品がずらりと並んでいた。














次は川湯観光のハイライト、硫黄山へゆき、いつもは遠くから眺めておしまいだったが、今回は蒸気が噴き出しているところまで登ってみた。イオウ臭がすごい。イオウ蒸気だけでなく温泉水も各所で噴き出して迫力満点。風向きが変わった時などイオウガスを吸い込まないよう注意した。孫長女君は硫黄山名物の温泉卵を買って、次女君はおみくじを引いて大吉でたいそう機嫌がよい。かって硫黄山は世界有数のイオウ露天掘り鉱山で栄えた時期があったようだが、やがて資源が枯渇して現在に至っているようだ。




















JR 釧網線の川湯温泉駅とその周辺はいろんな店やレストラン、馬の牧場、足湯などがあってちょっとした観光スポットになっていた。人気のレストラン森のホールで私はケーキセット、孫長女君がドーナツセット、次女君、三女君はマグドナルド風でかサンドイッチ、他の3人は森のホールランチどれもおいしく見た目も美しかった。








駅前のブテックは人気スポットだが気に入ったコートを、私が買ってあげた。かみさんは散々試着したあげくとうとう何も買わなかった。コロナ対策を意識してか、狭い店内が混み合わないよう、客が一定以上入ると入場制限をしていた。




川湯駅横の足湯。



この子、生意気だから線路におとしちゃえ。冗談です。

川湯駅にルパン三世のジーゼルカーがやってきた。






次は近くにある摩周湖へ行ってみた。摩周湖への道路は冬場だが第一展望台までは除雪してあった。摩周湖らしく湖は凍っていない。中島もよく見えたが霧の摩周湖と言われるように、やがて霧がかかって何も見えなくなってしまった。寒い。寒い。冷たい風がふきつのって猛烈に寒くてまいる。孫たちはここで大好物のイモモチを買ってもらいご機嫌。しばらく売店を冷やかしてまわった。

この摩周湖の伏流水が湧き出て道東のカワマス棲息渓流の水源になっています。








三女君は大好きなブラックサンダーを一袋買って、ご機嫌で下山した。彼女はこれを食べ過ぎると鼻血ぶーになる。

帰路、美幌峠で車を降りて、凍っている屈斜路湖を撮影しようとしたが猛烈な寒風が湖方向から吹き上がってきて寒くて死にそうになった。ここでも孫たちは、イモモチの親戚みたいな名物イモあげを買って食べている。孫たちの食欲はすごい。




そのあとは順調にゆっくり走って無事北見にもどった。今回は北見からはほど近い川湯温泉を中心に小旅行をしたが、けっこう新しい発見もありたのしい旅でした。
今日は,かなり食い過ぎたので夕食はあっさりサケ茶漬け。
そのあとで 孫たちはとあるイベントに応募して、なんとソバ粉4Kg 当選したのがあったのでそれで面白がって各自200Gr づつソバ打ちをやったのをもってきてくれた。全く初めてのソバ打ちなのに けっこうおいしい。
このブログ記事10 年後に見るのを楽しみにアップしました。
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午後2時。 私たち夫婦と孫たち総勢7名でセレナで、すぐ近くにあるが故に、これまでまじめに回ったことがなかった川湯温泉に向けて出発。
東藻琴の芝桜公園の横を通り抜けて 藻琴山山麓を越えて 小清水ハイランド付近で 斜里岳 海別岳 知床連山 などバックに記念撮影。青空に雪山が映えてきれい。凍っている屈斜路湖を背景にした写真もかなり撮影した。ザリガニ採りをする付近、ニジマスのポイント、ヒメマスが岸よりするあたり、しっかり凍っているがよくわかる。このあたりどちらを向いても本当に景色が良い。





秀峰、斜里岳。

アスリートの黒髪。
よく訪れるアメマス川は雪解け増水で褐色に濁っていた。
ほどなく川湯温泉到着し 川湯観光ホテルチェックイン。私たち夫婦は507号室。 孫たちは 3Fの大部屋で雑魚寝する。


まず温泉に入ったが最初の大浴槽はかなり熱い。温泉水をなめると 塩辛く、 Nacl 以外の成分もけっこう含まれている感じ。しばらくすると指先がふやけたみたいにしわしわになった。この温泉は PH 1.3 で草津温泉に次ぎ日本では2番目に酸度が高い温泉らしくクギなど1週間で錆びて溶けてしまうという。胃液よりも酸度が高いのだ。 洗い場の蛇口は塩類がびっしり白くこびりついて異様な雰囲気。
私は孫長男君と男性組二人で露天風呂や ややぬるい風呂など結構な長い時間の入浴をした。時期的にさすがに露天風呂は 寒かった。概して施設、設備は古い感じ。
夕食7:00から 大広間に 1,5m以上の Social distance をとってテーブルとイスを並べて 会食。 食事は和牛や鍋など盛りだくさんでおいしい。子供たちは 白ご飯がおいしいと何杯もおかわりするので大きなジャーが空っぽになった。








夕食だけではあきたらず孫たちは恒例のアイスなど食べて部屋にもどった。 コロナのせいで客が少なく ホテル名物の駄菓子屋、おみやげ屋その他いくつかの施設が閉まっていた。私たちは9時ころ早めに寝たが孫たちはそうとう遅くまで騒いでいたもよう。もう孫たちと夜中まではしゃぐ元気はない。





レトロな客室の電話機がいい感じ。

これは釧路の幣舞橋(ぬさまいばし)でしょうか。
2021-3-28 (日) 晴れ のち 曇り
早く寝たせいか AM 2:00 目が覚め 2:30から3:00AM 大浴場へいって 誰もいない状態でのんびりと入浴した。缶ビール 買って飲んだが快感。 マッサージチェァ 100円玉 いれて試してみたが ごりごり ぐりぐり やられて不快感のみで すぐやめた。 また寝て 朝6;30 起床。
朝食はバイキングスタイルで利き手にビニール手袋をはきマスクをして料理をとる。いろいろとりすぎかと思ったが全部食べてしまい 二杯目ご飯は TKG.

孫たちはバイキングスタイルで食べるものは、各人好みが相当異なり興味深い。長女、次女君は現役アスリートのせいか、ものすごく食べる。恐らく連日 5000KCal は食べているみたいだが猛練習のせいか決して太りはしない。





8時30分 チェックアウト。ホテルマンに聞くと新型コロナのせいで客足は激減してはいるが、昨夜は80名ほどの宿泊客がいたという。 ホテルの温泉は地下4m から汲み上げているといい、あふれたお湯が小川みたいに流れ出している。きっとイオウを有効利用する緑色の植物らしいのが川底に見える。


川湯 エコセンター 見学。入場無料。このあたりの自然や火山の様子をわかりやすく展示してある。ヒグマ、エゾシカ、アメマスやイトウの剥製があった。道内自然関係の本も寄贈品がずらりと並んでいた。














次は川湯観光のハイライト、硫黄山へゆき、いつもは遠くから眺めておしまいだったが、今回は蒸気が噴き出しているところまで登ってみた。イオウ臭がすごい。イオウ蒸気だけでなく温泉水も各所で噴き出して迫力満点。風向きが変わった時などイオウガスを吸い込まないよう注意した。孫長女君は硫黄山名物の温泉卵を買って、次女君はおみくじを引いて大吉でたいそう機嫌がよい。かって硫黄山は世界有数のイオウ露天掘り鉱山で栄えた時期があったようだが、やがて資源が枯渇して現在に至っているようだ。




















JR 釧網線の川湯温泉駅とその周辺はいろんな店やレストラン、馬の牧場、足湯などがあってちょっとした観光スポットになっていた。人気のレストラン森のホールで私はケーキセット、孫長女君がドーナツセット、次女君、三女君はマグドナルド風でかサンドイッチ、他の3人は森のホールランチどれもおいしく見た目も美しかった。








駅前のブテックは人気スポットだが気に入ったコートを、私が買ってあげた。かみさんは散々試着したあげくとうとう何も買わなかった。コロナ対策を意識してか、狭い店内が混み合わないよう、客が一定以上入ると入場制限をしていた。




川湯駅横の足湯。



この子、生意気だから線路におとしちゃえ。冗談です。

川湯駅にルパン三世のジーゼルカーがやってきた。






次は近くにある摩周湖へ行ってみた。摩周湖への道路は冬場だが第一展望台までは除雪してあった。摩周湖らしく湖は凍っていない。中島もよく見えたが霧の摩周湖と言われるように、やがて霧がかかって何も見えなくなってしまった。寒い。寒い。冷たい風がふきつのって猛烈に寒くてまいる。孫たちはここで大好物のイモモチを買ってもらいご機嫌。しばらく売店を冷やかしてまわった。

この摩周湖の伏流水が湧き出て道東のカワマス棲息渓流の水源になっています。








三女君は大好きなブラックサンダーを一袋買って、ご機嫌で下山した。彼女はこれを食べ過ぎると鼻血ぶーになる。

帰路、美幌峠で車を降りて、凍っている屈斜路湖を撮影しようとしたが猛烈な寒風が湖方向から吹き上がってきて寒くて死にそうになった。ここでも孫たちは、イモモチの親戚みたいな名物イモあげを買って食べている。孫たちの食欲はすごい。




そのあとは順調にゆっくり走って無事北見にもどった。今回は北見からはほど近い川湯温泉を中心に小旅行をしたが、けっこう新しい発見もありたのしい旅でした。
今日は,かなり食い過ぎたので夕食はあっさりサケ茶漬け。
そのあとで 孫たちはとあるイベントに応募して、なんとソバ粉4Kg 当選したのがあったのでそれで面白がって各自200Gr づつソバ打ちをやったのをもってきてくれた。全く初めてのソバ打ちなのに けっこうおいしい。
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2017年初冬、福岡への短い旅。あまくさ料理と天皇献上コーヒーと電気自動車
2017-11-30(木) 女満別は晴れ
9:15 JAL で羽田へ。

離陸してすぐ眼下に原始の湖チミケップ湖がみえた。

日本海からの湿った大気や雲は大雪山系、および日高山系の山並みにぶつかり大量の雪を降らせる。そのため北見・オホーツク、道東方面は滅多なことでは大嵐や大雪はこない。 飛行機からみるとこれらの山脈の日本海側はびっしり雲に覆われてはいるが、これら山脈のオホーツク・道東方面はピーカンになっているのがはっきりとわかる。


羽田に無事着陸。

午後13:10 JAL で福岡へ順調に飛んで 飛行機は人口が密集した福岡市街地の上を低く飛び、街中にあるとしか言いようのない、大都市用にしては決して広くはない飛行場に 15:10 着陸した。

福岡市内は近年交通渋滞がひどいようでどこへ行くにもとりあえず地下鉄利用が圧倒的に早くて安いとのこと。
さっそく地下鉄を利用。地下鉄などで近くまでゆき、そこからタクシーを利用するのが福岡では一般的。
地下鉄に乗るまで、福岡市は受験用学習塾や予備校の広告がいたるところに目立って驚かされる。生徒の学力テストの点数全国ワースト?位の北見市では考えられない光景だ。

地下鉄 西新(にしじん)駅近くの ザ・レジデンシヤルスイート・福岡 へチェックイン。
コンドミニアムとして作られたと思われる20畳はありそうな広い部屋でキッチンもついており調理道具もあった。ちょっとしたマンションの一室みたい。ホテルの部屋はウソみたいに広いが一泊豪華朝食付きで8500円と格安。かなり空いているようで福岡中心地からややアクセスがよくないせいでしょうか。窓の下には大きな星型のプールが見える。

夕食を食べに中州方面へ出た。もつ鍋関係、お肉関係、鮮魚、ふぐ関係、鳥料理屋が多く、ラーメン屋さんがやたらと多い。それ以外は、東京あたりと同じような店ばかりで、やっと決心して入ろうとする魚料理店はどこもひどく混んでいて全部断念。通りの人の多さにもびっくり。あまりにも店が多くて目移りして店を決められず、繁華街をうろうろすることなんと一時間。歩き疲れて足首が痛い。


最後はなんだか面倒になって、ふぐ料理のコースあたりにしようかといった気になった。
疲れ果て、札幌の狸小路みたいな商店街に迷い込んだ。人通りは急に少なくなった感じ。

とある料理店の前で立ち止まってしまったら自動ドアが開いた。私は夢遊病者みたいにその店に吸い込まれるように入ってしまったのでした。他の店みたいに客がわいわいあふれて一杯でなかったせいかもしれない。

和食料理店で新装開店6か月の あまくさ天慎 中州川端店。
カウンター席の奥のほうでは宴会のようでみなさん、のりのり状態。入ってすぐのテーブルが空いていてそこに座った。
すぐ前のテーブルには芸能人で似たような人がいる男性と、その愛人とおぼしき後ろ姿の長い髪がとてもきれいなフィリピン人女性、 そのむこうついたてのかげには、どこかの大学教授さんと若い女性と教室員風の若い男性といった不思議な組み合わせ。
みなさんそうとう出来上がって大きな声で話すのでつい聞き入ってしまう。
腹減った。面倒なのでコース料理5500円というのを頼んだら、とてもかわいい店員さんが、このコース、お客さんきっと食べきれないですよ と囁いた。
彼女のおすすめは 2500円のコース料理。それではと、私は中をとって 3500円のコースを注文。
せっかく私が一番高いコースを選んだのにこのかわいこちゃんは商売下手なのか良心的なのか。












10品ほど出てきたが結論から言うととてもおいしくて各々の料理のボリュームはさほどないのだが食べ終わったら腹一杯状態でした。
コハダを使った料理が逸品。味も最高、手のこんだ繊細な外観も芸術作品みたいで女性が喜びそう。
コースなので頃合いを見計らっては料理が運ばれてくる。その間、前述のお客さんたちの会話や、やりとりがおもしろくて退屈しなかった。面白い話の内容はちょっとここでは書けません。いやはや、フィリピン女性は恐ろしく強い。
どうもごちそうさまでした。料理は美しくておいしかった。価格も手ごろでこの店、おすすめです。


この店の二階に、昭和天皇に献上したというコーヒーを出す喫茶店があるというので、食後のコーヒーをいただきに入ってみました。

コーヒーは意外なほどあっさりした味と香りで、なんとなくまろやかな感じがする。一杯500円。お孫さんにあたる店長さんが色々と説明してくれた。コーヒーを献上したのは彼のおじいさんで、このとき使用したとても小さな美しいコーヒーカップがガラスケースに入って飾られていた。





天皇陛下にこの店のコーヒーを飲んでいただいた経緯を説明してくれた店長さん、なんとなく天皇みたいな雰囲気があった
。


中州の船着き場では観光遊覧船の呼び込みを盛んにやっているが、寒いのでこの夜のお客は少なそう。熱心な呼び込みで一瞬心が動いたがあまりに寒そうなのでやっぱり遊覧船に乗るのをやめた。

2017-12-1 (金) 福岡は晴れ
泊まり客がいないのか、朝食バイキング会場は私一人。



ザ・レジデンシヤルスイート・福岡をチェックアウト。
今回の旅行目的である学術集会の会場、ヒルトン福岡シーホークへ行く。
今回、事情でどうしてもこの学術集会にでなければならなかった。同じ理由で知り合いの多くの人々のお顔が見える。
会場前に展示してあった最新型電気自動車の 大きな NAVI 画面にびっくり。


ドアはまさに高級車そのものに大きく跳ね上がる。我が家の車庫には無理だ。
電気自動車はCO2 を出さず地球温暖化対策に有用であるという。
一回充電で600Km走行可能だが 北海道の−20度Cの低温でもバッテリーは大丈夫かな。
将来、世の中の自動車の殆どが電気自動車になった場合、その電力はどうするのか。
その電力をおぎなうためにさらなる火力発電が必要になったら、炭酸ガス放出がさらに増えるのではと冷ややかな意見もある。
これ、買おうかなといった顔をみせる知り合いの O氏。しかし、ひどく高価な車です。

講演会終了後 天神までエアポートアクセスバス700円でゆき そこから地下鉄10分で福岡空港へ。
バスでゆくと この時間帯は交通渋滞がひどいので1時間ほどかかるというので 天神の地下鉄入り口で特別にバスを止めて降ろしてもらったのであった。
20:00 のJAL で 22:30 羽田着。東京新橋の常宿へチェックイン。
翌日、女満別へ飛び、短い福岡への旅行は終わりました。
東京新橋の宝くじ売り場は長蛇の列でした。

新橋のコーヒー店椿屋でモンブランとコーヒーをやるのが好きです。

以上、当時のコンピューター日記より。
久しぶりになつかしい旅行のブログ記事になりました。
コロナが流行するようになり、2020年1月から北見を出たことはありません。 それまでは毎月のように本州各地や札幌へ出かけていたのですが パッタリとそれがなくなり、案外それでも、ほとんど不自由なく過ごしていることに気づきました。毎月のように飛行機にのっていた生活とは一体何だったのだろうかと思う昨今です。
PS : このブログ記事をアップしてからなんとなく胸騒ぎがして本日 ネット検索してみたところ あまくさ天慎中洲端店 は 2021-3-30 やはり現在 閉店中とのことでした。
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2017-11-30(木) 女満別は晴れ
9:15 JAL で羽田へ。

離陸してすぐ眼下に原始の湖チミケップ湖がみえた。

日本海からの湿った大気や雲は大雪山系、および日高山系の山並みにぶつかり大量の雪を降らせる。そのため北見・オホーツク、道東方面は滅多なことでは大嵐や大雪はこない。 飛行機からみるとこれらの山脈の日本海側はびっしり雲に覆われてはいるが、これら山脈のオホーツク・道東方面はピーカンになっているのがはっきりとわかる。


羽田に無事着陸。

午後13:10 JAL で福岡へ順調に飛んで 飛行機は人口が密集した福岡市街地の上を低く飛び、街中にあるとしか言いようのない、大都市用にしては決して広くはない飛行場に 15:10 着陸した。

福岡市内は近年交通渋滞がひどいようでどこへ行くにもとりあえず地下鉄利用が圧倒的に早くて安いとのこと。
さっそく地下鉄を利用。地下鉄などで近くまでゆき、そこからタクシーを利用するのが福岡では一般的。
地下鉄に乗るまで、福岡市は受験用学習塾や予備校の広告がいたるところに目立って驚かされる。生徒の学力テストの点数全国ワースト?位の北見市では考えられない光景だ。

地下鉄 西新(にしじん)駅近くの ザ・レジデンシヤルスイート・福岡 へチェックイン。
コンドミニアムとして作られたと思われる20畳はありそうな広い部屋でキッチンもついており調理道具もあった。ちょっとしたマンションの一室みたい。ホテルの部屋はウソみたいに広いが一泊豪華朝食付きで8500円と格安。かなり空いているようで福岡中心地からややアクセスがよくないせいでしょうか。窓の下には大きな星型のプールが見える。

夕食を食べに中州方面へ出た。もつ鍋関係、お肉関係、鮮魚、ふぐ関係、鳥料理屋が多く、ラーメン屋さんがやたらと多い。それ以外は、東京あたりと同じような店ばかりで、やっと決心して入ろうとする魚料理店はどこもひどく混んでいて全部断念。通りの人の多さにもびっくり。あまりにも店が多くて目移りして店を決められず、繁華街をうろうろすることなんと一時間。歩き疲れて足首が痛い。


最後はなんだか面倒になって、ふぐ料理のコースあたりにしようかといった気になった。
疲れ果て、札幌の狸小路みたいな商店街に迷い込んだ。人通りは急に少なくなった感じ。

とある料理店の前で立ち止まってしまったら自動ドアが開いた。私は夢遊病者みたいにその店に吸い込まれるように入ってしまったのでした。他の店みたいに客がわいわいあふれて一杯でなかったせいかもしれない。

和食料理店で新装開店6か月の あまくさ天慎 中州川端店。
カウンター席の奥のほうでは宴会のようでみなさん、のりのり状態。入ってすぐのテーブルが空いていてそこに座った。
すぐ前のテーブルには芸能人で似たような人がいる男性と、その愛人とおぼしき後ろ姿の長い髪がとてもきれいなフィリピン人女性、 そのむこうついたてのかげには、どこかの大学教授さんと若い女性と教室員風の若い男性といった不思議な組み合わせ。
みなさんそうとう出来上がって大きな声で話すのでつい聞き入ってしまう。
腹減った。面倒なのでコース料理5500円というのを頼んだら、とてもかわいい店員さんが、このコース、お客さんきっと食べきれないですよ と囁いた。
彼女のおすすめは 2500円のコース料理。それではと、私は中をとって 3500円のコースを注文。
せっかく私が一番高いコースを選んだのにこのかわいこちゃんは商売下手なのか良心的なのか。












10品ほど出てきたが結論から言うととてもおいしくて各々の料理のボリュームはさほどないのだが食べ終わったら腹一杯状態でした。
コハダを使った料理が逸品。味も最高、手のこんだ繊細な外観も芸術作品みたいで女性が喜びそう。
コースなので頃合いを見計らっては料理が運ばれてくる。その間、前述のお客さんたちの会話や、やりとりがおもしろくて退屈しなかった。面白い話の内容はちょっとここでは書けません。いやはや、フィリピン女性は恐ろしく強い。
どうもごちそうさまでした。料理は美しくておいしかった。価格も手ごろでこの店、おすすめです。


この店の二階に、昭和天皇に献上したというコーヒーを出す喫茶店があるというので、食後のコーヒーをいただきに入ってみました。

コーヒーは意外なほどあっさりした味と香りで、なんとなくまろやかな感じがする。一杯500円。お孫さんにあたる店長さんが色々と説明してくれた。コーヒーを献上したのは彼のおじいさんで、このとき使用したとても小さな美しいコーヒーカップがガラスケースに入って飾られていた。





天皇陛下にこの店のコーヒーを飲んでいただいた経緯を説明してくれた店長さん、なんとなく天皇みたいな雰囲気があった
。


中州の船着き場では観光遊覧船の呼び込みを盛んにやっているが、寒いのでこの夜のお客は少なそう。熱心な呼び込みで一瞬心が動いたがあまりに寒そうなのでやっぱり遊覧船に乗るのをやめた。

2017-12-1 (金) 福岡は晴れ
泊まり客がいないのか、朝食バイキング会場は私一人。



ザ・レジデンシヤルスイート・福岡をチェックアウト。
今回の旅行目的である学術集会の会場、ヒルトン福岡シーホークへ行く。
今回、事情でどうしてもこの学術集会にでなければならなかった。同じ理由で知り合いの多くの人々のお顔が見える。
会場前に展示してあった最新型電気自動車の 大きな NAVI 画面にびっくり。


ドアはまさに高級車そのものに大きく跳ね上がる。我が家の車庫には無理だ。

電気自動車はCO2 を出さず地球温暖化対策に有用であるという。
一回充電で600Km走行可能だが 北海道の−20度Cの低温でもバッテリーは大丈夫かな。
将来、世の中の自動車の殆どが電気自動車になった場合、その電力はどうするのか。
その電力をおぎなうためにさらなる火力発電が必要になったら、炭酸ガス放出がさらに増えるのではと冷ややかな意見もある。
これ、買おうかなといった顔をみせる知り合いの O氏。しかし、ひどく高価な車です。

講演会終了後 天神までエアポートアクセスバス700円でゆき そこから地下鉄10分で福岡空港へ。
バスでゆくと この時間帯は交通渋滞がひどいので1時間ほどかかるというので 天神の地下鉄入り口で特別にバスを止めて降ろしてもらったのであった。
20:00 のJAL で 22:30 羽田着。東京新橋の常宿へチェックイン。
翌日、女満別へ飛び、短い福岡への旅行は終わりました。
東京新橋の宝くじ売り場は長蛇の列でした。

新橋のコーヒー店椿屋でモンブランとコーヒーをやるのが好きです。

以上、当時のコンピューター日記より。
久しぶりになつかしい旅行のブログ記事になりました。
コロナが流行するようになり、2020年1月から北見を出たことはありません。 それまでは毎月のように本州各地や札幌へ出かけていたのですが パッタリとそれがなくなり、案外それでも、ほとんど不自由なく過ごしていることに気づきました。毎月のように飛行機にのっていた生活とは一体何だったのだろうかと思う昨今です。
PS : このブログ記事をアップしてからなんとなく胸騒ぎがして本日 ネット検索してみたところ あまくさ天慎中洲端店 は 2021-3-30 やはり現在 閉店中とのことでした。
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オホーツク流氷大接岸を空撮

201X-2-5(日) 晴れ
早朝 5;00起床。今朝は JAL 女満別行き一番機で女満別へ飛び北見市へもどる。

ブラックチョコ1枚で朝食代わり。
5:50 札幌プリンスチェックアウトしタクシーで 札幌駅北口へ 10分。



6:16 エアポート始発で 新千歳空港へ 6:55空港着。

大急ぎで 荷物検査を通って 202番搭乗口へ。
あちこちでジェット機にまんべんなく氷結防止剤を撒く作業が続けられている。
7:15分 バスにのり 飛行機へ搭乗。
小型ジェット機 E-170 だが乗客たったの6名 CA2 名 でまるで空気を運んでいるようなものだ。 昨日は満席だったのに。

支笏湖を右手にみながら離陸。女満別空港まで約40分の短いフライトだ。


すぐ雲海となったが日高山脈北部を越えると晴れてきて地上がよく見える。










やがてサロマ湖と流氷のオホーツク海が見えてきた。


今日は天候がよく 流氷がよく見えた。



蓮の葉氷、ぎっしり詰まった氷、流れているような氷、流氷は部位によって様々な形、色をしており 遠くに知床の連山が見える。







能取岬 網走湖 能取湖 女満別湖が見える。

女満別湖はしっかりと結氷してワカサギ漁のスノーモービルや岸辺にワカサギ釣りのテントなど見える。


左手に斜里岳を見ながら女満別湖方面から着陸した。今朝は外気温マイナス18度Cとのこと。


約束してあった迎えの車が来ておらず電話すると手違いがあった模様。
しかたなく、これから北見からくる車を待つ間、急に空腹になり大好きな女満別空港食堂の絶品、おいしいカニラーメンを食べてしまった。

ビックコミックオリジナルがあったのでパラパラみると私の好きな黄昏流星群があった。

つい引き込まれてしまい、コーヒーを頼んで、久しぶりに連続もの続き3冊を見てしまった。

このマンガは、常に私たち世代が主人公の物語構成なので、恥ずかしながら主人公にたちまち感情移入して、年甲斐もなく最後はお定まりの感涙に終わるのだ。

不思議なことにビックコミックオリジナルの他の連載漫画にはまったく心が動かずパラパラ見る気も起こらない。

こっそり涙をぬぐっていると、もう迎えの車が来る時間だ。
空港売店で孫たちに、おみやげの六華亭チョコなど買った。
北見へもどると、天気がよいせいか子供たちが外で遊んでいた。

私、このチョコ大好き。

札幌への短い一泊旅行でしたが、珍しく流氷接岸を空撮することができた日でした。
おしまい。




東京モノレール、運転席からの風景を初めて撮影
201X-12-10(土) 女満別曇り 東京は晴れ
この日、札幌・小樽方面は相当な大雪。新千歳空港発着便は飛行機遅延・欠航続出。

とある学術集会出席のため、羽田へ飛んだ。

女満別 9:20 幸い、曇りだが飛行機の運行遅延はなかった。
JAL は機材ぐりの関係か女満別では珍しい国際線用の巨大な機種になっていた。


離陸するとすぐ雲に入り、まもなく雲の上に出る。




日高山脈の北の山並みが雲の隙間から見える。

海へ出る。

やがて海にでて、東北地方の上空へ。 どこかの飛行場が遠くに見えた。

東京湾。

平行して着陸態勢に入っているどこか外国の旅客機。


羽田から浜松町までは、いつも東京モノレールに乗るがこの日偶然先頭車に乗った。

しかも運転席の真後ろ。
運転手は若くてかわいい女性であった。

滅多にない機会なので、運転席からみた浜松町までの風景を初めて撮影してみました。










順調に浜松町駅に到着。

途中海の底のトンネルをしばらく走りますがそこは割愛。
といった珍しい撮影体験でした。
新橋や 神田 方面を散策。
午後3時、会場のホテルパークタワー東京へ向かう。
東京は この時期 夜は 相当寒いのでダウンなどコートは必需品。




サクランボ狩りと天都山オホーツク流氷館 網走への旅 その弐

201X-7-31 (日) 晴れ 暑い
遊具公園は飽きたので 少し山を下ったところにあるサクランボ狩り農園へいって 大人500円 小学生300円でサクランボ食べ放題を試みた。

実はサクランボ狩りというのは初めて経験したが、死ぬほどサクランボを腹一杯食べてみたいという長年の憧れはいっぺんに満たされることになった。

ずいぶん色々なサクランボの品種があった。
スーパーなどでは一番人気の佐藤錦は実は粒が小さくいまいちであった。
最もポピュラーな水門。佐藤錦よりは甘みが少ないがおいしい。







南陽 は佐藤錦よりはるかにおいしかった。




紅秀峰も、とにかくおいしい。



この日の一番人気のサクランボは、一般的にアメリカンチェリーと呼ばれる品種(サミット)。 丁度食べ頃でもぎたてはとりわけおいしかった。





小さい子は、脚立が必需品。これがなければサクランボに手が届きません。


子供たちは脚立の奪い合いなどケンカしながらもおいしいサクランボ腹一杯食べていた。



大人も脚立がないと思うように採れません。


かわいい孫娘たちは農園のお兄さんにとても気に入られたみたいで、サービス満点。






おみやげチェリーはものすごい量をおまけしてもらっていた。
サクランボ狩りは初めての私は、体重が1.5Kg 増えてしまうほど食べてしまい、数日前スーパーで一パック600円のサクランボを買おうか買うまいかけっこう悩んだのが嘘みたい。
そのあと、網走市の天都山山頂にあるオホーツク流氷館へいった。

珍しい流氷の海の珍魚たち。




ゆでて食べるとビールのつまみに最高、ホッカイシマエビ。

珍しい魚の展示と -15度Cの 寒冷体験ゾーンで濡れ手ぬぐいを振り回してカチカチに凍らせたりしたのが面白かった。

寒冷ゾーンから出たら眼鏡が曇って真っ白。

水族館展望台から斜里岳方向を望む。

このころからサクランボを食べ過ぎた次女君は、おなかが不穏気味になり流氷アイスは一人だけ食べられなかった。

最後に もうそろそろ空いてきただろうと 午後4時 リスの家を再度訪問したら 午後3時で閉園になっており残念。
入り口でリスの帽子をかぶって記念撮影するしかなかった。

ゆっくり走って北見に戻ったが子供たちは疲れてしまい全員車のなかで寝込んでしまっていた。




女満別湖畔で水遊び 網走への旅 その壱

201X-7-31 (日) 晴れ 暑い
朝9:30分、セレナで北見市を出発、みんなで最近人気上昇中の女満別のリスの家に向かった。
以前いったとき沢山のリスに癒されて、もう一度いってみたいということになったのだった。

ナビ入れ間違いで リスの森アイスクリーム店へまず着いてしまった。

試行錯誤しながら、近くの本物のリスの家へたどり着くと、日曜かつ夏休みのせいか車が一杯。
入場券を買う人が絶望的にたくさん、ずらーりと並んでいて、諦めた。
女満別湖へ行ってみましょう。

夕方まで近くで遊んで時間をつぶし、お客さんが減るであろう夕方ころ、もういちど来てみようということになった。





女満別湖畔で昼食後、しばらく湖畔で遊んだ。
水辺でお遊び。



小魚をすくったり湖畔に多い軽石を湖に投げっこしたり、貝を拾ったり。



子供たちは次々と遊びを発見し、きゃーきゃー楽しんでいるのはすごい。
女満別湖畔には何故か波打ち際にこんな軽石がたくさんあって持ち帰って足の裏をこするには最適か。

遠くに投げても浮かんでいます。面白がって軽石をたくさん湖に投げ込んで遊んでいた。

岸辺には小魚が群れをなしているが、実際すくおうとすると素早くてけっこう難しい。
この日は湖畔に人影はなく、私たちの独占状態でした。





女満別湖はワカサギとシジミで有名。岸辺にはシジミの貝殻が一杯。



子供たちは、この貝殻と粘土を使って帰宅後いろんなものを造っていた。鉛筆立てやランプシェードなど。

女満別湖畔は子供の水遊びに最適。
昼食後、天都山の遊具公園へいったが若い親子ずれでにぎわっており、子供たちは大喜び。

私たちもつられて長い滑り台やターザンロープ、ブランコなどやって遊んだが、楽しいものの高齢者にはややつらい場所だ。


暑いなか、ミスト発生機のあるあたりは、とても涼しくて快適。

ぼくはもう疲れちゃったので歩くのヤダーとかわいくごろつく長男君。

この項、続く。




チミケップ湖、日高山脈、富士山の空撮と帝国ホテルのパンケーキ
201X-11-30 (土) 晴れ
とある学術集会に出席するため 女満別空港 9:20 出発の JALで東京羽田へ。
今日は 2-K 窓際の席で上昇中に珍しく北見市近郊の原始の湖チミケップ湖の写真がとれた。

この湖にはNative のヒメマス、アメマス、ヤチウグイ、エゾウグイのほか、放流後自然繁殖しているニジマス、サクラマス、ワカサギ、鯉がいる。

自然豊かな原始の湖は私たちの身近な遊び場である。

この時期、結氷前のチミケップ湖は初めて撮影できた。

この日は初冬の日高山脈上空を横切る。しっかり冠雪しないと絵にならないが一応撮影した。





11時10分。遠くに富士山を見ながら羽田着陸。



東京は北見から知床へオショロコマを見にゆくより近いのだ。
午後。 学術集会出席。
宿泊は本当に久しぶりに有楽町の帝国ホテル。
とても立派な部屋であった。目の前が宝塚ホール。


有楽町駅まで 飲食店が並ぶ JR線路沿いに徒歩6-7分か。コート無しでは夜は寒い。
201X-12-1 (日) 晴れ
快晴。12月の東京は北見よりはそうとう暖かいがそれでも10℃ないらしい。
やはりコートはあったほうがよい。特に夜は コート無しでは 寒い。
朝11時。 ホテルレストランで 帝国ホテル特製というホットケーキでブランチ。
というより寝過ごしてしまい朝食バイキングタイムが終わっていた。
そのような客のために、ホットケーキセット(3000円)のメニューがあって朝食券をだすと食べられる。

こんなに高いホットケーキは初めて食べたが、おいしい。
このホテル、とりわけ外人が多い。 12時 チェックアウト。
有楽町にあった神社。


夕方 5:55 羽田発 の JALで 順調に女満別へ。
女満別空港にはANAのボンバルディア機が駐機していた。

車で 北見市の自宅まで 40分。
どうということはなかった東京への短い旅行でした。




奇跡の空撮。襟裳岬を成層圏から撮影。

2013-11-9 (土) 晴れ 寒い
女満別空港は全面凍結しアイスバーン状態でテカテカに光って見える。よく晴れた日で藻琴山がシルエット状によく見える。


この日、JAL 一番機で女満別空港を離陸、東京羽田へ飛んだ。天候もよく窓際の席で窓ガラスの汚れも少なく、滅多にない空撮日和。
大気中の水蒸気も少ないようでデジカメのズームをかけるとなかなか迫力のある鮮明な地上の空撮写真が撮れた。
離陸して上昇中のおり、屈斜路湖がよく見えた。

阿寒湖が見えてきた。

阿寒のペンケトー、パンケトー(手前)、雄阿寒岳がよく見えた。ペンケトー、パンケトーは現在放流ヒメマスが増えているが一般の立ち入りはできない。

阿寒湖の全体像と湖畔温泉街の様子がよくわかる。機内での撮影マナーとしてシャッター音はオフにしてせっせと撮影。




活火山、雌阿寒岳。常時噴煙を上げており、いつ爆発しても不思議はない活火山です。私が小学生のころ大爆発して、吹き上げられた火山灰は太陽をさえぎり、1週間にわたって地上に降って厚く積もりました。



十勝の大平原の一部と太平洋が見えています。


今日はいつもとやや異なるルートを飛んでいるようで、まさに襟裳岬の真上を飛びました。女満別ー東京はずいぶん飛びましたが、襟裳岬がこんなにはっきり見えたことは後にも先にもありません。こんな機会は二度と無いだろうと思い、せっせと空撮をおこないました。

えりもの春は何も無い春です.......などと森進一の歌にあるように、襟裳岬付近には何もありません。しかし少し岬を離れると小さな漁港が二カ所ほどと多少の民家が見えています。


成層圏を高速で飛ぶ旅客機から岬を撮影できた時間は30秒もなく、襟裳岬はたちまち視界から消えていってしまいました。
これまでの経験では襟裳岬の空撮は日高山脈の空撮に匹敵する難易度で、撮影のチャンスは偶然訪れる奇跡的な一瞬しかないと思います。
北海道と本州とは最短距離で30Km. あっというまに東北地方上空に入ります。







JDDW in Hukuoka 2017 その弐
居酒屋あずま、百田尚樹・戦争と平和。

2017-10-13(金) 福岡は 小雨 のち曇り
朝 7時起床。 朝シャワー。
8:00〜8:45 モーニングセミナー から始まった。
会場からすぐ海が見える。






北見なら水なんかいくらでもあるぞ。
この日は 朝 ヒル 夕と、真面目に終日 JDDW 出席で疲れ切って疲労困憊。

夜はホテルの近くの居酒屋 あずま で 生ビールと焼酎 あげだし豆腐 梅肉巻き焼き鳥 ゴマサバ。




本当によくしゃべる店主は もと屋台をやっていたという。福岡では今でもあちこち屋台を見かける。

この写真では、ご主人はノコギリを持って熱弁中だが、何故ノコギリを持っていたのか思い出せない。

北朝鮮はすでに福岡にミサイル照準を合わせているとの情報あり。
福岡郊外の山中には自衛隊の迎撃ミサイル、パトリオットが配備されているのを見た....etc 面白い話がつきない。
チャポリタン(長崎チャンポンの麺) ギョロッケ(魚肉コロッケ) ウッピー(焼酎のウーロン茶割り) など福岡独特だという変わったメニューが多々あった。
あずまのご主人のおかげでけっこう 酔ってホテルへもどった。
帰路、ラーメン店は早じまいが多く、豚骨ラーメンを探し回ったが閉店ばかりで断念。
2017-10-14 (土) 曇り
ブレックファーストセミナー 8:00〜8:45 朝からの弁当はかなりヘビー。

この日も 朝から JDDW 出席。
ランチョン 12:30〜13:40 終了後 タクシーで飛行場へ。
この時間帯は福岡名物の交通渋滞もなく約20分で着いた。
JAL 15:00 → 羽田 16:35。
よく知っている東京の方が隣の席で話がはずみ退屈しなかった。
今回は福岡の豚骨ラーメンをのがしたが、早めの夕食は羽田で醤油ラーメン。

JAL 17:45 羽田 → 女満別 19:40
今話題の 百田尚樹氏の 戦争と平和 を空港本屋で買って 2時間で一気に機内で速読した。

現在、彼ほど 戦争と平和 の成り立ちについて考え、知識を備えた人はいないのではなかろうか。
永世中立国のスイスがけっこう自国防衛のための戦争を余儀なくされてきたこと、今でもスイスの各家庭には自動小銃配備(きっと弾丸なし)など、多くの人は知らない話が盛りだくさん。
金科玉条であるからと、一切憲法改正をしない変わった国は世界中で唯一日本くらいで、他の国では実状に合わせて年から年中憲法を改変していることも初めて知った。
日本のいわゆる憲法学者は、実は単なる憲法マニアにすぎないのかもしれないといった素朴な疑念すら湧いてきた。
日本が終戦後こんなにも長い間、戦争をしないでこれた理由や解説や意義については数限りない分析があるが、なにはさておき戦争をしないでこれたという一点はひたすら素晴らしい。
こんな国は日本をおいて他にないがその理由をコピペのみであっという間につくられた所謂平和憲法のおかげと信じるのは、極楽トンボすぎるかもしれない。
その一方で、100点満点の憲法や政治や外交などあり得ず、未来はどうなるかなどまったく予知不可能な現代、何も完璧などきさなくともよい。
出来る範囲で、最善をつくすしかない。 その点、これまではどこの国よりも要領よくやれてきたのかも知れない。
完璧をきすことを考えすぎるとろくなことにはならないだろう、これまでの日本のようにある程度はいいかげん、うやむやのほうがはるかによいのではないか といったごく単純素朴な読後感でした。
とてもわかりやすく書かれた本なので 戦争と平和 に興味のある方は一読おすすめします。
無事女満別空港に着陸。

車で40分、帰宅。
かみさんへのお土産の柿饅頭は、彼女のお好みではなく、結局私が全部食べた。


あわただしい福岡への短い旅でした。




JDDW in Hukuoka 2017 その壱
2017-10-12 (木) 曇り のち雨 東京からは曇り
庭の紅葉がきれいだ。早春に咲き誇るツツジやシャクナゲもよいが、私は秋の紅葉も好きだ。


今年の秋はブドウが豊作でした。

この日、時期的に最後のトマト少し収穫。

夏中食べたサヤインゲンもこれでおしまい。

朝8:00 車で女満別空港へ、 9:35雨の女満別空港を羽田空港へ向けて離陸。









羽田空港着陸。


羽田で福岡便へ乗り継ぎ 。
羽田空港は混んで離陸順番を待つ旅客機が列をなして滑走路へすすむ。

窓から変な山が見えると思ったら、それは雲に覆われた富士山であった。



福岡空港着陸。

福岡空港から地下鉄で 博多駅へ。タクシーで JDDW 会場の福岡国際会議場へゆく。
夕方の イブニングセミナー も聞いて ホテル チェックイン。
アークホテルロイヤル天神 とてもわかりにくいところにあるホテルだ。
この項、続く。




横浜への短い旅
2015-9-9 (水) 北見曇り 東京横浜 雨
朝8時 車で女満別空港へ。 約40分で着く。
今回はJ シート真ん中席であった。
通路側に赤ん坊を抱いた女性。赤ん坊は泣きもせずかわいかった。
週刊新潮など読んでいるうちに羽田着。
いつもの寿司屋で昼食。羽田からリムジンバスで横浜YCATまで30分。
タクシーでヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルまで7分。

14:30 から パシフィコ横浜アネックスホールで会議。
外は猛烈な強風が吹き始めた。雨でホテルから借りた傘がおちょこになりまいった。
ホテルは運良くハーバービューのとても眺めのよい部屋であった。
すぐ目の前が船着き場で Photogenic な帆船やタグボートや旅客船などがみえる。



窓に雨の水滴が多くて撮影しにくいが、ずいぶん写真を撮った。


外は台風18号通過ですざまじい強風、雨で大荒れ。
一瞬雲が切れて青空が見え美しい虹がかかった。と後に皆さん話すのだが私は気がつかなかった。
午後7時30分から会食があった。
フカヒレ料理はじめこれまで食べたことがないような豪華中華料理でおいしかった。
2015-9-10 (木) 曇り
朝6:30 起床。 朝風呂。 ハーバービューの窓から港の撮影。
7:30 〜 8:20 会議 出席。
朝 9:00 から学術集会始まる。 要望演題 6題 の座長をやった。
コメンテーターは福島県立医大内視鏡診療部部長の 引地拓人(ひきちたくと)先生。 けっこう活発な討論があった。
柔道オリンピック金メダリスト山下泰裕氏の特別講演 夢への挑戦 を聞いたが実にお話が上手で引き込まれた。


午後も、学術集会は大盛会で一日目終了。
18:20 学術集会の興奮さめやらぬなか、会員懇親会。

今回の会長、 渡辺先生のご挨拶。
例年どおり 山本先生のパワーポイントプレゼンテーションと恒例の歌や 松村先生のスクレロマンの歌で盛り上がった。






そのあと 10時すぎまで二次会でいつになく飲みすぎた感じ。
台風一過、海はおだやか。寝る前に、ライトアップされた帆船など撮影した。

2015-9-11(金) 朝晴れ のち 曇り 夕方から小雨


朝、港を撮影。大きな豪華客船が橋をくぐって入港してきた。

大きな汽笛の音が聞こえてくる。





通路にいた巡視船が移動して、接岸場所をあけ、タグボートが接岸作業のため客船に向かってゆく様子など撮影。

近年、日本には、もっともっと大きな豪華客船がくる。
悲しいことに横浜は、この橋の高さ制限のためあまり大型の客船は入港できないでよその港へ行くとのこと。
テレビをみると台風17号くずれの低気圧の大雨で鬼怒川の堤防決壊 大氾濫。
多数の家屋が孤立。 20数名死亡。自衛隊ヘリなどが救出活動。
朝から 学会出席。 午後1:30 要望演題で10分ほどの発表。発表後かなりの質疑応答があった。
前日までスライド書き直しなどやっていたが、もう少し発表練習をやっておけばよかったかな。
肝臓の微小循環を得意とする会長講演で質問を一つさせていただいた。
夕方 まで活発な質疑応答のシンポジウムがあり2日間の学術集会は盛会のうちに終わった。
渡辺先生、ご苦労さまでした。


羽田空港の夕陽。
終わり。

