goo blog サービス終了のお知らせ 

花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

木の実(秋3)、カナメモチ、トウカエデ、カクレミノ、ラクウショウ、モンステラ他

2018-11-17 | 花の写真

 実りの秋、さすがに木は花より実がなっているのを多く見るようになりました。

 

 ☆ ニシキギ(錦木)

 ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、

 紅葉の美しさを「錦」にたとえて名付けられた、日本庭園の脇役。

 古い枝は周囲にコルク質の「翼」が出来ることで知られている。

 秋にできる実は10月頃に熟すと自然に破裂し、中からオレンジ色の種子が顔を出す。

 ニシキギの変種のコマユミと花も実の付き方もそっくりで、枝に翼があるかないかの違いです。

  

 

 ☆ モチノキ(黐の木)

 モチノキ科モチノキ属、常緑高木、花期:4月~5月、結実期:10月中旬~12月、

 秋に熟す果実が美しいことから庭園樹として広く栽培される。 雌雄異株の為に、

 果実は雌木にしかならない。庭木のモッコク、モクセイと共に三大名木の一つ。

 よく生育すると樹高は10m以上になる。

   

 実が多く付いているので、クロガネモチかなとも思いますので、間違っているかも?

 

 ☆ カナメモチ     別名:アカメモチ

 バラ科カナメモチ属、常緑小高木、花期:5月~6月上旬、生け垣向き。

 モチノキに似ているが、大きく違うのは、葉の周囲に鋸歯があり、5月頃に円錐花序に白色の

 5弁花が多数開く。果実は楕円形で約5mm程で赤く熟す。

  

 撮影日は18/11/05なので、まだ赤くなっていない。

  

 ☆ トウカエデ(唐楓)

 ムクロジ(カエデ)科カエデ属、落葉高木、中国原産からの名前、花期:4月~5月、

 紅葉が美しいので、公園樹、街路樹、庭園に盆栽にと利用されている。

 葉は上部が3浅裂する、翼果は殆ど平行か鋭角に開く。

  

 

 ☆ ヒメリンゴ(姫林檎)  別名:イヌリンゴ

 バラ科リンゴ属、落葉高木、花期:4月~6月、鉢植えや庭植えで親しまれている園芸品種。

 実は渋みが強く甘味もないので、食用にならないが、たわわに実る色付きが良いので鑑賞用。

 果実酒として使うことはあるようです。

 

 

 ☆ キズタ(木蔦)

 ウコギ科キヅタ属、常緑つる性木本、

 常緑性で冬でも葉が見られるのでフユツタとも言う。

 

 

  ☆ カクレミノ(隠蓑)

 ウコギ科カクレミノ属、常緑小高木、花期:7月~8月、

 日陰に強い植木の代表で和風庭園や飲食店の軒先に多い。木が大きくなっても横に張らない。

 幼木の葉は、切れ込みがあるが、成長すると切れ込みが浅く大きくなる、紅葉するのもある。

 葉の形の変化は、小さい時は日陰でも少しでも日が当たるようにのようです。

 

 

 ☆ スイカズラ(吸葛)    別名:ニンドウ(忍冬)葉が冬でも残っていることから。

 スイカズラ科スイカズラ属、常緑つる性木本、花期:5月~6月、

 果実は液果、直径5~6mmの球形で2個並んで付く。9月~12月に黒く熟す。

  

 

 ☆ タラノキ

 ウコギ科タラノキ属、落葉低木、花期:8月~9月、

 果実は液果、直径約3mmの球形、9月~10月に黒く熟す。

  

 

 ☆ ロウヤガキ(老爺柿)

 カキノキ科カキノキ属、落葉低木、中国原産の渋柿、花期:3月~4月、

 果実は液果、小さく尖った楕円形で熟すと橙に色付く。 雌雄異株、

  

 

 ☆ ローズヒップ

 ローズヒップは、バラ科バラ属の果実を言う。種類も色々で、ハマナス、ノイバラ、

 オールドローズ系等。

 ローズヒップティーは女性に嬉しい効果が期待出来る(爽やかな甘い香りとフルーティーの

 程好い酸味が特徴でビタミンC等が豊富に含まれている)ようです。

  

  

 ☆ ラクウショウ(落羽松)    別名:ヌマスギ(沼杉)

 スギ(ヒノキ)科ヌマスギ属、落葉高木、北米南部原産、花期:4月、公園樹、

 公園の水辺や沼地に生える。

 メタセコイアに見た感じは同じようですが、メタセコイア属が異なる。

 枝、葉は、ラクウショウは互生で、メタセコイアが対生、果麟の先の形が異なる。

  

 

 ☆ モンステラ

 サトイモ科モンステラ属、熱帯アメリカ原産、観葉植物、草丈は30cm~2m程度。

 果実は美味しく、味はバナナとパイナップルを合わせたような味ということですが、どんな味

 なんでしょうかね、南の島では八百屋などで売られているようです。(フラワーハウス等でも)

 花は中々開花しないが、成長すると白い花で形はサトイモ科の花の形で、肉穂花序を包む仏炎苞と

 呼ばれる襟を持っている。雌雄同株な為に結実する事がある。

  

 

 誰かさんのマネをして大きな木を撮ってみましたが、なかなか難しいです。

 ▼ エノキ  ニレ科  私は昔からヨノミノキと言っていました。
  

 

 上の方に小さい実がなっていますが、この写真では判別出来ず。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


秋の花木(3)、サザンカ、ツバキ、ボケ、ヒイラギ、他

2018-11-15 | 花の写真

 もうこの時期には散歩していても、木には実がなっていても花は少ないですね。

 

 ☆ サザンカ(山茶花)

 ツバキ科ツバキ属、中高木、 花期:10月~12月、

 鑑賞用として広く栽培され、園芸品種も多い。自生種は白色だが園芸品種は種々の色がある。

 常緑性で日陰でも育つので生け垣向き。

  
 
 

 

 ☆ ツバキ(椿)

 ツバキ科ツバキ属、常緑高木、花期:11月~12月、2月~4月、

 光沢のある濃い緑の葉を持ち,名前の由来は諸説あるが、それぞれ厚みのある葉で「あつば木」、

 つややかな葉で「艶葉の木」等ほかにもあるが葉が名前の由来とされるのが多いようです。

  

 

 ☆ ボケ(木瓜)

 バラ科ボケ属、落葉低木、花期:3月~4月、

 花期が春なので、季節外れ咲きか? 11月頃さくボケをカンボケと言うのもあるようです。

 
  

 

 ☆ ジュウガツザクラ(十月桜) 

 バラ科サクラ属、 花期:10月~4月 断続的に咲くようです。

 川向こうの庭に咲いていたので近くで撮れませんでした、拡大してみると八重咲きの様ですので、

 フユザクラでなくジュウガツザクラとしましたが、正直なところは分かりません。

 

 

 ☆ ツツジ(躑躅)

 ツツジはツツジ科ツツジ属の総称です。ヤマツツジの仲間含めて品種も多い。

 花期:4月~5月と春ですので、季節外れ咲きで、赤も白色の花も咲いていました。

  
 

 

 ☆ ヒイラギ(柊)

 モクセイ科モクセイ属、常緑小高木、花期:11月~12月、

 葉の縁には先が刺状の鋸歯があるが、老木になると棘が無くなり全縁になるものが多い。

 ヒイラギモクセイにも似ているが、ギンモクセイの花に似て雄しべがこのように飛び出していない。

  

   

 ☆ バラ(薔薇)

 バラはバラ科バラ属の総称で、そのうちの特に園芸品種の総称に使うこともある。

 秋のバラまつりもあちこちで開かれている。

 種類は、ツルバラ系、四季咲き大輪系、四季咲き中輪房咲き系、ミニアチュア系等が主なもので、

 各々の名前も、シャルルドゴールとかシャルダン ドウ フランス等人名から取ったり、日本の

 夕霧、桜霞などの様に色々ついているのも多くあります。これでは詳細名は分かりません。

  
  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


湯島天神の菊まつり2018

2018-11-14 | 日記

 昨日は、都内の大学病院に検査に行ったついでに、

 ぶらついていたら’湯島天神で菊まつり(*後述)’をしていましたので、立ち寄って来ました。

 自然にある花は好きですが、園芸種はよく分からず予備知識がないのでサラッと見ただけです。

 

 菊人形

    

  

     

 千輪咲

盆栽 

盆養

 管物 

一文字菊

 厚物

 

 盆庭

 

  

    懸崖 

 七五三家族も

          

絵馬とおみくじ  

 泉鏡花の筆塚  湯島を舞台にした悲恋の長編小説、「婦系図」の作者は泉鏡花です。
 

 男坂  右側に女坂がある。        手水舎

 

 *湯島天神の菊まつり

 通称の湯島天神の正式名称は、湯島天満宮で、東京都文京区にあります。

 菊まつりの開催は、11/1~11/23、

 菊人形は、「西郷どん」をテーマの三体、

 大作りと呼ばれる千輪咲き、大懸崖、盆庭を中心に古典菊から江戸菊等花約二千本を

 境内に展示している。

 尚、湯島天神は梅まつりの方が知れている様に思います。

 以前に梅まつりより速かったが、ハクバイー湯島天神として投稿している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今咲いている庭の花と花木、リンドウ、キク、プリムラ、イチゴノキ、他

2018-11-12 | 花の写真

 

 段々と庭の秋の花達も終わりを迎えていますが、

  今頑張っている花木を集めてみました。

 

  ☆ リンドウ(竜胆)

 リンドウ科リンドウ属、 多年草、花期:9月~11月、

 秋の山野草の代表花です。リンドウの根は胃の健胃薬。

 我が家ではブルーベリーの木の下等にホトトギスが終わるとあちこちに出てくる。

  
  

 藤原時代には宮中の女性の間でこの均整とれた模様を好み、競って衣服や用具にデザインした。

 

 ☆ キク(小菊等)  キク科キク属、

 キク科の花の種類が多いので詳細名は気にしないことにしている。

 庭のあちこちにパラパラと出てくる。

  

  

  

 

  ☆ バラ    バラ科バラ属、 

 公園などで秋のバラ園が開催されていますが、我が家では寂しいです。

 
 

 気が付くと咲いているが、葉と花は直ぐにご覧の様に虫に食われるが殺虫はしない。

 

 ☆ プリムラベラリーナ ’コバルトブルー’

 サクラソウ科サクラソウ属、耐寒性常緑宿根草、花期:2月~4月、

 美しいブルーの八重咲きプリムラ、耐寒性と耐暑性に優れる。

 花の縁に白がある、花色に個体差がある。庭植え、鉢植えなどに利用。

  

 今の時期1輪のみ咲いている。

 

 ☆ ビワ(枇杷)

 バラ科ビワ属、常緑高木、中国西南部原産、花期:11月~2月、成熟した実:5月~6月、

 ビワの実もなりますが、あまり食したことがありません。野鳥のおやつかな。

  
  

 

 ☆ イチゴノキ(苺の木)

 ツツジ科イチゴノキ属、常緑低木、地中海沿岸、アイルランド原産、花期:11月~12月、

 白い壺形の小さな花を晩秋に咲かせて、果実は年を越して翌秋に黄、オレンジ色、赤色と変化

 しながら晩秋に成熟する。

 、 

  

  果実は以前に撮ったものです。(16/10月末撮影)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  


カタバミの仲間、カタバミ、イモカタバミ、ムラサキカタバミ、オキザリス、他

2018-11-11 | 花の写真

  道端でよく見かけるカタバミ、今回はカタバミの仲間で、全てカタバミ科カタバミ属です。

  カタバミ属に属する植物は世界で約800種あまりが分布しているそうです。

  日本では、ミヤマカタバミなど6種が自生し、7種ほどの外来種が帰化植物となっている。

 

 ☆ カタバミ(片喰)

 庭や道端などに普通に見られる多年草、花期:5月~9月、花は黄色で直径約8mm、花のあと

 花柄はは下を向きその先円柱状のさく果を上向きに付ける。

  

 葉の色が赤紫色を帯びたものをアカカタバミと言う。中心部は少し赤くなる。

 

 葉の色がカタバミとアカカタバミの中間のものをウスアカカタバミと言う。

 
 上とはチョット違いますね。 

  
 そう果、熟すと種を弾き飛ばす。まだ見てませんが、

 

 ☆ イモカタバミ(芋片喰)

   南米原産の多年草、花期:4月~9月、

 葉より高きい花茎を出し、直径1.5cm程の5弁の紅紫色の花を多数付け、

 花の中心部が濃い紫色で脈があり雄しべの葯が黄色

  
  
 

 

 ☆ ムラサキカタバミ(別名:キキョウカタバミ)

 南米原産の多年草、花期:5月~7月、だが冬以外は道端など至る所で見られる。

 江戸時代末期に鑑賞用として輸入され、各地で野生化繁殖し要注意外来生物に指定されている。

 花は1.7cmほど、花弁が5個、淡紅色で濃い色の脈あり、雄しべの葯は白色

 

  

 ☆ オキザリス・トリアングラリス(カラスバカタバミ、紫の舞)

 南米原産の多年草、花期:4月~10月、四季性が強く、長い花期の間ぽろぽろと咲き続ける。

 濃い紫色のシックな葉色が美しいリーフプランツで、葉の間から花柄を長く伸ばして小さな

 花径1.5~2cmの5弁の花が咲かす。

  

 

 ☆ オキザリス・プルプレア(流通名オキザリスバリアビリス)

 南米原産(園芸種)の多年草(秋植え球根)、花期:11月~3月、和名:フヨウカタバミ、

 花径が3cm位ある大輪系でオキザリスの中でも美しく、花色も多彩です。

  

 

 ☆ オオキバナカタバミ(オキザリス・ペスカプラエ、オキザリス・セルヌア)

 南アフリカ原産の多年草、花期:10月~5月、和名:キイロハナカタバミ、

 カタバミによく似た大きな花(3~4cm)を咲かせる、葉っぱに小さな褐色の斑点がある。

  

 

 ☆ ハナカタバミ(オキザリス・ボーウィー)

 南アフリカ原産の多年草、花期:9月~11月、春と夏に咲くようです。

 帰化植物だが西日本を中心に野生化しているようです。

 園芸店やホームセンターなどでオキザリスとして流通している。

 葉の間から長い花茎を出し、直径3cmほどの淡紅色の5弁花を3~10個ほどつける。

 

 

   <カタバミ一口メモ>

 花名の片喰は、葉が食べられて一方が欠けている様に見える事からですが、

 漢字で書くと酢漿草で、葉と茎にシュウ酸が含まれて酸っぱいことを表しています。

 属名の学名もOxalis(オキザリス)もギリシャ語のOxys(すっぱい)が語源です。

 カタバミの家紋

 片喰紋、酢漿草紋(かたばみもん)は日本の5大紋の一つに数えられていて、

 カタバミは繁殖力が強く1度根付くと絶やすのが困難であることから、

 家が絶えないに通じて武家の間で使われるようになったとか。

  

 西洋でも古代から酸っぱい事から、毒のある蛇も近寄らない、魔女も手が出せないことから

 お守りとされていたようです。

 どれも花の特徴がよく分かる話でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この時期は何処にでもセイタカアワダチソウ、そしてルコウソウの仲間、他

2018-11-09 | 花の写真

  9月のブログで何処に行ってもオオブタクサと書きましたが、

 今は何処に行って繁殖力の旺盛なセイタカアワダチソウですね。

 ブタクサと間違えて花粉症の元凶と間違えられてる向きもありますが、

 この花は虫媒花なので風で花粉が飛ぶとこはありませんので花粉症とは関係ありません。

 しかし、この花は根から分泌される物質で他の植物の成長を妨げて勢力範囲を拡大する。

 そのうちに土地の栄養分が無くなり、その毒で自家中毒を起こして自分も枯れてしまう。

 一面のセイタカアワダチソウも淘汰されていくようです。(アレロパシー植物)

 

 ☆ セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

  キク科アキノキリンソウ属、多年草、北米原産、花期:10月~11月、各地の土手や荒れ地に群落

 種子でも繁殖するが、地下茎が地中にはびこり植物に害になる分泌物をだす。

 猛烈な繁殖力などのゆえ各地で話題にされる植物。

 草丈は2~3mにもなる。茎の先端に大きな円錐状の花序を付け、黄色の頭花を多数開く。

 
 
  
  

   

   一面のセイタカアワダチソウも都有地の為に現在は綺麗に刈り取られています。

 

 ルコウソウの仲間

 ☆ マルバルコウソウ(丸葉縷江草)

 ヒルガオ科ルコウソウ属、1年草、 つる性植物、熱帯アメリカ原産、花期:7月~9月、

 鑑賞用に栽培されたものが、今ではあちこちに野生化している。  18/9/11 投稿済

 葉は先の尖った卵形で基部は心形、茎に互生、花は濃いオレンジ色で、花冠が5角形。

  

 

 ☆ ルコウソウ (縷紅草)

 ヒルガオ科ルコウソウ属、1年草 熱帯アメリカ原産、花期:8月、  18/10/08 投稿済

 細く繊細なレースのような葉に、小さな星形の花が愛らしい植物です

   

 

 ☆ ハゴロモルコウソウ(モミジバルコウソウ)(羽衣縷紅草)

 ヒルガオ科ルコウソウ属、 1年草、  花期:7月~11月、

 ルコウソウとマルバルコウソウの交雑種で、葉が両種のちょうど中間のような形をしている。
 花色は赤で、花冠が五角形に開きます。

  

 

 黄色と赤では寂しいのでブルーの花も、 

 ☆ サルビア・アズレア

 シソ科アキギリ属、多年草、北米原産、花期:9月~11月、別名:プレーリーセージ、ブルーセージ

 澄んだ空色の小花がたくさん咲き鮮やかに目を引く美しいサルビア、

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  


季節外れの植物が多い気がしていたが、ヒキガエル冬眠挨拶?

2018-11-08 | 日記

  昨日(11/07)は立冬でした。テレビでセミの声がしているニュースを流していた。

 

 立冬とは、二十四節気の一つ。暦の上では冬の始まる日と言われていますが、

 (中国で発案され、1年を24に分けてそれぞれに季節の節目の言葉で表したもので、

  立冬から立春の前日までを暦の上では冬としていますが、気候が日本と異なることから

  実際の季節感の違いが感じることもあるようです。)

 この頃の気候ではとてもそのように感じられませんね。20℃前後の日が続いています。

 

 冬が来ると、花が少なくなり、そして虫もいなくなり寂しくなります。

 昆虫は変温動物で外気温が、大概の昆虫の活動的な気温は25℃~30℃で、鈍くなるのは

 15℃でそれを下回ると活動を控え、10℃を割ると越冬体制に入るようです。

 ちなみに高温限界温度は38℃位で、40℃を超えると死滅していくようです。

 

 昨日は、タツナミソウを見たとアップしましたが、他の方も言っていましたが、

 今年は季節外れの花が多いと感じてます。(それだけ注意深く見る様になったかも知れませんが)

 そして今日も季節外れのセミの声と桜のニュースをやっていましたね。

 気候が何か変わっているのかも、

 

 実は昨日、我が家の池にヒキガエルが来ていました。

    冬眠前の挨拶?に来たのかと、こんな時期に見るのは初めてでした。

    
    
    

    一時間程して草むらに帰って行きました。又来年の春に出合いましょう。

 

  カエルの種類や生息場所によりやや異なるが、最高気温が10℃以下になると冬眠に入る。

  冬眠期間は、大体11月頃から春先の3,4月頃までの4か月位です。

  ただカエルは結構暖かい日があると勘違いして出てくることがあるようです。

  越冬場所は、主に落ち葉の下や石の下など以外にも浅い場所が多い。

  以外な所で出合うことも多かったです。

  やっぱり勘違いして出てきたのでしょうかね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


庭の鉢植えの花々、エリカクリスマスパレード、ユーフォルビア、シーマニア、他

2018-11-07 | 花の写真

 秋の庭の花も鉢植えが主流になりつつあります。

 ビオラも購入し始めておりましすが暫くは鉢で少し大きくしてから霜が来る前に地植えです。

 

 ☆ エリカクリスマスパレード

 ツツジ科エリカ属、常緑低木、南アフリカ原産、花期:11月~3月、鉢物で育成。

 寒さに弱いので、冬越は10℃程度の気温が必要の為に室内の管理になります。 

  

 

 ☆ ユーフォルビア (白雪姫)

 トウダイグサ科トウダイグサ(ユーフォルビア)属、花期:11月~1月、

 レイコセファラ種の園芸品種名。

  

 

 ☆ スコパリア (ブルーメロン)

 オオバコ科スコパリア属、多年草(1年草扱い)、南米原産、花期:5月~8月、

 葉に触れるとメロンの甘い香り小花を沢山つけるが、真夏以降は花が少くなる。

  

 

 ☆ カルーナ  (和名:ギョリュウモドキ)

 ツツジ科ギョリュウモドキ(カルーナ)属、北米原産、常緑低木、花期:7月~9月(自然開花10月まで)

 枝全体が花穂のように見えるが、花弁が小さくその代わりに萼が大きく色ずいて見える。

 

 

 ☆ ヘミジギア ’ピンクサファイア’

 シソ科ヘミジギア属、半耐寒性多年草、南アフリカ原産、花期:5月~7月、10月~11月、

 0℃程度までの耐寒性があり、カラーリーフと花もほぼ1年中楽しめ、寄せ植えに最適。

  

 

 ☆ シーマニア(グロキシニア・シルバティガ)

 イワタバコ科グロキシニア属、南米原産、花期:9月~2月、

 昔シーマニア属だったのでシーマニアで流通しているようです。

 茎頂近くの各葉腋から花柄を伸ばし、赤、オレンジ色のベル形の花を横向きに咲かせる。

 さむさに弱いので、鉢植えで温度を保てば3月近く迄開花する。

  

 

 ☆ ストレストカーパス・サクソルム

 イワタバコ科ストレプトカーパス属、多年草、アフリカ原産、花期:5月~10月、

 葉は小さく多肉質、花色は薄青色から濃い青までの変化がある。

  

 イチゴの草むらに咲いていたのを鉢植えにしました。

 

 ☆ ジャメスブリテニア ’アラビアンナイト’

 ゴマノハグサ科ジャメスブリテニア属、

 珍しいクリアーイエローの花が小さいながらたくさん付ける。

  

 

 鉢物は冬には室内に引っ越しですので、部屋がごちゃごちゃ状態になる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


野道の小花、秋、メナモミ、チチコグサ、ヤノネグサ、他

2018-11-06 | 花の写真

 道端で出合う野草は個性があって嬉しいものです。

 

 ☆ メナモミ(雌菜揉)

 キク科メナモミ属、1年草、花期:9月~10月、山野の道傍などに生える

 草丈60~120cm、茎と葉に白い長い毛が密生する、翼のある葉柄、茎に白い毛に腺毛が混じり

 粘液を出す。 コメナモミも似ている小振りで、茎などに毛はあっても腺毛まではない。

  
 

 参考までに オナモミ(キク科オナモミ属) の果実 棘があることで知られている。

 

 

 ☆ ハハコグサ(母子草)

 キク科ハハコグサ属、越年草、花期:4月~6月、

 最初は上部の花があまり枝分かれせずにこの時期に咲いているので、

 アキノハハコグサ(花期:9月~10月)と思っていましたが秋にもハハコグサは咲いている。

 ハハコグサとアキノハハコグサの違いは、

 アキノハハコグサは、①花柱が花冠より高くなる(黄色い部分が長い) ②葉の先が尖っている。

 ③葉の基部が茎を抱く。 及び 絶滅危惧種などが主な違いなようです、

 この写真からだけでは正確に判断出来ず多分ハハコグサなのでしょう。           

 

 

 ☆ チチコグサ(父子草)

 キク科ハハコグサ属、多年草、花期:5月~10月、道端や野原に生える。

 花茎は8~25cm、茎葉は線形で少ない、茎先に褐色の頭花が集まって咲く。

 ハハコグサに比べても地味で小さくて見栄えがしない、父とは情けないものです。

  

 

 ☆ チチコグサモドキ(父子草擬き)

 キク科ハハコグサ属、越年草、花期:5月~9月、道端や空き地に生える。

 花の色はチチコグサに似ているが、白い綿毛をかぶりやや先太りの葉がつく。

 

 

 ☆ タツナミソウ(立浪草)

 シソ科タツナミソウ属、多年草、花期:5月~6月、林縁や草地に生える。

 いつもの場所に春になると咲く花から見るとやや寂しいですが、今頃咲いたのは初めてです。

  

 

 ☆ ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)

 キク科ベニバナボロギク属、1年草、アフリカ原産、花期:9月~11月、

 花序全体が下向き、花冠の先はオレンジ色、下部の葉は羽状に切れ込む。

  

 参考までに ノボロギク(キク科シオン属) 花色が違うのがわかります。

 

 他に似た花としてダンドロボロギク(キク科タケダグサ属)がある草丈が高い。

 

 ☆ ゲンノショウコ(現の証拠) (別名:ミコシグサ) 花は18/10/13に投稿済。

 フウロソウ科フウロソウ属、多年草、花期:7月~10月、

 種子を弾き飛ばした後の果実は、形がきれいなので多くに人が投稿されています。

  

 

 

 ☆ ヤノネグサ(矢の根草)

 タデ科イヌタデ属、多年草、花期:9月~10月、水辺や湿地に生える。草丈50cm位。

 葉の形が矢じりの形をしていることから、茎は下向きに小さな棘があり下部は地を這う。

 花は枝先に10数個集まってつき、花柄は腺毛がある。

  

 ウナギツカミによく似ていますが葉の付き方が違い葉が茎を抱いていない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


イネ科の植物(4)主に園芸種、パンパスグラス、イトススキ、ペニセダム、他

2018-11-05 | 花の写真

tileri- 1ヶ月ぶりにイネ科の植物で園芸種を主にアップです。

 

 ☆ パンパスグラス(シロガネヨシ)

 シロガネヨシ属、多年草、南米原産、花期:9月~10月、草丈1~3m、庭植え、切り花に利用。

 雌雄異株、雌花、雄花は別株に咲くが共に花弁はなし、雌花に綿糸の様な繊細な綿毛がついて

 美しい。雄花は茶色ぽい花穂で白い毛がつかない。    (秋留台公園にて撮影)

  
  

  ▼姫パンパスグラス  矮性パンパスグラス(プミラ)は、個人宅の鉢植えです。
   

 

 ☆ イトススキ(糸ススキ)

 ススキ属、多年草、花期:9月~10月、   (八王子道の駅のミニガーデンにて)

 葉がたいへん細いススキの品種、草丈は標準ススキの1/2~2/3(1m程)

 カラーリーフとして利用、更に小さく品種改良されて盆栽向きにも利用されている。

  

 

 ☆ ミューレンベルギア・カピラス (別名ムーレンベルギア)

 ネズミガヤ属、宿根草(耐寒性多年草 常緑から落葉)、アメリカ原産、花期:晩夏~晩秋、

 草丈は90cm前後、花穂がない時はただの細いススキにしか見えないが、赤味を帯びた穂が

 夕陽を浴びてキラキラと輝き美しい。 

  
 

 

 ☆ コツブエノコロ

 エノコログサ属、1年草、花期:8月~10月、

 字のごとくエノコログサの小さいタイプ、草丈30cm以下、金色の方が多い感じがする。

  

 

 ☆ アシボソ(脚細)

 アシボソ属、1年草、花期:9月~10月、湿った平地に生える雑草。

 茎の下部は枝分かれし、横に這って節から根を下して増える。

 茎の先に長さ5~7cmの細長い花序を1~3個付ける。

 

 

 ☆ ネズミノオ(鼠の尾)

 ネズミノオ属、多年草、花期:9月~11月、日当たりのよい野原や道端に生える。

 和名は細長い花序をネズミの尾に見立てたもの、草丈50~70cm、花序は茎の先に

 細長い穂状につき、長さ15~40cmで直立する。

  

 

 以下自宅にて

 ☆ ペニセダム ’ファイヤーワークス’

 チカラシバ(ペニセダム)属、多年草、花期:晩夏~晩秋、寄せ植え、鉢植えに利用。

 草丈 80cm前後、赤色の斑入りの葉が美しいカラーリーフ。

 

 ▼寄せ植えにペニセタム’チェリースパークラー’
 
 

 ▼パープルファウンテングラス  観賞期 5月~11月、
 

 

 ☆ フウチソウ(風知草)

 ウラハグサ属、多年草、    既に投稿済です。

 一度草を切り取ったらその後又生えて来ました。

 
 
 ▲上 斑入りフウチソウ、  下 黄金フウチソウ

 

 昼間散歩中に満月ではなかったですが、月見です。 

 
 

 ▲上 セイバンモロコシと月、  下 ススキと小さい月

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー