花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

啓蟄の半月以前の昆虫、ナミハナアブ、クロヒラタアブ、ナナホシテントウ、他

2021-02-18 | 昆虫
二十四節気の「雨水」は、2021年は2月18日(木)〜3月4日(木)です。 
雨水は、「降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる時期」という意味 。
「啓蟄(けいちつ)」で「冬籠りの虫が這い出る」2021年は3月5日です。
春の訪れを感じた(?)虫は、少し早過ぎたかなと戸惑いの様子かな。

ナミハナアブ(♀)
ハエ目ハナアブ科ハナアブ亜科、  14-16mm、  3-11月、
腹部に赤黄色の縞模様があるアブ。胸部は褐色。

クロヒラタアブ
ハエ目ヒラタアブ科  8-13mm、 3-11月、
黒色の胴に三本のクリーム色の帯が特徴、複眼はホソヒラタアブより黒に近い色です。
脚は茶褐色、羽は透明です。


ナナホシテントウ
コウチュウ目テントウムシ科、  5-8.6mm、 3-11月
黄赤地に7つの黒紋をもつ、最もなじみ深いテントウムシ。
成虫で越冬し、春早くから活動を始め、かわいらしげなイメージとは違って、
肉食性の昆虫で、成虫・幼虫ともに植物に付くアブラムシを食べる。
2匹並んで日向ぼっこか?

モンキチョウ
チョウ目シロチョウ科モンキチョウ亜科、(前翅長)22-23mm、3-11月、
黄色いチョウ。メスには、白っぽいタイプもいる。大きさはモンシロチョウとほぼ同じ。


クロゴキブリ
ゴキブリ目ゴキブリ科、 25-30mm、 1年中、寿命:1年半-2年、
だれもが知っている屋内害虫。全身が光沢のある黒褐色で、まるで油を塗ったよう。
17℃前後から活動するが10℃以下では物陰に隠れて休眠する。
他ののチャバネゴキブリも屋内にいるが、これより小さくで、一般家庭よりも事業所ビル、
飲食店の炊事場に多く、駆除を要する代表的衛生害虫とみなされる。 


以下は、冬の名残りとしての風物詩。
アシナガバチ?のハチの巣
今、蜂は当然いませんでした。
10~11月頃になるとメスの働きバチ達は死に、オスの働きバチ達も新女王バチと交尾の後死んでいきます。 
新女王バチは単独もしくは集団で木の洞や古い巣、民家の軒下などで越冬し、
来春再び一匹での巣作りが始まります。


▼クワゴの繭?   
上に似ているが、緑色がかったウスビタガの繭と思われる。


ミノムシ(蓑虫)
一般には、その中でもオオミノガ、チャミノガの幼虫を指す。
幼虫が作る巣が、藁で作った雨具「蓑」に形が似ているため、
日本では「ミノムシ」と呼ばれるようになった 。

カマキリの仲間の卵鞘??                       コカマキリ?
  
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