花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

イネ科植物、ヌカビキ、コブナグサ、メリケンカルカヤ、他

2020-10-31 | 花の写真
以前に投稿したイネ科の続編です。一部の重なるものもありますが、
相変わらずイネ科の植物風情がありますが、上手く表現出来ません。

どこに行ってもススキとセイタカアワダチソウがはびこっています。


ヌカキビ
キビ属、1年草、
キビに姿が似て、小穂が小さく疎らにつくことから糠キビと言う。
花序の枝は細くよく枝を分け、先端に長さ2mmほどの楕円形の小穂を付ける。

コブナグサ   
コブナグサ属、1年草、花期:9月~11月
茎の先端に掌状の花穂を付け、淡緑色か紫色を帯びる。
和名は小鮒草で葉の形による。

エノコログサ
エノコログサ属、1年草、花期:8月~11月、関東ではネコジャラシとも呼ぶ。
先端に長さ3-8cmほどの緑色で円柱状の花穂を付け、小穂は約2mmで、
長さ6-8mmの芒(のぎ)を数個付ける。
キンエノコロ     8-10月
花穂3-10cmと円柱状で直立、小穂3mm、付け根に多数の黄金色の芒がある。

ムラサキエノコロ  8-11月、
全体的に小形でやせたものが多く、小穂の芒が紫褐色を帯びる。

アキノエノコログサ   9-11月、
花穂は5-12cmの円柱状で先は垂れる。


メリケンカルカヤ
メリケンカルカヤ属、多年草、北米原産、花期:9月~10月、要注意外来生物。
茎上部の葉は葉身が退化し,葉鞘のみになる.葉鞘の縁には長毛.葉鞘の中に小穂をつける.
小穂は2つの小花からなるが,実るのは片方のみ,1~2cmの芒がある.
小穂の根元には白い綿毛が多数生え,風で運ばれる.


セイバンモロコシ
モロコシ属、多年草、地中海沿岸原産、花期:8月~10月、
高さ1-2mになり、牧草として帰化したが生命力が強く刈ってもすぐに元通りに成長し、
在来種のススキやヨシ、農作物などの成長を脅かす強害雑草です。 



フウチソウ(風知草)   別名:ウラハグサ(裏葉草)
ウラハグサ属、多年草、花期:8月~9月、
古くから盆栽、山野草として愛されてきました 。花よりは葉を観賞する。
茎の先端に細かな穂をつけますが、地味な色合いです。冬は全体に黄色く黄葉したあと、
地上部は茶色く枯れて冬越しします。

カゼクサ   別名:ミチシバ
スズメガヤ属、多年草、花期:8月~10月、
道端や空き地に多いことから道芝とも呼ばれる。
根は強く、しばしば大株を作る。高さ30-80cm。小穂は紫色でつやがある。

カラスムギ
カラスムギ属、1~越年草、西アジア原産、花期:6月~7月、
食用ニナラズ、カラスの食べる麦の意味。
花序は円錐状で大きく、2cmほどの大きな小穂を下向きにつける。


イヌビエ
ヒエ属、1年草、花期:7月~9月、
花序は円錐形、長さ10〜20cm。小穂は密につき卵形、長さ3〜4mm、通常紫褐色を帯び、
短い芒と剛毛がある。芒は長さ1〜5mm。
小穂は長さ3〜4mm、卵形で、剛毛があり、ときに直立する長い芒がある。  



ミューレンベルギア・カピラリス    別名:ムーレンベルギア
ミューレンベルギア属 、多年草、アメリカ東南部原産、花期:10月~11月、
ススキのようなような植物で、ピンク〜赤紫の穂をなびかせ、日が当たるととても美しいグラス類です 
花色はピンク系の他に、白色もあるようですが、成長が悪く、あまり出回っていないようです。

 

セイタカヨシ(背高葦)   別名:セイコノヨシ
ヨシ属、多年草、花期:8月~10月
和名は中国の西湖に生える葦ということで『西湖の葦』
茎は高さ2〜4m、径1〜2cm。葉は長さ30〜70cm、幅25〜45mm、厚く大形、基部は円く、
斜め上に立ち先端はヨシのように下垂しない。 ヨシは葉は水平に伸ばすのが多い。

10月も今日で早や終わりですね、10月を神無月とも呼ばれていますね。
全国の八百万の神様が、一部の留守神様を残して出雲大社へ会議の為に出てしまうことからとか、
正式には旧暦の10月の事ですので、現在の10月下旬から約1ヶ月遅れの毎年異なった日になるようです。
と言うことは今頃集まって何を話あうのでしょうか?
コロナ騒ぎが鎮まる様な話であれば良いのですがと思ってしまいました。
困った時の神頼みです。
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