花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

昆虫観察(10月)アケビコノハの幼虫~各種昆虫選抜まで。

2023-10-23 | 昆虫
明日は、霜降(二十四節気)で朝晩の冷え込みが厳しくなり、
朝霜が見られる冬の到来が感じられる時期です。 
昆虫の活動もいよいよ終わりになりそうですが、アケビコノハの幼虫に、
見ましたので、今回は昆虫の各種類から選抜してみました。

アケビコノハ (幼虫) 
ヤガ科エグリバ亜科、体長 (終令)50-75mm、発生時期 4-10月(年2化)
越冬形態 成虫、 
いつ見ても印象的な形態をしています。
茶色や黒色の体に大きな黄色の目玉模様(眼状紋)を持った特徴的なイモムシです。
体の全体に青っぽい点状の模様が、少し暗いところで見ると、まるで星空のような美しい模様です  。


<カメムシ目>
キマダラカメムシ(*の幼虫) (右:成虫23/6/5投稿済から成虫で越冬*追加訂正)   
ホシハラビロヘリカメムシ 小さな黒点を持つ
クモヘリカメムシ  ホソヘリカメムシ科  大きさ 15-17mm 時期 5-10月
淡い緑色で背中が茶色っぽい、とてもスマートなカメムシ。死ぬと、体色が黄色に変わる。


<チョウ目>
ホタルガ  マダラガ科      ▼フトベニスジヒメシャク  シャクガ科


<トンボ目>
オナガサナエ? サナエトンボ科 大きさ 55-65mm 時期 6-9月
似たトンボが多いので断定し難いが一番近そうかな。
マユタテアカネ  トンボ科 顔が写っていずマユタテが見えず、

<甲虫目>
ナガチャコガネ  コガネムシ科   ▼スグリゾウムシ  ゾウムシ科


<ハエ目>
▼キンバエ属の仲間 ミドリキンバエ?  クロバエ科


<バッタ目>
ショウリョウバッタ バッタ科(褐色型)▼? オンブバッタではない。

<クモ目> 昆虫の種類ではありませんが、
ジョロウグモ ジョロウグモ科 大きさ ♀20-30mm ♂6-10mm 時期 9-11月
腹部に黄色と暗青色の縞模様のある大きなクモ。
ナガコガネグモ コガネグモ科 大きさ ♀20-25mm ♂8-12mm 時期 8-11月
腹部に黄色と黒のこまかい縞模様がある大きなクモ。

どちらもクモと言えば良く見るクモです。

余り手を広げ過ぎて脈絡のないものになってしまいましたが、この辺でお終いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー