花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

いよいよ昆虫観察も楽し、ベニカミキリ、ジョウカイボン、ゾウムシ、他。

2022-04-28 | 昆虫
春になり花が咲き誇れば当然虫さんも元気に活動する時期になりました。
投稿したい花も沢山ありますが、昆虫も前回から1ヵ月経ちますので、
何とか日の目を見させるためにため込む訳にもいきません。
やはり種類が多い甲虫目から投稿していきたいと思います。

<甲虫目>
ベニカミキリ 
カミキリ科カミキリ亜科、大きさ 13-17mm 時期 4月ー6月、
前胸、上翅が赤色で、前胸には黒紋があるカミキリムシ。
上翅はふつうは無紋だが、黒紋がある個体もいる。頭部、触角、脚は黒色。


ヒガシマルムネジョウカイ
ジョウカイボン科ジョウカイボン亜科 大きさ 10-14mm 5-8月
茶褐色で、前胸部に丸みがあり、その中央部に黒色紋があるジョウカイボンの仲間。
上翅の後半部は黒味を帯びる。
ジョウカイボンに似た仲間が多いがジョウカイボンより小さくて、
胸部の黒色紋があるのでマルムネとしたが、
ホッカイジョウカイやらヒガシマルジョウカイ等が出て来て分からなくなり、
どこも似ているが足が黒いのがヒガシマルムネジョウカイの特徴らしいのでこれにしました。
どうやら西がマルムネジョウカイで東の地方がヒガシマルらしいですが、

ヒメシロコブゾウムシ
ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 大きさ 11-14mm 4-8月
灰白色で、背部の中央が黒くなったゾウムシ(体は黒色だが、灰白色の鱗片でおおわれている)。
ウド、タラ、シシウド、ヤツデなどの葉を食べる。
少し大きなシロコブゾウムシと似ているが灰褐色でこぶが目立つ。
ゾウムシの仲間は、口吻が象の鼻のように長い種が多いが、
シロコブゾウムシは口吻が短いのでクチブトゾウムシ亜科になる。

ヒラタハナムグリ
コガネムシ科ヒラタハナムグリ亜科 大きさ4-7mm  4-8月
黒褐色で、著しく扁平な体型の小さなハナムグリ。
成虫は花に集まり、扁平な体を活かして花の中にもぐりこんで花粉を食べる。
頭隠して尻隠さず状態で名前が正確に断定できないが、小さいのでこれかなと。


▼マルガタゴミムシ属の1種?オサムシ科  ▼キマワリ??(ゴミムシダマシ科の仲間)


カミナリハムシの一種 ハムシ科   ▼ヒゲブトハナムグリ ヒゲブトハナムグリ科


ナナホシテントウムシ テントウムシ科 ▼ナミテントウ ”黒地に赤4紋”タイプ

甲虫だけでは寂しいので、
以下チョウ目から蝶と蛾、トンボ目からイトトンボを友情出演してもらいます。

<チョウ目>
アオスジアゲハ
アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 大きさ(前翅長)32-45mm  5‐9月、
黒地に青白い筋が一本入ったスポーティなアゲハチョウ。 
飛翔力が高く、早いスピードで、樹木や花のまわりをめまぐるしく飛び回る。
庭のミヤコワスレにはよく飛んできています。 


クロハナシロヒゲナガ
ヒゲナガガ科  大きさ(開帳)13-15mm  4‐6月
翅は黒色で紫色~赤銅色の光沢があり、白く長い触角を持つヒゲナガガの仲間。 
ひらひらとゆっくり飛ぶのを見ていると愛おしく蛾の仲間とは思えません。

<トンボ目>
アオイトトンボ
イトトンボ科
イトトンボには似たようなのが多く断定できませんでした。
突然現れて直ぐにバイバイしてしまいました。

色々な昆虫がこれからは見れるようになり、姿、形や色合い模様など嬉しくなります。
しかし、その名前となるとからっきし分かりません。
写真もあっち向いてとか、後ろを見せてと言うわけにはいきませんので、
これっきりの写真で判断しています。
当然専門家によれば、これは違うあれも違うと言うことが多いと思いますので、
ご教示して頂けたら幸いに感じますので、宜しくお願いいたします。
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