花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

ご近所散歩で出合った花、ノシラン、キンミズヒキ、サギソウ、オオケタデ、エノキグサ、他

2019-08-26 | 花の写真
昆虫もありますが、花の投稿もチビチビとしていきます。
今回は野草、雑草が主からです。

 ▼ノシラン(熨斗蘭)
ユチ(キジカクシ)科ジャノヒゲ属、常緑性多年草、日本、韓国原産、花期:7月~9月、
葉は濃緑色で表面に光沢があります。夏~秋になると、葉の間から花茎を斜め上向きに長く伸ばして、その先端に真っ白い小さな花を穂状にたくさん咲かせます。
ランという名がついているが ヤブランと同じようにユリ科の植物。これも葉がランに似るため。
←ヤブランはこちら。

 ▼キンミズヒキ(金水引)
バラ科キンミズヒキ属、多年草、花期:8月~10月、
花は花穂にやや密につく、花径7-10mm、花弁は5枚で黄色で普通にどこでもある雑草。
     

 ▼アメリカオニアザミ(綿毛)
キク科アザミ属、多年草、花期:5月~7月、
外来種、和名に「アメリカ」とあるがヨーロッパ原産のアザミであり、誤解をさけるためセイヨウオニアザミと呼ばれることがある。
繁殖力が非常に強く、その他の総合対策外来種に指定されています。

 ▼サギソウ(鷺草)     別名:サギラン
ラン科サギソウ(ミズトンボ,ハベナリア)属、湿地性多年草、花期:7月~9月、
白鷺が飛んでいるかのように見える美しい花です。白鷺に見える部分は唇弁です。

 ▼オオケタデ(大毛蓼)    別名:オオタデ、トウタデ、ホタルタデ
タデ科イヌタデ属、1年草、東南アジア原産、花期:8月~10月、
背丈が2mに達し、茎や葉に細かな毛が密生することからオオケタデといい、
秋に咲く穂状の花は紫色を帯びる.。 
    
▲大きな花穂を下垂するのが特徴なので、これは違いサナエタデかも。(名札はオオケタデ)


  ▼ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)  別名:トゲソバ
タデ科タデ属、つる性1年草、花期:5月~10月、
似た花に、ミゾソバ、アキノウナギツカミ等がある。
花の形や下向きの棘があることも似ている。違いは葉の形にある。 別途に比較を載せたい。

 ▼エノキグサ(榎草)
トウダイグサ科エノキグサ属、1年草、花期:5月~10月、
上部に小さな雄花が穂状につき、基部に編笠状の総苞に抱かれた雌花がつく。
葉状の総苞の上に雌花がつき、雄花は穂状につく。
←雄花
雌花の花被は深く3裂し、軟毛が多い。子房は球形で、表面には小さい突起と軟毛が密生
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