花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

昆虫採集トンボ目、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、キイロサナエ、ハグロトンボ、他

2019-08-22 | 昆虫
ミンミンゼミやアブラゼミに代わってツクツクボウシの鳴き声がよく聞かれるようになりました。
今回の昆虫採集は、そろそろアカトンボも賑わすようになりましたので、
トンボ目に注目したが、肝心のオニヤンマなどは目にはすれど撮るに至っていません。
脇役ばかりのアップですが、ご容赦ください。 

  ▼ショウジョウトンボ
トンボ科アカトンボ亜科、大きさ 44-55mm、4月ー11月、
アキアカネなどの普通のアカトンボよりもひとまわり大きい、全身が真っ赤なトンボ。
  平地の池や水田、溝川などに、こらはオスです、メスはこんなに赤くならない。
  

  ▼シオカラトンボ
トンボ科トンボ亜科、 大きさ 49-60mm、5月-11月、
シオカラトンボとは、成熟して水色になったオスにつけられた名前で、茶色いメスは俗にムギワラトンボと呼ばれる。
山地から住宅地に至るまでの、池、湿地、水田などあらゆる所で見られる。

  
  ▼ムギワラトンボ
       

  ▼キイロサナエ
サナエトンボ科 大きさ 62-68mm  5-7月、
ヤマサナエとキイロサナエはよく似ていて、見分けは難しい。
翅胸の黒条が切れていれば、キイロサナエ。また、翅胸前部のL字条がよく発達している。 (ヤマサナエは黒条が2本これは2本でなく黄色がはっきりと)
    
  

  ▼ミヤマアカネ
トンボ科アカトンボ亜科、  大きさ 32-39mm、 6月ー12月、
翅の先端部に褐色の太い帯を持つアカトンボ。褐色の帯びが先端までにかかっていない。
平地、山麓、丘陵地で見られ、池や田、ゆるい流れなどで発生する。
  
  

  ▼マユタテアカネ(メス)
トンボ科アカトンボ亜科、 大きさ 31-42mm、6月ー12月、
スマートで可憐なアカトンボ。顔に眉にような黒い紋があるので、この名がついた。
しかしメスは赤くなっていない。正面からの写真がなくで残念です。
全くよく似たヒメアカネ(メス)がいますが、模様が太めではっきりしている。
又、尾の先端の腹側に、長い産卵管が見えているのが 特徴だがないように見える。
  

  ▼ハグロトンボ
カワトンボ科カワトンボ亜科、大きさ 53-68mm、5月ー10月、
細長く、黒っぽい翅を持った、ヒラヒラと飛ぶトンボ。オスの胴体は金緑色に輝き、メスは全身が黒い。
上段がオスで下段はメスです。
 
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