ぶらり野道を行けば、野草花達が迎えてくれます。
▼シラヤマギク(白山菊)
キク科シオン属、多年草、花期:8月~10月、
似たような花が多いが、花径2cm程で、舌状花の花は少ない、疎らに付くのが特徴。
春の若苗は、ヨメナに対しムコナと呼んで食用にすると言う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b6/7c79ea2f9c9e1aa2b2d6b25bd506935a.jpg)
▼ヤブハギ(藪萩)
マメ科ヌスビトハギ属、多年草、花期:8月~9月、ヌスビトハギの変種。
花序に、淡紅色の花をまばらにつける。花は蝶形で長さ3〜4mm。
節果には短い柄があり、半月形の小節果がふつう2個つく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/74/8d1b2d87fc2e9eb64b1b7da9f3146ca7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3e/89c4961e35b42004e0a0ad172fa9e62b.jpg)
▼ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属、多年草、花期:8月~10月、
花は茎の先や葉腋に1〜3個つき、上向きに咲く。花被片は紅紫色〜暗紫色の斑点があり、上半部は平開する。
似たヤマホトトギスは、19/8/08 に投稿済。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/0a/f48c8c8e1630cb3c9f587fc90377eab3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/63/8522881db083b1c1e7c40937f7c97a22.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/bb/299471541013b692040b3c67e1d09e14.jpg)
▼カナムグラ(鉄葎)
アサ科カナハナソウ属、つる性1年草、花期:8月~10月、
道ばたや荒れ地などに生える。茎や葉柄には下向きの刺があり、ほかの木や草にからみつく 。
雌雄異株、雄株は花が疎らにつくが、小さくてこの写真ではわかりませんが、
見えているのは短い花糸に大きな葯が垂れ下がっているんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/da/2d23756dd4698e81f10bcff55b19b572.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d7/77768825cb64626b43ed157ff996e8a0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/89/232c5387989ed17d098859212798c805.jpg)
雌花は苞に包まれ、下向きの短い球穂状花状につく。 雌花は苞に包まれ、下向きの短い球穂状花状につく。
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▼オトコエシ(男郎花)
オミナエシ(スイカズラ)科オミナエシ属、多年草、花期:8月~10月、
オミナエシ(女郎花)より強そうな感じがすることからこの名がある。花が白以外の違いはなさそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/df/88fa0e764518b2a6816dbce57b6f8b9c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b8/1ea492990b0dfa2b971a9bb5c9d22da7.jpg)
▼ジュズダマ(数珠玉)
イネ科ジュズダマ属、多年草、熱帯アジア原産、花期:8月~9月、
雄小穂と雌小穂があり、苞葉が変形した「つぼ」に納まった雌小穂群と「つぼ」から
突き出した雄小穂群で1つの花序ができている。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/24/cead23a7ea9c56d5293280c6937695dd.jpg)
▼カタバミ(酢漿草)
カタバミ科カタバミ属、多年草、花期:5月~9月、
ハート型の葉を3枚つけ 、葉の脇から長い花柄を伸ばし、黄色い小さな5弁花をつける。
雄しべは長いものと短いものが5本ずつある。雌しべの花柱は5本である。
今出合っても不思議がないが、何か懐かしい気がしたので撮ってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/19/569e7b7546675aa1373aa8804f3eab9e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b5/739b62008cb4651863fb0d84eaae2d15.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/17/23cb2ab4ac3fde2e5faca5638ca2f2cf.jpg)
どんなに 小さな花にも小さな昆虫も、どちらも必要としてる、必要とされている、
自然の中で見事に共生しているんですね。
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