遅れてきたグラムロックバンドの切り札。
早すぎたパンクロックンロールバンド。
ホントにタイミングの悪いデビューを飾ったニューヨークドールズ!
プロデュースに鬼才トッドラングレン、エンジニアに職人ジャックダグラスを迎えて発表されたアルバムは、今でもスリリングなデンジャラスサウンドを堪能することができます。
確かに当時の宣材写真を見るとケバケバしい化粧とボリュームロングヘア、悪趣味なド派手衣装とロンドンブーツに嫌悪感を抱いた正統派ロックファンの多かったこと。
私も正直そうでした。
で、第1回ワールドロックフェスにこのニューヨークドールズが参加。札幌にも来てくれました。
でも目玉はジェフベック。日本からはクリエーション、四人囃子、カルメンマキ&オズ。
でもニューヨークドールズは失礼ながら何の期待もしていなかっただけに、その素晴らしいエンターテイメントロックショーは感動的でしたね。
実はこの時期はバンド自体、解散状態だったらしいのですが、急場凌ぎで集めたメンバーで来日をしたのだそうですよ。それにしては、まとまりのよいプレイでした。
この夜、私と友人は高校生なのに、ライブの余韻に浸りながらススキノをぶらついていたのです。
宿泊先もなかったものでして…^_^。
すると何と通訳の綺麗なお姉さんと一緒にベロベロに酔っ払ったデビッドヨハンセンとシルベインシルベインに遭遇したのですよ!ヨハンセンは長身でサンダル姿。ミックジャガーとスティーブンタイラーを足して2で割ったようなカッコイイルックス。見るからにロッカー!
上機嫌で何回も「カンパイ!」を私達に連発。足元がふらついていた。
シルベインシルベインはとても小柄でものすごいヒールの高いブーツを履いていました。
終始にこやかで「サンキュー!」を穏やかに連発。2人とも全身黒のジャケットとパンツスタイル。
あ、目の周りにまだ落とし損ねたメイクが残っていました。
しばらく彼らの後ろを歩いた後、朝まで大通り公園で過ごしました!
この後、ニューヨークドールズは解散。
デビッドヨハンセンは、ソロ活動と共に俳優業としても活躍。私も随分と彼の作品を楽しんでいます。特に「3人のゴースト」はおススメ!ヨハンセンの怪演が見ものです。
ドールズ以降にピストルズやラモーンズなどのパンクロックブームが到来。
でもすでにドールズは崩壊状態。
メンバーの数人は故人です。
でもいきなり2006年に再結成、新譜発売にはビックリ‼️
ジョニーサンダースの姿はありませんが。
パンク界のキースリチャーズとして崇拝されていただけに彼の訃報は残念でした。
号泣していた知人もいました。
ハノイロックスのサムヤッファも参加しているサードアルバムは、さすが貫禄あるナンバーが目白押しです。(リハの合間にチューニングしていたメンバーに向かって、「おいおい、あいつチューニングなんかしてるぜ!」とバカにしているところなんか筋金入りの現役パンクだね)
1975年には、WASPのブラッキーローレスもメンバーだったのですね。
デビュー時のモトリー・クルーやジギーなんて、モロにニューヨークドールズを意識したルックスです。
意外にも私は東京で活動していたバンドでニューヨークドールズの曲をカバーしてもいました!
理屈抜きになだれ込むストレートなビートは今でも新鮮に響いてきます!
先週、ドールズ の黄金期をヨハンセンと共に牽引したシルベインシルベインが癌により亡くなったそうです…69歳…。
もうオリジナルメンバーはヨハンセンしか居なくなった…( i _ i )
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