THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,214 小樽☆浅草橋オールディズナイト21 (ちむどんどん編)

2024-07-31 07:03:10 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****


まずは機材類の詳細を。
ベースアンプはいつものハートキー・システム
ドラムセットはパール製
シェルはあずき色
ギターアンプは3台
ローランドの超絶なベストセラーJC-120&40

熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
他にもご機嫌な音楽がこれでもかあ、というほどにあふれ出てくる 
ファンキー・タウン(リップス)、ミスティー・ハート(クオーターフラッシュ)チキチータ(アバ),ギミ―ギミーギミー(アバ)、ショー・ミー・ザ・ウェイ(ピーター・フランプトン)、オールナイト・ロング(レインボウ)、愛ある限り(キャプテン&テニール)、ボーン・トウ・ビー・ワイルド(ステッペン・ウルフ)、スイング・アウト・シスター(ブレイクアウト)、ヴェンチャーズ(10番街の殺人)、バグルス(ラジオ・スターの悲劇)、オリジナル・キャスト(ミスター・マンディ)、レインボウ(アイ・サレンダー)、ザ・ビートルズ(レボリューション)&(アイ・フィール・ファイン)、ストーリーズ(ブラザールイ)、ハイヤー・ラブ(スティーブ・ウインウッド)・・・・

日差しもギラギラで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

時間の方は相変わらず多少巻き気味での進行
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****


折り返し点のバンドは・・・・「ちむどんどん」
9、15:30~16:00
(沖縄ソング)
札幌からで2年連続2回目の参加
ついこの間、ホットタイムのライブイベントでこれまた愉快痛快なる沖縄カバーバンドを見たばかり
その時もはちゃめちゃにインパクトが凄ったけど(セットリストは当然の事、MCから踊りからギャグに至るまで見事沖縄一色に染まっていたんだからねえ!!)、このバンドは最早お馴染みの軍団

満を持して舞台へ上ったのは、この日「テンダネス」に引き続き2度目の登場となった彦ちゃんが率いるバンド。
私も見るのは4回目だから、とっても興味津々で楽しみにしていた。
(初めてライブを見たのは、昨年1月21日の土曜日にSTAキーボードのアッキーが主催した小樽ゴールドストーンのマ・シェリ・ライブ・イベント!)
と、いってもこの日が5回目のライブらしいけれどね
(;^_^A。昨年9月10日の日曜日、東雁来・ルアレルヴァ・フレンズライブVOL,81以来)
最初の頃は、三線のチューニングにそうとう辟易したそうだ・・・。
なんたって三線歴は楽器を購入し練習をはじめてから、まだ1年も経っていなんだとか・・・・。
ああ、無謀すぎる・・・・((´∀`*))
まあ、その後は反省を促し相当に鍛錬を重ねて克服したらしく、この日は大したトラブルも勃発せず何とか終えたのはさっすがだ!!


さてさて、この男がまたまたやってくれました。
ワーカホリックの彦ちゃんがいるといないとでは、ライブイベントの雰囲気が全然違う。
そのくらいに北海道界隈では有名なる名物男だ。
一体全体、彼はいくつのバンドを持っているんだい?
いやいや、考えるのはもうよそう。
そんな詮索は野暮ってなあもんだ。
だって、それを解説しはじめたら、それだけであっという間にここのスペースが埋まっちゃうもんね。

ここで回顧録をば・・・・
マサと彼とは、もう19年ほどの付き合いになるんだねえ。
月日の経つのは早いものだ。

双方ともにSTA、TAKE・OFF(チューリップのカバーバンド)を結成したばかりで、スタジオリハでしゅっちゅう顔を合わせていた。
そしてお互いに、壮大なる夢を語り合っては切磋琢磨し合った仲。
酸いも甘いもかみ分けた盟友同志だ。

マサはほとんどSTA中心の活動だったのに対して、彦ちゃんは膨大なる多方面のジャンルへと着手。

自主企画ライブなどを行いつつも、長年交流を重ねているのですよ
(相変わらず近年のイベントでも対バンが目白押しさ!)。

だからこそ、そこから培った人脈も驚愕に値する。
(サークルにも所属しているし、アコースティック・ユニットも持っている)
バンド、音楽、ライブに対する取り組み方こそ違えど刺激を与えあっている。
良い相乗効果を発揮しているのではないでしょうか。


3年前、遂に神秘のヴェールを脱いだ彦ちゃん率いる紫のコピーバンド「蝦夷紫」
あれは各方面に十分な衝撃を与えてくれた。
(VOは元パープル・ブリンガー、ショックスのトミーだ!)

その後も相変わらず色々なニュープロジェクトを結成しているようなことは、本人の口からとか、噂、SNSで時々伝わってきていた
(ラズベリー、ヒコプロジェクト、先のテンダネス、この後に演奏するグッディーズ、そしてソフト・クリーム、チャーのコピーバンドなど。
以前にはクリエーションや横浜銀蝿のカバーバンドにも在籍
尾崎豊、浜田省吾、TMネットワーク、ビートルズ、沢田研二、単発もののセッションなどなど・・・・ああ・・・キリがない
ノータッチなジャンルは皆無かも・・・
今後もレディシンガーをフューチャーしたジャパメタを披露する予定。
そのためのリハにも、そろそろ取り組むようだよ。
一時たりとも歩みを止めようとはしない)。

で、今回のバンド・・・・・演奏技術の成長したその姿を、早くも見れるのだよ。

彦ちゃんの貴重すぎる三線が聞けるのは本イベント目玉の一つ、と司会進行役の斉藤さんも語っていましたよ。
(開演前にマサ、斎藤氏、ヒコちゃんとの3者会談でも話題になった)
結果かい?
・・・・もちろん全てが想像以上に熱いパフォーマンスを繰り広げてくれた。
フェイスブックで予告していた、ヒコちゃんのメッセージに嘘偽りはなかった。
いやはやなんとも大した連中だ。
心底に感服しちゃった。

それはともかくも、 このバンド名を聞いたら即座に、ピンとくるよね。
一昨年、話題になった朝ドラのtitle。
かくいう私も全編にわたって見ちゃいました。
(マサは、どちらかといえば今昼過ぎに再放送している「ちゅらさん」のほうがバンド名にタイムリーじゃあねえ!?とアドバイス
このドラマが一挙に沖縄ブームへと火をつけた
まあ、余計なお世話様でしょうがね・・・((´∀`))
で、ヒコちゃん、キョンキョン、タッキーは南国含めてそうとうの沖縄通ゆえに、旅行にいって写真撮影もしてきた。
(先月も厚別ふれあい広場フレンズライブ・イベントを終えた直後に沖縄旅行に洒落こんでいた・・・なんまらアクティブ!)
タイムリーなことに、ニューバンドの発想を得て結成に至ったというわけだ。
目の付け所が鋭い。
しかし、その旬な行動力には脱帽。
誰でも夢や構想は描くもの。
そりゃあ、簡単なことさ。
でもヒコちゃんは、いともあっさりと実現しちゃうんだから。
典型的に圧倒されちゃう有言実行の行動派とは彼のこと。
まさか、こんなにもはやく現実化するとは。

いざ、蓋を開けてみたらば、お馴染みの連中がズラリだったけどね((´∀`*))
もうすでに常連の顔触れ。
心強き結束の固いヒコファミリー。
そして特筆すべきは麗しの歌姫。
彼女の加入は、今後の大きな武器となりえることでしょうよ。
歌唱力はもとより、存在感とルックスを含めてね。
羨ましい限りさ。

「蝦夷紫」・・・・沖縄繋がりでジャンルこそ違えど、これまた新鮮なサウンドを展開してくれた。
そしてこのバンドにも、思いっきり乞うご期待だ。

その前に8人からなるメンバーの構成をば・・・・・

リーダー&ギター&三線・・・・先に出演した中森明菜カバー・テンダネスに引き続きのヒコちゃん
(愛器シェクターのメタリック・ブルーボディカラーを使用。
ローズ指板。
白いハット、黒いサングラス、ペンダントに青の白黒アロハシャツ。ジーンズの短パンツ、サンダル姿)

ボーカル・・・・先述のニシコちゃん
(な、な、なんと元STAシンガーのアイちゃんとは懇意の仲でハグまでしていました!
光輝くレイがオシャレ)
花柄の赤いアロハシャツに帽子、茶のワンピースと黒ハイヒール姿)

ギター・・・・ノブさん
(フェンダーのストラトキャスター。
キャンディアップルレッドのボディカラー。
メイプル指板。
白ハットに赤白のアロハshirt。パンツと靴も白で統一
なんまらとお似合いさ)


ベース・・・・一番の長身を誇るホリくん
(YAMAHAの5弦。
ナチュラルボディ。
ローズ指板。
フィンガーピッキング。
ストラップは黒を使用。
ジーンズ、白シャツに濃紺のシャツ姿)
安定感抜群なフィンガー・ピッキング・スタイル


ドラム・・・・体格のいいミヤシタくん
水色Tシャツの上には、目にも鮮やかな派手な柄のアロハシャツとキャップを着用

キーボード・・・・下手に陣取るはヒロくん
(この間までYAMAHA MONT-BELLを使用していたけれども今回はローランドというこだわりを垣間見せていた。
眼鏡、白Tshirt、オレンジ色のアロハシャツを着用
パンツと靴は黒)
彼はお馴染み、先に説明したTAKE OFFのオリジナルメンバー。
紆余曲折を経て、最近、久しぶりにバンド活動へ復帰したんだから嬉しい限り。
この日も早くから会場入りして客席にて早速マサ、アッキーと談笑。
それはいいんだけど、楽器をケースに入れないで裸で抱きかかえるのは精神衛生上よろしくないのではないかい!!??(;^_^A
何かあってからでは遅いよ。
ただでさえ高級品なんだからねえ・・・・。

コーラス&鈴&キーボード・・・・艶やかなるキョンキョン
(ローランドJUNOーDS
白い帽子、水色のレイと派手な花柄のワンピース)

そして、コーラス&アコースティックギター・・・・紫外線防止のために帽子とサングラスを着用のタッキー
茶の短パンもはいていたよん
(明るい花柄のアロハシャツ姿
何とマーチンを使用)
・・・・という鉄壁の布陣だ。

コーラスコンビはアズマッシーズ、そしてこれまた先に出演していたシュガーレスの活動で有名。

全員が夏を基調とした思い思いの赤や青のアロハシャツを着ての登場。

それでは前置きが大変長くなりました。
やる気満々の意気込みがヒシヒシと伝わってくる采配。
期待感にワクワクときめきながらの観戦

ここいらで本編に入りますよ!

ステージの入れ替えには10分が用意されている
・・・・(-_-;)
サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分に余裕があります。

皆さま、準備万端整いましたよん。
さあ、そろそろ参りましょうか!!
華麗なる南国ミュージック・ショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います((´∀`))

賑やかなBGMに誘われてワイヤレスマイクを手にした司会者兼主催者の斎藤氏がバンドを懇切丁寧声高らかに紹介する
((´∀`)ステージの下手から)

「お待たせしました!
小樽浅草橋オールディズ・ナイトはおかげさまで順調ですよ
今日はあちこちでライブイベントが開催されている中、こちらを選んでご来場いただきありがとうございます
先ほどまでの雲はどこかに行ってしまいました
昨日に引き続きピーカン
暑いのも考えものですが・・・・
まだまだゴージャスなバンドがいっぱい出演しますよ
私は司会進行があるのでバタバタですが・・・(-_-;)
1人でMCを担当させていただきます
私もボーカルなんですけど今日はスタッフに徹して1曲も歌いません((´∀`))演奏に先駆けてちょっと説明させてください
会場内キッチンカーでフード&ドリンク類を各種揃えていますのでドンドンと注文してくださいね
ただし、熱中症にはご用心ください
それでも具合が悪くなった方がいらっしゃいましたら必ず救急車を呼びますのでご安心ください
水分の補給と日傘は必須アイテム
お次に控えしバンド、力強いサウンド展開で凄い楽しみですよ。
興味津々のジャンルは往年の沖縄系のカバーが中心。
これからもドンドンと活躍の場を広めていきたいそうです。
応援のほどよろしくお願いいたします!
それではちむどんどんの皆さんです。
とことんまで楽しませますよ~~!
どうぞよろしくお願いいたします!!」

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
COME ON BABY
HEY THERE EVERYBODY!
LET'S GO!
HERE WE GO!!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリのご様子だ。
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)


「皆さん、こんにちは。
のってきたら遠慮なく、手拍子のほどをよろしくお願いいたします!!
・・・・夏に相応しいご機嫌な音楽をたくさんお送りします」と告げた

華やかに「海の声」で幕開け。
オープニングにはもってこいだ。
爽やかにライブは威勢よくスタート。
いきなりの開巻にはおあつらえ向きだね
豪快なる波状攻撃の幕開けさ
「浦島太郎(桐谷健太)」名義のシングル。
2015年7月31日に配信。
album「香音~KANON~」に収録。
アイチューンストア&レコチョク&カラオケランキング共に見事1位を獲得!
当時は連日放送されていたコマーシャルソングで人気沸騰していた。
作曲はBEGINの島袋優。
三線は桐谷本人が演奏している。
だからこそ、ここぞとばかりにヒコちゃんもメラメラと燃え上がるものがあったことでしょう。
頑張っていたもんなあ。
皆さん、じっくりと癒されてください。
和気藹々の和やかムード満載でステージは進行。
オリジナルでは男性ボーカルなんだけど、ニシコちゃんが歌っていても全く違和感がなくって素晴らしい。
どんなタイプの楽曲にも、余裕で対応できる実力派。
自然に己のモノとして消化できる才能に恵まれているんだねえ。
彼女はバンド体制でも活動はここが初の体験らしいよ。
でも、ゴスペルシンガーとしてはそうとうに有名らしい(アイちゃん談)
どうりでなあ、その澄み渡る発声から堂々とした佇まいにと全く申し分なしさ。
ホッコリ気分で掴みはバッチリとオーケー。
良かったね。
無事に開演でき、メンバー達が安堵の表情を浮かべていたのが印象的。

ヒコちゃんがMCも兼任
「((´∀`*))
ちむどんどんでございます。
よろしくお願いいたします。
沖縄バンドをやりたいということで、三線を募集したんだけど、誰もこなかったんだよね・・・。
それならば言い出しっぺの自分が弾くしかない、と言うことで三線初心者のク
ドウヒコイチと申します。
サンシンショシンシャ・・・・上手く言えないなあ・・・(-_-;)
沖縄方言の歌ばっかり取り上げていますが、ただでさえ、私は何を言っているのかわからないとよく言われます((´∀`*))
方言で喋っているの!?・・って言われる。
まあ、そんなことはどうでもいいけれど、さてさて三線特訓の成果やいかに・・・((´∀`*))!?
連日の厳しい猛暑の中で、南国・沖縄の暖かいメロディに酔いしれてみませんか。
というわけでして、次の曲・・・・・島唄」
THE BOOMの代表作品。
1992年1月22日発売のアルバム「思春期」に収録。
作者の宮沢和史は「坂本九の上を向いて歩こう、のような曲を作りたかった」と後に語っている。
琉球音階などの要素を取り入れたこの鎮魂歌には、沖縄方言version、東京弁versionなどがある。
当初は沖縄の人間でもないのに真似事している、とか沖縄ブームに便乗しているとかの批判にさらされるも、テレビコマーシャルの起用、喜納昌吉やビギンの比嘉栄昇らの励ましメッセージにより宮沢は奮起する。
アルゼンチンでのカバーが大ヒット、サッカー2002年日韓ワールドカップ・アルゼンチン代表チームの応援局への起用、紅白への出場と人気を博し150万枚以上を売り上げる大ヒットとなった。
一種独特のリズムやハーモニーも絶品。
忠実に再現していますよ。
そうとうにリハーサルしたんでしょうね。
フェイスブックにもその状況を懇切丁寧ヒコちゃんがアップしていました。
そのヒコちゃんも、いつの間にやら三線からエレキギターに持ち替えているではないかあ!?
後半ではドンドンとテンポをアップしていき、盛大なるお祭り気分で華やいだ。
こいつは盛り上がる事、必至だあ。
シンセサイザーの効果も憎い演出力。

「はい、ヴォーカルは、ずっと探していて遂に見つけた新人のニシコちゃん!!
まだ歌のキャリアは2年にも満たない初心者・・・。
(とてもじゃあないけど、そんな風には見えない)
僕の件は置いといてね((´∀`*))」
ニシコちゃんにMCはバトンタッチ
「朝から私は緊張しすぎて、歯ブラシに洗顔フォームを付けてしまいました!!
(あるあるだね・・・・俺も以前に一度だけ寝ぼけ眼でそれをやらかしたことがあるよん)」
ヒコちゃん
「それでも歯は綺麗になるでしょう!
次は老若男女問わず誰もが知る、あれですね‥‥ビギンで・・・・舟唄?・・・・島唄??・・・・あれ!?違った??かな??・・・・・島人ぬ宝」((´∀`*))
沖縄の本土復帰30周年に向けての23枚目シングル。
2002年5月22日発売。
album「ビギンの島唄~オモトタケオ2~」に収録。
オリコンチャートでの最高順位は47位だが、1年以上の60週ランクインというロングヒットを記録。
これはテレビのドキュメンタリ―番組でも放送されていたね。
石垣中学校の生徒たちに島への思いを書いてもらい、それを参考に繋ぎ合わせて比嘉栄昇が故郷のために作詞したもの。
沖縄では超メジャーな島言葉を使ったスタンダードで多数のアーティストにカバーされている。
幼いころに思い描いた、大切な懐かしい原風景が蘇るイメージさ。
沖縄県博物館長はこの歌に触れ「島人としての宝は誇り、それを支える歴史・文化、それを育む雄大な自然」と記している。
壮大なる海、空、風・・・・。
今では沖縄中の卒業式で歌われるほどに。
特徴あるイントロからカラッとした雰囲気満点な三線の音色が心地よく響く。
その印象的なフレーズにのって、タッキーが口笛と合いの手を入れる。
三線と歌がまるで会話をしているようなバランスが、国境を越えて多方面の人々に愛されている。
後半ではドンドンとテンポアップしていき、華やいだ雰囲気でエンディングを迎えた。

タッキーにMCはチェンジ
「ヒコさんは三線が弾けない、なあんて言っていたけど、今日はどうやらちゃんと音が出ているね。
(それも、血の滲むような特訓を重ねた結果でしょうよ)」
そのヒコちゃんにMCを受け継ぐ
「学習して、皆に迷惑をかけないようにしてきたさあ。
そうしないと死んでも死にきれないしね・・・・」
「え!?・・・死ぬの???・・・」
「いや、いつかは皆も死ぬでしょう」
「まあ、死ぬ話はやめましょう。
次は‥‥バイバイ沖縄」
これは新曲だね。
う~~む・・・新鮮に心地よく響き渡るよ・・・・。
重鎮・知名定男の作品
自身による作詞・作曲
この人、何を隠そうあのネーネーズ育ての親
現琉球音楽協会会長!
沖縄音楽を世界に広めた第一人者
正に本土直後の時勢に制作
若者に対して「沖縄の事を忘れるなよ」という気持ちを込めた熱きメッセージチューン
旅人の心象表現だね
1978年リリースのアルバム「赤花」に収録された
沖縄民謡にレゲエの軽快なリズムをライトメロウに導入
斬新なるアイディアだね
懐かしくも心地よく響き渡る歌詞と明るく可愛らしいメロディーワークに拍手喝采
ニシコちゃんのキャラクターに自然とジャストフィットするね。
ナイスなセンスに乾杯。
(因みにオリジナルは男性シンガーだから、ここではキーを変更しています
事細やかなる配慮が冴え渡る)
三線からシェクターのエレキギターに持ち替えて弾きはじめ、歌に入った。
キョンキョンの控えめな鈴にも、憂いが漂っていて効果覿面。
タッキーもツインコーラスで彩を添え、ニシコちゃんを好サポートする。
心を揺さぶる歌詞、ノスタルジックな旋律、美しい情感の込められた柔軟な歌声と、三位一体。
会場全体をゆったりと優しく包み込むような壮大なるシンセサイザーサウンド。
リズムセクションも充実のいい仕事をしています
ずっしり且つゆったりとした余裕と貫禄漲るグルーブが絶品
文句なしにいぶし銀の采配が光輝く瞬間
地味ながらも味わい深い地道なコンビネーションが延々と全体をけん引する
ここではじっくりと聞き入って魅了される、というのも一興。
酔いしれて身を浸しきっちゃいましょう
甘く切なく感動のあまりにグッと琴線が震えてくる。
ヒコちゃんはギターソロをガッツリと決めた後、写真撮影に興じるほどの余裕をぶちかましているではないかあ!!??((´∀`*))

「ありがとうございました。
三線歴1年半ほどでうまく弾けたと思ったら、エレキギター歴40年でも間違えちゃったね。
三線を褒められ、調子にのっていたらバチが当たったさ。
三線は弦が3本しかないんだけど、フレットがないから難しい・・・って苦しい言い訳ばかり言ってるね。
ステージには、恐ろしくも意地悪な魔物が潜んでいるんだ。
もうね、これでね、思い残すところはね、ないね((´∀`*))。
沖縄の歴史を紐解いてみたらアメリカが攻めてきて戦争やら、どうしたこうした島唄なんかにも色々と深い意味があるんだけど・・・・・
この際、豪華な沖縄の宴に招待しましょう!
よろしくお願いします。
最後の歌は、元気いっぱい目立ちまくってハードにいこう!!
アンマー!!」
糸満市を拠点に高校時代からの友人3人で2005年4月に結成されたインディーズバンド・かりゆし58が2006年7月5日に崖っぷちでリリースした1枚目のシングル
アルバム「ウージの唄」のトップに収録。
オリコン週間チャートでは最高ランキング99位を記録
日本有線大賞も受賞した
ラストでは、ひじょうにマニアックで祈りにも似た異質なほのぼのナンバーを持ってきたものだ。
でもこのポジションは大正解!!
沖縄の方言がてんこ盛り
「かりゆし」とは「めでたい」という意味
「58」は沖縄を縦断する国道58号線からきている
そして、このタイトルは「母」を意味する
作者のボーカルメンバーが母親に捧げた愛あるスタンダードな作品
だからこそ人々の共感を呼び感動もヒトシオだ
だからこそ、自然と頬も緩んでくるというものだ
皆の中にもある普遍的な場面の描写に心を打たれて涙なしでは聞けないよ・・・・・
背筋がゾクッとするほどに、血湧き肉躍るハッとさせられるご機嫌な極上ポップスが飛び出してきた。
ドラマティックなキーボードの荘厳な音色に導かれる、出だしのソロパートがどれだけうまく歌えるかが最大の見せ所。
渋く絡みつくギターソロと、その後のリズミックでヘヴィーな大合唱も力強くよろしくね。
アップテンポで勢いそのまま、情熱的な熱唱への雪崩込みにバカ受けは必至。
ニシコちゃんの凛とした声質と、張りのあるカッコいい声量はグッとテンションを上げてくれるね。
コール&レスポンスの連続でダンサーたちもステージフロント中央に乱入して大盛り上がり
コロコロと曲調が変わるセットリストゆえに、一切だれることのない流れだ。
ニシコ嬢は青く澄み渡った空を指さしながらも余力を振り絞って、一丸となってのお祭り騒ぎ。
皆、汗飛び散らかしての、はじけまくり。
ノリノリでキャッチーなアクセントに、誰もがアドレナリン噴出しての狂喜乱舞。
この一体感こそが、ライブならではの醍醐味。
もう、たまりませんなあ!
こうなりゃあ、くだらない能書きなんか消し飛んで粉砕。
ドッカ―ン
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、フィナーレを迎えた。
硬軟取り混ぜた巧妙なるエンターティンメントに、誰もがやられたね。
十分に納得のゆくまで満足してくれたかな。
親衛隊がCRACKERを爆発させる
「パンッ!」
完全燃焼でライブは終了。
心地良い疲労感に満たされて、メンバー達はステージを後にしました。
全員がエネルギー全開で笑顔も素敵だ。

エキサイトした司会の斉藤さん
「WOW!!
とってもいいなあ
ありがとうございました。
ちむどんどんの皆さんでした!!
もう一度、盛大なる拍手をお願いいたします」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
8人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

さあ、いよいよお次に控えしはまた違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))****

会場内に流れているのはブリティッシュ様式美ハードの元祖レインボウ「シンス・ユー・ビー・ゴーン」
う~~む、痺れるなあ・・・・・

****あとは残すところ6バンドのみとなりました****







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